社会
レッグ 中村知事責任認める
(愛媛県)
およそ77億円の対策費が必要な松山市の産廃処理施設『レッグ』について中村知事は、「当時の市長として責任を痛感している」と自身にも責任があることを認めた。中村知事は4日の県議会一般質問で、汚染水流出防止の地下水路の付け替えなど、これまで松山市がレッグに対して命じた対策が実施されていないことについて自身にも責任があることを認めた。
一方で、中村知事は現在開会中の松山市議会で複数の市議が「責任の所在を松山市議へ転嫁している」などと知事を批判していることについて、「真実追求の論点をすり替える質問が出されいて解明する気持ちが伝わらない」と応戦している。
[ 3/4 15:52 南海放送]