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【大リーグ】

黒田も初登板で2イニング0封 カット試せず不満も貫禄の投球

2014年3月3日 紙面から

◇オープン戦 ヤンキース4−0フィリーズ

 マーに負けない貫禄(かんろく)の投球だった。黒田博樹投手(39)は田中の前に3回から2番手としてオープン戦初登板。先頭打者にいきなりバント安打を許したものの、その後は2三振を奪う完璧な投球で、2イニングを1安打無失点。「(実戦で)初めて投げるのは自分でもぎこちない感じ」との言葉を感じさせない内容で勝利投手となった。

 投数が少なかったため、今キャンプの課題であるカットボールを投げる機会がなく「試したいことを試せなかった」と残念そう。それでも、「シンカー系のボールは動かせていたし、結果的には良かった」と安堵(あんど)の表情も見せた。

 自身の後に投げた田中については「落ち着いて投げていた。コントロールもできていたし、すごく良かったんじゃないかな」と評価。ともに先発ローテーションを支える後輩の力投に目を細めていた。 (賢)

 

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