第64話 小さな魔石
鉱山都市ベスタを出発したのは、翌日の昼前。
体感的には10時頃だ。
こちら側の道は森林が伐採され、一部山肌が露出している。
伐採して燃料や資材にでもしているのだろう。
しかし1日経てばすぐまた森を抜けるような道に変わる。
オレ達は商隊の一番後方で、周辺の警戒に当たっていた。
運が良かったのか、魔物に遭遇することなく平和な旅路が続く。
問題が起きたのは鉱山都市を出発して2日後、辿り着いた野営地だった。
オレ達が到着すると、そこには馬車2、3台分が無惨に破壊し尽くされていた。
馬車を降り、惨状を確認する。
「おいおい、こっち側にもあの双子魔術師みたいな奴でも居るのか?」
「多分、人じゃなくて魔物の仕業でしょうね。ほら、噛み痕があります。恐らく1日以上経過してますね」
シアが馬車の損害、状態から推測を立てる。
「おい、オマエら、俺達はこれから被害を出した魔物がまだ近くに居るはずだから今からそいつを退治しに行ってくる。オマエらは手を出すんじゃないぞ」
シミルが仲間を連れ、宣言をしてくる。
「レベルⅡの奴らが出来たんだ。俺達レベルⅢなら余裕で倒せるはずさ」
どうやら双子魔術師や大鬼をオレ達があっさりと倒しすぎたため、自分達でも出来ると勘違いしているようだ。
しかも賞金に目が眩んでいる。
「一応言っておくが、こっちには魔術師Aマイナス級とBプラス級がいる。だから双子魔術師や大鬼を倒すことが出来たんだ。魔術師無しの3人で無茶はしないほうがいい」
「うるせぇ! 黙ってろ! 獲物を横取りしようとするんじゃねぇぞ! オマエ達は黙ってここで待ってろ」
そしてシミル達は惨状を作り上げた魔物を捜しに、森の中へと姿を消してしまう。
「リュートくん、わたし達はどうする?」
振り返ると、不安そうにこちらを見ているゴムゴ達が居る。
とりあえずシミル達が行ってしまった今、彼らの安全は自分達が確保しよう。
「彼らが戻ってくるまで野営準備は無し。いつでも移動できるよう準備しておくこと。スノーとクリスはゴムゴさんの側で警護。オレとシアは周辺の警戒と生存者がいないか見て回る」
指示にスノー達は返事をして、それぞれの役割に着く。
最悪、彼らが翌朝まで戻って来なければ、一晩ここで明かすかもしれない。今の内にオレ達だけで夜番を回せるようにローテーションを相談しておいた方がいいかもしれないな。
その相談は夕飯を食べる時にでもしようと、オレは1人胸中で決める。
オレとシアはAK47&フル装備で周辺に害のあるもの、生存者が居ないか見て回る。
広場近くの森をぐるりと回ったが、特別警戒するものはなかった。
生存者の足跡や痕跡も無い。
広場に戻りスノー&クリスに手を挙げ、問題無かったと合図する。
未だに心配そうにしているゴムゴ達へ、彼女達が『周辺に危険はなかったらしい』と告げているのか、彼らの顔色は少しだけ楽になった。
次にオレとシアは、破壊されている馬車などの様子を確認する。
馬車は木製で極一般的な物だ。
車軸は折れ、車輪も真っ二つに壊れている。
素人目から見ても修復は不可能だろう。
積み込んでいた荷物は無事らしい。
中身は鉱山都市で買い込んだ原材料のようだ。
鉄鉱なのか、貴金属なのか、それとも別の何かかオレには一目では分からない。
「…………」
シアが厳しい表情で、破壊された馬車の残骸を真剣に見つめる。
地面に片膝を付き、手にとってジグソーパズルのように一部を重ねたりしていた。
「……若様これ見て」
「どれだ」
言われて彼女の隣に並び覗きこむ。
先程からずっと弄っている馬車の一部だ。
「ここだけど、鋭い囓り痕があるの分かる?」
言われて馬車の一部品を観察する。
確かにシアの指摘通り、鋭い牙を持った獣に噛まれたような痕がある。
「あるな。それがどうかしたか?」
「若様、よく見て。これは同じ馬車の一部なんだけど噛み痕が近すぎる。これじゃ一度噛みついて、再度隣に噛みついたことになる。なぜ、わざわざそんなことをすると思う?」
「魔物がやったことだろ。さすがにそんなことは分からないよ」
「そして、この燃え痕……もしボクの推測が当たってたらとっても不味いことになるよ」
「不味いことって、この惨状を作ったのがドラゴンかもしれないってことか?」
確かに噛み痕や一部燃えた痕がある。
オレはてっきり大鬼や他魔物に集団で襲われたのかと思っていた。燃え痕も、襲われた側のランプなどの火が燃え移った物だと考えていた。
「まさかレッドドラゴンとか?」
レッドドラゴンとは翼を生やし、空を飛び、炎の息を吐き出す一般的にドラゴンを指す代表的な魔物だ。
レッドドラゴンは極たまに1、2匹が外れて街や国などを襲う。
このレッドドラゴンを倒せるか否かが、軍団を創設出来るかどうかの条件に加えられている。
また魔物大陸や他大陸には、レッドドラゴンの上位種が存在する。
「いや、ボクの予想ではそれ以上の――!?」
オレとシアだけではない。
その場にいる全員が、身をすくめた。
遠く響く雄叫び。
それは絶対強者の声だったからだ。
聞こえてきた方角は、シミル達が向かった先と一致する。
暫く身構えていると地響き、木々が倒れる音。
無意識にオレは冷や汗を浮かべ、唾液を嚥下。
AK47の安全装置を解除。
フル・オートマチックへ。
コッキングハンドルを引き、薬室に弾丸を移動させていた。
オレだけではなくシア、そしてスノー&クリスもだ。
地響きの距離がだんだん近づいてくる。
森から人影が懸命に走り寄ってくることに気付く。
奥へ行ったシミルだ!
