上野公園で早朝お花見!誰にも邪魔されず桜の名所を独占する裏技!
記事作成日:2014/03/03 16:17:10 │ 最終更新日:2014/03/03 17:23:08
俳聖・松尾芭蕉が「花の雲鐘は上野か浅草か」と詠んだように江戸時代からの桜の名所である上野恩賜公園こと通称『上野公園』はお花見の激戦区である事でも有名です。よくテレビ等で見かける上野公園でのお花見シーンはもの凄い人混みと桜の木の下でお酒やカラオケを楽しむ騒々しいものが多いですが、なんと時間帯と場所を少し変えて出掛けるだけで嘘のように静かなお花見が楽しめるのです!
今回はその裏技をご紹介しましょう。
ご覧下さい!!これが本当に上野公園?!桜の名所を独り占めしてお花見♪
写真を見てお分かりの通り、全く人影がありません。信じられないとは思いますが、この場所は本当に上野公園なのです。
但し、上野公園の人気お花見エリアである公園中通りからは離れた場所である不忍池(しのばずのいけ)周辺です。
時間帯は平日の早朝6時!!
この早朝の時間帯で不忍池付近を狙って平日に上野公園へ行くとこんなに人影が無く・・・清々しい気持ちで桜の名所を独り占めしながらのお花見が可能なのです!
不忍池の中を渡る道の両サイドが桜並木になっており、この桜ロードを独り占めして歩くのは気分が高揚して格別ですよ。上野公園の約1200本の桜は約400年前に寛永寺を創建した天海僧正が桜で有名な奈良の吉野山から移植させたものだそうです。
〈この裏技のポイント〉
【1】上野公園不忍池付近を狙う
【2】必ず平日に行く
【3】早朝の時間帯(可能なら午前6時頃)に行く
この3つのポイントを狙えば東京のお花見激戦区『上野公園』は貴方だけのものです(笑)
では更に、上野公園の『早朝お花見』をより楽しむポイントをお教えしましょう!
■アクセス JR上野駅不忍口→徒歩約5〜10分
〈早朝お花見を楽しむポイント1〉絶好のビューポイントでお花見弁当の朝ごはんを食べよう!
上野公園の『早朝お花見』は夜行バスや寝台列車で早朝に東京に着いてしまい手持無沙汰な方にお勧めですが、実は都内・関東近郊に在住の方や効率良く東京観光されたい方にもかなりお勧めです。
多くの方が上野駅を利用し電車でお越しになると思いますが、上野駅構内には駅弁屋さんが多く、早い店舗では早朝5時半や6時から営業しています。折角なので、春だけの期間限定駅弁を購入してお花見弁当の朝ごはんと洒落込みませんか?
不忍池周辺はベンチも多いので、自分好みの桜スポットを探してお花見弁当の朝ごはんを頂くのも楽しいですよ♪
一番お勧めの場所は不忍池の中にある八角形の弁天堂が見える場所です。桜と美しい弁天堂が水面に映えてまるで日本画のような趣き。桜の名所を独占して朝ごはんを食べるなんて凄い贅沢ですよね!
但し、まだまだ早朝は冷え込む時期なのでカイロや携帯用の薄い膝掛けを持参し、暖かい格好でお越し下さい。
〈早朝お花見を楽しむポイント2〉お花見がてらバードウォッチングも楽しもう!
優雅にお花見弁当の朝ごはんを食べ終えたら、腹ごなしに桜並木をウォーキングしながら、不忍池に飛来する可愛い水鳥を眺めてみませんか?
実は不忍池はバードウォッチングを楽しめるスポットとしても有名なのです。ユリカモメや様々な種類のカモなどの水鳥を見る事が出来て楽しいですよ!
早朝の清々しい空気を一杯吸い込んで、ウォーキングしながらのお花見&バードウォッチングなんて最高ではありませんか!
〈早朝お花見を楽しむポイント3〉不忍池弁天堂側からお花見してみよう!
お花見ウォーキング&バードウォッチングをしながらちょっと池中にある八角形の御堂「不忍池弁天堂」に立ち寄ってみましょう!
「不忍池弁天堂」は寛永2年(1625)頃、江戸の比叡山の役割を担うため上野の寛永寺が建立された事に合わせ(比叡山に対する琵琶湖になぞらえたのが不忍池)、琵琶湖の竹生島の役割として「不忍池弁天堂」が中島が造られて建立されました。出来た当初は舟で島に渡っていたそうですが、現在は歩いて渡る事が出来ます。残念ながら戦火で焼けてしまい、現在の御堂は昭和33年に再建されたもので、不忍池の四方からお参りできるよう八角形のお堂になっているそうです。
「不忍池弁天堂」側から見る桜並木はまた格別で、池の水面に桜並木が映り込み、二重の桜並木に見えて本当に美しいのでお勧めです!
〈早朝お花見を楽しむポイント4〉時間を有効活用して上野公園を満喫しよう!
早朝お花見を楽しむポイント1〜3までをこなすと時間は大体午前9時前くらいになります。
折角早朝から上野公園に来たので、時間を最大限有効活用し上野公園内の施設を思いっ切り楽しみましょう!
コースとしては
まず不忍池近くにある重要文化財の「清水観音堂」(京都の清水寺を模した舞台造りのお堂)など寛永寺の諸堂をお参りしてから
【1】午前9時半から開園の「上野動物園」でパンダを楽しむ
【2】午前9時半から開館の「国立西洋美術館」「東京国立博物館」「東京都美術館 」もしくは午前10時開館の「東京芸術大学美術館」「上野の森美術館」で絵画や美術工芸品、仏像などを楽しむ
【3】午前9時半から開館の「国立科学博物館」で自然や科学に触れ、日本列島の生い立ちを知る
【1】〜【3】どれも開園・開館時間から入れば、人混みを避ける事が出来て、ゆっくり過ごせるのでお勧めです!
ご注意頂きたい点は【1】〜【3】どのコースを選ばれても基本月曜日が休園・休館だという事です。早朝お花見と組み合わせて楽しまれるなら火曜日〜金曜日でお越し下さいね。
お花見情報
上野公園の例年の桜の見頃は3月下旬〜4月上旬と言われています。また今年(平成26年)の「うえの桜まつり」の開催日程は3月21日〜4月6日です。(※桜の開花状況によるとの事)
下記「MEMO」のリンク先から『上野公園桜マップ(PDFファイル)』がダウンロード出来ますので、是非ご利用下さい。『上野公園桜マップ』で公園内の桜の種類&桜スポットを確認する事が可能です。
いかがでしたでしょうか?本来なら大変な人混みのお花見激戦区である上野公園をこんなに静かに且つ優雅に過ごせる「早朝お花見」は本当にお勧めです!個人的には「早起きは三文の徳」以上の価値があると思っていますので是非、試してみて下さいね。
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