もしも森進一が力士になったら−。物まねタレントのコロッケの次男で佐渡ケ嶽部屋に入門した滝川歩(あゆみ、18)が1日、大阪市の大阪警察病院で行われた新弟子検査を受検。172センチ、132キロでパスし、小さいころからやっていたという“森進一の物まねをするコロッケ”の物まねを披露した。小学5年で相撲を始め、「あんまり強くありません」と控えめだが、直後に東京都大会ベスト8に入ったこともある。父には「とりあえず頑張ってこい」と言われたという。
父は物まね四天王と呼ばれるその道の横綱。強い人のまねをするのも強くなるコツ。その才能は父から受け継いでいる。「琴奨菊関のがぶり寄りとか、したいな」と、早くも物まねの血をたぎらせた。 (岸本隆)