2014年3月2日17時54分
第2次世界大戦末期や終戦後に現在の北朝鮮で死亡した日本人の遺骨返還や墓参について朝鮮赤十字会との実務者協議に出席するため、日本赤十字社の田坂治・国際部長や外務省の小野啓一・北東アジア課長らが2日、中国・瀋陽市に到着した。3日には2012年8月以来の会談に臨む見通し。
田坂氏は出発前、成田空港で記者団の取材に応じ、前回の会談と異なり両政府の担当課長が同席することについて「その点は進歩だ」と評価。「先方からどういう議題が提示されるかわからないが、前進するのではないかと期待している」と語った。
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朝日新聞国際報道部
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