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ニコニコで突如人気の“ツンデレ生徒副会長” 橘夏恋が絶賛される理由

ニコニコ動画のユーザーらが生んだ萌えキャラ「橘夏恋(たちばなかれん)」が密かなブームとなっている。“最強のメインヒロイン”を作るという企画から生まれた夏恋ちゃんは、ツンデレ属性の黒リボンが似合うDカップ少女。趣味はダイオウグソクムシグッズの収集で、役職は生徒会副会長という、萌えポイントをしっかり突いたプロフィールだ。

公開2週間足らずでイラストの閲覧回数は10万件に迫る勢いで注目を集めている。

絵師・かにビーム氏による生放送の中で、リスナー達と協働でキャラ作成が進められたという異色の経緯から生まれた夏恋ちゃんだが、「このキャラでギャルゲおなしゃす!」「これは最強ですわ…」「何たる可憐…いや夏恋さだ(真剣)」と、絶賛の声が連発されている。

夏恋ちゃんのイラストページを見てみると、頬を赤らめ腰に手を当てた立ち絵がまず目に飛び込んでくる。ツンとしながらも、どこか柔らかな雰囲気を漂わせつつアホ毛を揺らしているあたりが、分かっているなと思わせる。ムスッとした表情で腕組み、素の表情の横顔、顔を真っ赤にしながら取り繕う様子、ダイオウグソクムシを必死に抱きしめる様子など、どのイラストを見てもクオリティの高さを感じさせられる。

プロフィールのCV欄では「きんいろモザイク」で九条カレンを演じ、しっかり・元気キャラを得意とする東山奈央が願望として設定されており、ますますイメージが膨らむ。
橘夏恋_5
「配信中にアンケ(注:アンケート)や安価(注:レスアンカーの略)で遊びながら色々設定を決めていきました」とかにビーム氏のコメントにあるように、2月6日から10日まで、合計7回に渡って番組は放送され、その中で詳細な設定が決められた。初回のコメント数が900だったのが最終回ではその倍の1900と、回数を重ねるごとにリスナーの本気度も増していった。

「安価は取れなかったが拾ってもらったコメント参考に決まった部分があって嬉しい」
「CV候補に小野涼子さん入れたけどはぶられちったぜ」

と、リスナーから様々な声が寄せられ、ユーザー間では早くも二次創作が始まっている模様だ。

ネット発の萌えキャラといえば、中国人による日本人の蔑称を萌え擬人化させた日本鬼子(ひのもとおにこ)や、神戸新聞の「いまいち萌えない娘」をモチーフにした萌えっ娘などが有名だが、ニコ動発の萌えキャラというのは案外珍しい。そんな中で突如登場した夏恋ちゃんは、歌い手や実況主、絵師など、多様な才能を持つ人々が集まるニコ動だからこそ登場したキャラクターと言えるかもしれない。(近藤夢太)

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近藤 夢太

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