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外相「最後通告」情報確認急ぐ
3月4日 11時22分

岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、ウクライナ情勢に関連して、ロシア軍がウクライナ軍に対し、投降に応じなければ攻撃すると最後通告を出したという報道について、「かなり情報が錯そうしている」と述べ、情報の確認を急ぐ考えを示しました。

ウクライナ情勢を巡って、ロシアのインターファクス通信は、南部のクリミア半島に駐留するロシア軍の黒海艦隊がウクライナ軍の部隊に対し、日本時間の4日正午までに投降するよう求め、応じない場合は攻撃すると最後通告したと伝えました。
これに関連して岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、「報道は承知しているが、かなり情報が錯そうしているので確認中だ。深刻な憂慮と懸念を持ちながら状況を注視している」と述べ、情報の確認を急ぐ考えを示しました。
また岸田大臣は、ウクライナ情勢の緊迫化が日本とロシアの関係に与える影響について、「日ロ間では、北方領土問題や平和条約締結交渉の議論が続いているが、まずは現状をしっかり注視しながら考えていくべきものだ。現状では日ロ間のさまざまな外交日程に変更はない」と述べました。

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