中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

バレに特別待遇 OP戦の遠征半分免除

2014年3月1日 紙面から

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が、オープン戦の『死のロード』を半分免除されることになった。小川淳司監督(56)が明かした。

 「バレンティンは東京ドームの後、福岡から合流する。その間は都内で打ち込み。ま、打ち込むかどうかは本人次第だけど…」

 本拠地・神宮球場はこのオフの間に耐震補強工事に入っており、使えない。そのためオープン戦の前半10試合はすべてビジター。そのうち自宅から通うことができるのは1、2日の東京ドームでの巨人戦だけ。4日からは大阪→広島→福岡→神戸→静岡と転戦。16日まで出ずっぱりの日程になっており、バレンティンは前半の大阪と広島を免除された。

 チーム浮沈のカギを握る主砲に残留調整を認め、負担を軽減させる狙い。ミレッジも残留調整を提案されたが、こちらは「できるだけ打席に立ちたい」と全戦帯同を申し出た。

 この週末の巨人2連戦では、一塁でスタメン予定。バレンティンは本当に一塁を守れるのか。その最終テストが、この2連戦になる可能性が高い。再合流する11日の福岡から開幕までは残り9試合。開幕が近い最終調整の場で、一塁のテストをしている余裕はなさそうだ。一塁挑戦を「ネバーギブアップ」と話していたバレンティンだが、さて−。 

  (竹村和佳子)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