キム・ヨナが心境語る、「ずっと前からスケートが嫌だった」「選手生活に未練なし」―中国メディア
XINHUA.JP 3月4日(火)19時39分配信
ソチ五輪のフィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得したキム・ヨナが4日、ソウルで帰国記念のイベントに出席し、現在の心境などを語った。韓国メディアの報道を引用し、中国新聞網が4日伝えた。
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五輪では「審判の採点が不公正だった」との声も上がった。キム・ヨナは「不合理だが、全てが終わってうれしかった。振り返ることはない」と語った。
試合後に見せた涙については「ショートプログラムが終わった後の夜も、ついに引退かと思ってこみ上げてくるものがあった。ずっと我慢してきたことが涙になってあふれ出した」と説明。また、「アスリートになってから、スケート以外のスポーツをやったことがないため、いまだに自転車に乗れない」と語った。
また引退については「ずっと前からスケートが嫌になっていて、見たくもなかった。多分、滑り過ぎたせい。だから選手生活には少しも未練がない」と話した。
(編集翻訳 恩田有紀)
最終更新:3月4日(火)19時39分
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