彼はびっしょりと汗、涙を流し、右腕を押さえている。
自慢の剣を握っていた右腕は無くなっていた。
左手で押さえながら血相を変えて走ってくる。
「た、助け――ッ!」
刹那。
彼の上半身が消失。
残った下半分の胴体から血が吹き出ると、ぐらりと倒れる。
「ッッッ」
オレはあまりにショッキングな光景に口元を抑え、目を反らしてしまう。
「若様、目を反らしちゃ駄目。次、何が来るか分からないんだから」
「ご、ごめん。だけど――ッ」
あまりに悲惨な死に様に喉から酸っぱい物が迫り上がってくる。
オレはなんとか堪えながら、顔を上げた。
刹那、シミルを喰らった魔物は上空へと飛び立つ。
『オォオォォォォォッォオオォオッォッォオォオ!!!』
高々と空を舞い、こちらを威嚇するように声音をあげる。
全長は約10メートル。
手で触れたら切れそうな鋭く硬い鱗を全身に纏い、背に広がる翼で空を自由に飛行している。
そして通常の竜とは異なる特徴――2本ある首から、再び腹に響く声をあげる。
『オォオォォォォォッォオオォオッォッォオォオ!!!』
「おいおいおい、なんだアレは……ッ」
オレは思わず声を荒げる。
シアが苦々しげに呟いた。
「ボクの予想が当たっちゃったみたいだね。レッドドラゴンの上位個体……ツインドラゴン……ッ」
このツインドラゴンが居たから、森から魔物が消えていたのか!
てっきり双子魔術師と大鬼のせいだと勘違いしていた。
彼女の声に反応するように大地に降り立ち、2対の眼孔をオレ達へと固定する。
「――ッ! スノー、クリス! 2人はゴムゴさん達を避難させろ! オレとシアは奴の気を引くため牽制射撃!」
オレの指示で、彼女達は動き出す。
ダン! ダダダダダダダダダン!
AK47のフル・オート射撃。
しかしツインドラゴンと呼ばれる怪物の鱗に傷をつけることすら出来ない。
それでもオレとシアは、注意を引きつけるため射撃を継続させる。
ツインドラゴンの1首が、オレ達を煩わしげに睨み息を大きく吸うような動作をする。
「!? 若様! ブレスが来る! 回避を!」
「……ッ!」
ツインドラゴンの1首から轟音を発して、火炎が放射される。
シアの指摘後すぐ肉体強化術で全身を強化。すぐさまその場を退避。
まるで前世にある火炎放射器を倍以上にした威力だ!
射程も50メートルほどあり、ツインドラゴンの出現で逃げ出していたオレ達の馬車の角馬達が2頭とも火だるまになる。
勢いよく倒れた角馬。幌馬車内の荷物が全て勢いよく地面にぶちまけられる。
荷物の1つ、魔術液体金属が入った小樽は勢いよく幹にぶつかり砕け散る。
不幸中の幸いで、予備弾薬も一緒に放出され、火炎に巻き込まれることは無かった。
「リュートくん! シアさん!」
スノーの心配した声に反応したのか、ツインドラゴンの首が2つとも彼女達に向けられる。
未だゴムゴ達は森の中へ逃げている最中だ。
「このトカゲ野郎!」
嫁達に牙を剥こうとしているツインドラゴンに怒りが沸き立つ。
オレは弾倉を徹甲弾に入れ替え発砲――だが、やはり鱗に弾かれて効果無し!
