“白タク”で韓国籍の男５人逮捕
（東京都）

　許可を取らずに客を車に乗せるいわゆる「白タク」行為をしたとして、韓国籍の男５人が警視庁に逮捕された。 　警視庁によると、道路運送法違反などの疑いで逮捕された韓国籍の崔起？K容疑者（４１）ら５人は、タクシー営業の許可を受けていないにもかかわらず、去年１１月から今年２月にかけて、東京・港区や新宿区で、韓国人女性らを客として車に乗せた疑いが持たれている。崔容疑者は仲間２人とともに会社をたちあげ、５０人以上の運転手と月３万円で契約して、客が指定した場所へ向かわせていた。 　正規のタクシーより運賃が安く、韓国語が通じることなどから、客の多くは赤坂などで働く韓国人ホステスだったという。調べに対し全員容疑を認めていて、警視庁はグループ全体で年間１億円以上の売り上げがあったとみて調べている。