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初の外国人ヒロインを発表
3月4日 17時10分

ことし秋から放送が始まるNHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「マッサン」の主役の夫婦を演じる出演者が発表され、初めての外国人ヒロインを、アメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じることになりました。

連続テレビ小説「マッサン」は、国産のウイスキー造りに生涯をかけた竹鶴政孝とイギリス・スコットランド出身の妻をモデルに、夫婦の人情喜劇を描くドラマで、妻が夫を呼ぶ愛称をタイトルにしています。
4日はNHK大阪放送局で主役の夫婦を演じる2人が発表され、竹鶴政孝をモデルにした亀山政春=愛称マッサンの役を俳優の玉山鉄二さん、妻のエリー役をアメリカ人の女優、シャーロット・ケイト・フォックスさんが演じることになりました。
フォックスさんは祖母がスコットランド出身で、アメリカを拠点に舞台や映画で活躍し、国内は232人、海外からは289人が応募したオーディションでヒロインに選ばれました。
連続テレビ小説では初めての外国人のヒロインです。
会見でフォックスさんは質問に英語で答え、「ヒロインに選ばれてどきどきしているし、名誉に思っています。エリーと私は夢をかなえるために日本に渡ったという点で似ていると思います。頑張って大阪弁を覚えます」と話しました。ドラマの撮影はことし5月から始まり、放送は9月29日からです。

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