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- 2014年02月28日 16:59
アンネの日記に関する妄想合戦
「アンネの日記」が次々に破られています。今までは図書館の本だけだったのが、今度は書店の本にまで手を出しています。
一体、犯人は誰なのか? そして、何を狙っているのか?
様々な人が勝手に想像しています。
最初は中山成彬衆議院議員。
「瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではない」
どうしてそのようなことがお分かりになるのか?
この人、昔同じ職場にいたことがあるのです。お酒も一緒に飲みに行ったことがあります。いつから、このように想像力が逞しくなったのか?
次は、社会民主党又市征治幹事長。
「事件の背景に、差別思想、排外主義、歴史修正主義、戦争肯定論のようなものがあり、朝鮮・韓国人蔑視のヘイトスピーチやヘイトデモ、従軍慰安婦問題の否定や、「はだしのゲン」に対する攻撃・排斥などと一連のものであるのではないか」
そう思えないでもないが、そうではないかもしれない。
有田芳生参議院議員。
「『アンネの日記』への破壊行為は、ホロコーストの記憶に対する攻撃だ」
でも、逆の効果もありますが‥
韓国のSBSテレビ。
「日本ではヒトラーに追随する勢力が少なくない」、「日本の右傾化はどこまでいくのか」
中山議員とは正反対の推理です。
ハンギョレ新聞。
「病的な右傾化現象と関連があるかにも関心が集まっている」
最近の韓国の言動も十分に病的だと思いますが‥
イスラエル大使館公使。
「犯人は臆病者」
どうして? 隠れてやっているから?
アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー副代表。
「組織的な試み」、「多くの日本人がいかにアンネを学び、敬愛してきたかは知っている」
どうして組織的と考えるのか? 多くの日本人がアンネを好きということは、アンネを嫌いな日本人もいるということ?
犯罪心理を研究している越智啓太・法政大学教授。
「この本を快く思わない人間がいるというメッセージを送っている」
この教授によれば、年齢層は高い可能性があるのだとか。
元兵庫県警刑事の飛松五男氏。
「犯人は執着心が強く、知的レベルが高いとみていい。私は、貧困にあえぐ若い女性研究者の仕業じゃないかとみています。『アンネの日記』では、潜伏生活の中でも恋愛し、前向きに生きる場面が描かれている。しかし、例えば、今の大学講師は安月給で研究に追われ、結婚はおろか、恋愛を楽しむ余裕さえないケースが多い。アンネに嫉妬し、逆恨みした女性の犯行という線が捨て切れないのです」
凄い想像力というか妄想力。金メダル決定!
舛添要一都知事。
「ユダヤ民族に対する差別やホロコーストを容認することは絶対に許せない」
そのように見ますか?
物理学者の大槻教授。
「これに敵意を持ち、破り捨てる狂気はタダ者ではない。当然のことながらヒットラー崇拝者、つまり右翼ファッシスト以外にはありえない」、「改めて日本の新右翼ファッシストが、ナチズムとつながっている、と確信する」
これが科学者の取る態度なのか?
大槻教授の説に異議を唱える石平氏。
「新右翼の仕業である根拠がない」、「自分の偏見だけで人に罪を押し付ける彼の手口は、まさにナチスドイツそのままだ。そう、この人と彼の同類こそ、ナチリスト的な人間なのである」
さあ、皆さんは誰の意見を支持しますか?
いずれにしても、このようにして本件を巡って、また、日韓の緊張が高まる様相を示しているので、そのようになることを望んでいる人の仕業である可能性が高い気がします。
一体、犯人は誰なのか? そして、何を狙っているのか?
様々な人が勝手に想像しています。
最初は中山成彬衆議院議員。
「瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではない」
どうしてそのようなことがお分かりになるのか?
この人、昔同じ職場にいたことがあるのです。お酒も一緒に飲みに行ったことがあります。いつから、このように想像力が逞しくなったのか?
次は、社会民主党又市征治幹事長。
「事件の背景に、差別思想、排外主義、歴史修正主義、戦争肯定論のようなものがあり、朝鮮・韓国人蔑視のヘイトスピーチやヘイトデモ、従軍慰安婦問題の否定や、「はだしのゲン」に対する攻撃・排斥などと一連のものであるのではないか」
そう思えないでもないが、そうではないかもしれない。
有田芳生参議院議員。
「『アンネの日記』への破壊行為は、ホロコーストの記憶に対する攻撃だ」
でも、逆の効果もありますが‥
韓国のSBSテレビ。
「日本ではヒトラーに追随する勢力が少なくない」、「日本の右傾化はどこまでいくのか」
中山議員とは正反対の推理です。
ハンギョレ新聞。
「病的な右傾化現象と関連があるかにも関心が集まっている」
最近の韓国の言動も十分に病的だと思いますが‥
イスラエル大使館公使。
「犯人は臆病者」
どうして? 隠れてやっているから?
アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー副代表。
「組織的な試み」、「多くの日本人がいかにアンネを学び、敬愛してきたかは知っている」
どうして組織的と考えるのか? 多くの日本人がアンネを好きということは、アンネを嫌いな日本人もいるということ?
犯罪心理を研究している越智啓太・法政大学教授。
「この本を快く思わない人間がいるというメッセージを送っている」
この教授によれば、年齢層は高い可能性があるのだとか。
元兵庫県警刑事の飛松五男氏。
「犯人は執着心が強く、知的レベルが高いとみていい。私は、貧困にあえぐ若い女性研究者の仕業じゃないかとみています。『アンネの日記』では、潜伏生活の中でも恋愛し、前向きに生きる場面が描かれている。しかし、例えば、今の大学講師は安月給で研究に追われ、結婚はおろか、恋愛を楽しむ余裕さえないケースが多い。アンネに嫉妬し、逆恨みした女性の犯行という線が捨て切れないのです」
凄い想像力というか妄想力。金メダル決定!
舛添要一都知事。
「ユダヤ民族に対する差別やホロコーストを容認することは絶対に許せない」
そのように見ますか?
物理学者の大槻教授。
「これに敵意を持ち、破り捨てる狂気はタダ者ではない。当然のことながらヒットラー崇拝者、つまり右翼ファッシスト以外にはありえない」、「改めて日本の新右翼ファッシストが、ナチズムとつながっている、と確信する」
これが科学者の取る態度なのか?
大槻教授の説に異議を唱える石平氏。
「新右翼の仕業である根拠がない」、「自分の偏見だけで人に罪を押し付ける彼の手口は、まさにナチスドイツそのままだ。そう、この人と彼の同類こそ、ナチリスト的な人間なのである」
さあ、皆さんは誰の意見を支持しますか?
いずれにしても、このようにして本件を巡って、また、日韓の緊張が高まる様相を示しているので、そのようになることを望んでいる人の仕業である可能性が高い気がします。
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