最終更新: 2014/03/03 08:58

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天皇皇后両陛下、土砂災害で大きな被害受けた伊豆大島をご訪問

天皇皇后両陛下、土砂災害で大きな被害受けた伊豆大島をご訪問
天皇皇后両陛下は28日、台風26号による土砂災害で大きな被害を受けた伊豆大島を日帰りで訪問し、被災者を見舞われる。
両陛下は午前10時半、羽田空港を出発し、28日午前、伊豆大島に到着された。
宮内庁によると、両陛下は2013年10月、台風26号による土砂崩れで36人が犠牲になり、今も3人が行方不明となっている、伊豆大島の状況を発生直後から案じ、早い時期の訪問を希望されていたが、仮設住宅の準備の遅れや、都知事選などの影響で、この時期の訪問が決定したという。
土砂崩れが起きた元町の神達地区は、今も壊れた家や、流されたと思われる車などが残されるなど、復興が進んでいない状況が見てとれる。
また、応急仮設住宅には、2月25日現在、25世帯54人が住んでいる。
仮設住宅に住む人は「(被災の)区域が狭かったのに、足を運んでくださることが、すごくありがたいなと思います」と語った。
両陛下が今回、大島を訪問されたことで、にぎわいが復活することに期待する声も出ている。
伊豆大島観光協会会長は「両陛下がお見えになることが、安全宣言の意味を持つ」と語った。
両陛下は午後、神達地区を視察したあと、仮設住宅を訪問される予定。
両陛下の伊豆大島訪問は34年ぶりで、即位後は初めてとなる。

(02/28 12:07)


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