2014年02月25日

賀詞交歓会

/串揚げ処ちょっくら@赤羽にてざる蕎麦/ぎょうざの満洲蕨東口店にて酸辣麺の餃子セット/日本ラーメン協会の賀詞交歓会/大手町のビストロ/

 串揚げ処ちょっくら@赤羽、昼は串揚げ定食屋、夜は串揚げ居酒屋、そして朝はお蕎麦屋さん。
 お蕎麦屋営業はご飯メインの定食とお蕎麦を絡めた定食が500円、焼き魚定食が480円、お蕎麦はかけ、ざる、わかめの三種類。
 ご飯が付く定食はライスお代わり自由になっています。

 店内は完全に居酒屋の体ですが、カウンター席は見当たりません。
 お一人様であってもテーブル席に案内されるのでしょう、気楽には入れますけど、出会いはゼロだな。
 いつもなのかこの日だけなのか分からないけど、女性店員さんが二人、ホールと調理で完全に分業されていました。

 さて、そんなことを考えている間もなくざる蕎麦350円
 手繰りやすく平たく盛り付ける店もあれば、見た目優先とばかりにこんもりと盛り上げる店もあるのですね。
 食べてみると冷水で締めすぎというより、半茹でに近い感じで、遠慮せず硬いと言えるし、硬い麺が好きな私にはどんびしゃ。
 蕎麦つゆののりはイマイチですけど別になんの問題もありません。
 ワサビがかなり辛かったなぁ、こんなに辛くなくても良いけど、辛いのが好きな私にはどんぴしゃ。

 食べ終わって試しにそば湯があるから聞いたらあるという。
 ほほお、麺も好みだしそば湯もあるならこれからも通っちゃうよ。
 しかしそのそば湯、ポットで出されてなんか変だと思ったら白湯じゃないか、なんでだろう。
 てっきりそば湯だと思っていたけどそうじゃない楽しみ方もあるんだな、まだまだ俺は蕎麦のことをなんにも分かっちゃいないな。

 お昼はぎょうざの満洲蕨東口店ホームページ)、ラーメン修行に埼玉を回ると時々見かけるお店。
 これから混み出しますよ、みたいな時間帯でガランとした店内、カウンター7席、4人掛けと6人掛けのテーブルがそれぞれ5卓ずつ、満席でも対応できるように5人からの店員さんが働いています。
 しかしして、「満洲」の意味なら分かるけど「満州」の意味は全く分からない、この歳になって恥ずかしい限りです。

 空いているテーブルに座ってメニューを広げて一通り眺め、オーダーするのは食べ歩きの先輩のSセンパイが食べていた今月の限定メニュー。
 初めは単品でオーダーしたけど途中で餃子を追加してしまいました、初めっから頼めば同時に配膳されたことでしょう。

 理由は全く分からないけどそれなりに時間が掛かって酸辣麺の餃子セット710円、単品は550円。
 一般的には酸辣湯麺と呼び、中国では酸辣湯と呼ぶスープ料理、それでは酸辣麺(サンラーメン)とはどんなラーメンなのか。
 スープは鶏ガラダシと豚ガラダシが程々味わえるスープ、麺は太麺に近い中太麺、もちもちのもち位の食感で、どのスープに合わせているのか私程度の食べ歩き経験では想像も出来ない。

 トッピングはニラ、タケノコ、シイタケ、挽肉にネギといった感じの中華餡で、香り付け程度の辣油はともかく、酸味は全く分からなかった。
 途中で味変するまでもなく食べ終わってご馳走様でした。
 餃子は皮がかなり厚めで皮から作っているような味わい、水餃子の方が美味しいと思うけど、焼きしかやっていないのか。

 その後、いったん現場に戻ってあれこれやってから神田へ。
 日頃から大変お世話になっている日本ラーメン協会の賀詞交歓会、ラーメンファンの枠が用意されたので参加してみました。
 ファン枠は30人前後とのことですが、ほぼ全員知っていて、順番にご挨拶が出来ました。