先程、炎を吐いた首とは別のが、再び息を吸うような動作をする。
まだスノー達は全員、森の中へは入っていない。例え入っていたとしても、あの威力の炎を木々で防げるとは到底思えない。
(やっぱり個人装備より、火力を優先すべきだったか!?)
今更後悔しても遅い。
オレは2本目の徹甲弾マガジンに腕を伸ばす。
その指先が別の物に触れた。
試作品の防御用『破片手榴弾』だ!
オレは手榴弾のピンを口で抜き、レバーを抑えたまま肉体強化術で体を補助。ツインドラゴンの鼻先に手榴弾を投げつけた。有効射程範囲は約15メートル。スノー達はそれ以上離れているため危険はない。
破裂音。
同時にツインドラゴンが初めて苦痛の叫びをあげる。
『オォオォォォォォッォオオォオッォッォオォオ!!!』
吐き出しかけていたブレスは地面を叩き自爆する形になる。
運良く破片が片目を潰したのだ。
「全員! 振り返らず森の奥へ逃げろ! 振り返るな、兎に角奥へ行け!」
オレは指示を飛ばしながら、シアと共に殿を務めながら森の奥へと逃げる。
途中、馬車から散乱した荷物が足にぶつかった。
それがなんなのかに気付き、思わず手に取ってしまう。
「若様! 何してるの! 早く!」
「ごめん!」
ツインドラゴンは初めて受ける痛みに叫び、暫く悶絶する以外行動を見せない。
最後に背後から憎悪に塗れた咆吼だけが聞こえてきた。
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馬車の移動中、暇つぶしにと手榴弾作りに手を出していた。
防具や背嚢などの小物、付属品に1つぐらいになればと作っていた物だったが、こんな形で役に立つとは……。
オレ達は森を走り、洞窟があったためそこに身を潜める。
すでに日は落ち、洞窟の奥は暗く魔術の光を灯す。
入り口は草木で塞ぎ、光が漏れないよう工夫した。
オレはAK47の安全装置をかけ、疲労した体を休めるため腰を下ろす。
滴る汗を腕で拭い、ALICEクリップで固定していた水筒に口を付ける。
「……ここで隠れていたらあのツインドラゴンとかいう奴に見付からず、そのうち諦めてどこかへ行くと思うか?」
「それはないよ」
誰に言った訳ではなかったが、シアが反応して返答してくる。
彼女も水筒に口を付け、口元を拭っていた。
「ドラゴンは総じてプライドが高い。下手に手負いにしたせいで、あのツインドラゴンは若様を仕留めるまで絶対に追跡を諦めたりはしないよ」
マジか。
まるで前世で起きた北海道の三毛別羆事件に似ている。
あれも執拗に人を追いかけ、数人を喰い殺し、最後は射殺されたんだっけ?
ぼんやりとした知識しかなかった事件を思い出していると、雇い主のゴムゴが怒鳴り出す。
「あ、あんたが下手にドラゴンに怪我を負わせたせいで、私達は追われる羽目になったんだぞ! 荷物も失ってどうしてくれる!」
他、使用人達も声には出さないが暗い瞳で、オレを非難してきた。
「……リュートくんの判断は的確だと思います。もしあの時、破裂の魔術道具を使っていなかったらわたし達はドラゴンの炎に焼かれて死んでいました。それでも構いませんでしたか?」
「ぐぅッ」
スノーの指摘にゴムゴ達は一斉に怨みがましい目を下へと向ける。
彼女に事実を指摘され、少し頭が冷えたのだろう。
『兎に角、今は冷静になって状況の打破を考えるべきです』
「クリスの言う通りだ。互いに責任を押し付け合っても助かる訳じゃない。まずは状況を確認しよう」
スノー、クリス、シアが頷く。
ゴムゴ達は邪魔をしないよう無言を貫く。
「まずシア、あれはツインドラゴンでいいんだな? レッドドラゴンの上位種って言ってた気がするが」
「その通り。レッドドラゴンの派生種で、胴体に首が2つあるのが最大の特徴です。交互にブレスを吐き出すため、レッドドラゴンの上位種と考えられています。本来、魔物大陸の奥地に居てこんな風に他大陸に出るのはありえないんだけど……」
だが事実、ツインドラゴンはここに居る。
しかし、あのブレスを交互に撃たれたらかなりやっかいだな。
シア曰く、交互に撃っていても連続で何度も吐ける訳ではないらしい。
一度吐いたらある一定時間はブレスが吐けないのが、ドラゴンの特徴のようだ。
彼女が話を続ける。
「不幸中の幸いなことはあれがまだ幼生体ってことだね」
「幼生体? 子供ってことか?」
「うん。お陰でブレスもまだ弱く、鱗もそこまで硬くないはず」