 そうそうたるラーメン店主さん達は一方的に知っている人が殆どでしたけど、知らない人ばかりではなく、亀の甲より年の功、ラーメンの味が分からなくても長くやっていればそれなりに顔も知れてきますね。
 大変な混雑の中、知り合いの店主さんにはなんとか全員、ご挨拶が出来てホッとしています。
 大人数のほぼ完全な立ち席の会合の場合、知り合いで固まっている人も入れば、だれかれ構わず声を掛けて名刺交換されている人もいるし。

 せっかくの会なので、遠くから眺めているだけじゃ会に参加した意味がないじゃんね、タダじゃないだから。
 自分なりの考えで数人にお声掛けさせて頂き、個人的には来月中旬にラーメン修行でお邪魔する予定のお店の店主さん、一時は新宿近辺に5店舗以上展開したのに閉店してしまい、今は数店舗で頑張っているラーメン屋の社員さん、新潟の燕三条背脂ラーメンの店主さん、にご挨拶できてとても嬉しかった。
 もう、それだけで会費の元は取ったというか、もっと払ってもいいくらい。
 飲み物や料理もありましたが、ばっさり割愛、飲んだり食べに行ったわけではないので。

 皆が二次会に流れる中、友達二人で大手町、というか歩いて10分くらいの場所にはぐれてみました。
 こんな東京駅近くに馴染みの店があって「ちょっと寄っていくか」と自慢するのも人生ならば、その場で嗅覚を効かせてお店を探してどんぴしゃと当てるのも人生だし、適当な店を探して適当にお茶を濁すのも人生だし。
 店主さん、いるなぁと覗いてみるとかなり驚いた様子。
 6年以上通っているけど、予約もせず、イベントでもなく、突然ふらりと立ち寄ったのは初めてかも知れないし。
 空いているテーブル席に案内して頂き、銘柄ではなく好みを伝えて、デキャンタの白ワインとナチュラルサラダ。
 それなりに食べて飲んでいるので、ちょうどいい感じで、まあ、飲めばもっと飲めるし、食べればもっと食べられるけど。
 ご馳走様でした。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
>そば湯、ポットで出されてなんか変だと思ったら白湯じゃないか

あまりにもひどい発言なので、たまらずコメントします。
本来のそば湯は文字通り「蕎麦を茹でたお湯」です。ですが、ただの白湯とは異なり、蕎麦に含まれているタンパク質、ビタミン等が豊富に含まれています。ただし、味や色味は白湯とほぼ変わりません。
ふらわさんが今回いみじくも書かれているように、「お湯かよ!」と言い出す頓珍漢な人向けに、近年ではそば湯用として、蕎麦を茹でたお湯そのものではなく、別にそば粉を溶いたものを提供せざるを得ないのが実情です。

件のお店は、本来のそば湯を提供されています。それを白湯呼ばわり。「俺は蕎麦のことをなんにも分かっちゃいない」人が、白湯だと決めつけてお店の評判を落とす。
蕎麦素人の発言だから誰も気にしませんと逃げをうたれるのかもしれませんが、事実無根の流言蜚語をまき散らしている事実は変わりません。
本当に白湯だったと反論されるのであれば、いつものようにコメント非表示で本文だけ修正するのではなく、正々堂々お答え下さい。
Posted by ゆっこ at 2014年02月28日 23:13
ゆっこさん

 コメントありがとうございます。
 私のファンからゆっこさんのコメントは気分が悪いと指摘を頂きました。
 私としてはどちらも大切なファンなのですが、断腸の思いでゆっこさんのコメントを消すことを選択しました。
 ゆっこさんもらいくあらーめんのブログのファンですから、きっと分かって下さると思っています。
 数日のウチに削除しますので、ご了承下さい。
Posted by ふらわ at 2014年03月04日 23:31
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