「あれでまだ柔らかいのかよ……」
徹甲弾とか弾いてたんですけど……。
「魔術でどうにかならないのか?」
「う~ん、多分無理だと思う。ドラゴンの鱗は硬すぎて魔術も効き辛いんだよ」
魔術師Aマイナス級であるスノーがぼやく。
今度は逆にスノーが尋ねてくる。
「リュートくん、さっきの破裂する魔術道具――手榴弾をもっと作るっていうのは? こっそり馬車に戻って予備の魔術液体金属を取ってくればいけるよね?」
「それも難しいな」
オレは拾った小樽を見せる。
予備で馬車に置いていた魔術液体金属2つの内の1つだ。
もう1つは馬車の横転で荷物が勢いよく散乱した時、幹に激突し砕けたのを目撃している。
これが最後の1つだ。
地面に勢いよく落ちた時に蓋が開き、中身が漏れてしまっている。
量的には手榴弾をギリギリ1つぐらいは作れるだろうが、それだけだ。
手榴弾が1つあったとしても、あのツインドラゴンを倒すまでには至らないだろう。
「何度も聞いて悪いが、本当にあいつがオレ達を諦める可能性は0か? 例えば1週間ぐらいこの洞窟で身を隠していたら、さすがに諦めるんじゃないか?」
「ありえないよ。例え1ヶ月この洞窟で暮らしても」
シアは断言する。
1ヶ月以上でも無理か……。
「それに実際、洞窟に留まるのも危険だよ。もし奴に気付かれ入り口からブレスを1回でも吐かれたらボク達に逃げ場はないから。丸焦げになっちゃう」
シアの指摘に奥にいるゴムゴ達が分かりやすいほど震え上がる。
状況は逼迫し、手詰まりか……。
唯一の救いがツインドラゴンが幼生体で、成体に比べれば弱いぐらいか。
重い空気が洞窟内を満たす。
ゴムゴの使用人女性からすすり泣く声が聞こえてくる。
ゴムゴ達は諦めの境地に達しているらしい。
シアが覚悟を決めた声で尋ねてくる。
「……誰か魔石を持ってませんか?」
「魔石? そんなもの何に使うんだ?」
「魔力の篭もった魔石を割ると暴発して激しい爆発を引き起こすんだ。ボクが奴もろとも道連れにしてやる」
つまり、前世でいうところの神風アタックか。
魔石にそんな特性があるとは知らなかった。
しかし幸か不幸か、誰も魔石を持っていなかった。ゴムゴも普段は扱っているが、今回は運んでいる品物は違うらしい。
「……分かった。それじゃボクがギリギリまでツインドラゴンを引きつけるから、その間に皆は出来るだけ遠くへ逃げてください」
「わたしは絶対にそんなこと認めないよ!」
『そうです! シアさんを見殺しにするようなマネは出来ません!』
スノー、クリスが反対の声をあげる。
だがシアの考えは変わらない。
「ありがとうございます。ですがこのままでは皆、死を待つだけ。現実を見据えたら、これが最善です。奥様方のお言葉だけでボクは嬉しいです」
2人は苦しそうに沈黙してしまう。
シアはオレへ向き直る。
「若様、その魔術液体金属で手榴弾を1つだけ作ってください。手榴弾をツインドラゴンの口に入れて爆発させれば、上手くすれば奴の首1つを倒すことが出来るかもしれないから」
「断る。シアの作戦は却下だ」
「若様まで……ッ。諦めてください。これ以外、他に皆が助かる方法はないんだから! それにボクのことは気にしないで下さい。最後に1つだけお願いを聞いてくれれば――」
「違う違う。シアのお陰でもっといい作戦を思いついたんだ。だから、そっちの話をまずは聞いて欲しいんだ」
「ボクのより良い作戦……?」
シアはオレの話を聞いて何度か瞬きを繰り返す。
また彼女だけではなく、オレの自信ありげな態度にスノー達も目を丸くする。
「本当に? リュートくん」
『さすがお兄ちゃんです!』
オレは、鉱山都市で2人ために買っていたサプライズプレゼントが入った箱を取り出す。
その箱には小さな魔石が2つほど収められている。
この小さな魔石だからこそアレを作りだすことが出来る。
「こいつであのトカゲ野郎の脳みそを星の彼方までぶっとばしてやる」
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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明日、1月19日、21時更新予定です。
誤字脱字、修正しました。
いつもご指摘頂きまして本当にありがとうございます!
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