朴槿惠・第18代韓国大統領当選人が9日の民団中央本部新年会および各級民団にビデオメッセージを送った。内容は次のとおり。 ビデオはこちら。
在日同胞の皆さま、明けましておめでとうございます。 昨年は大統領選挙と国会議員選挙で、初めて在外選挙が行われた意義深い年でした。 呉公太団長をはじめとする在日本大韓民国民団関係者の皆さまの関心と熱情のおかげで、多くの在日同胞が選挙に参加され貴重な一票を行使することができました。厚くお礼申し上げます。 在日同胞の皆さま。 今年は大韓民国建国65周年であり、民団が韓国政府より在日同胞を代表する団体として認められて65周年になる年でもあります。 この65年の間、大韓民国は世界で最も貧しい国から世界10位圏に入る経済強国として著しい成長を成し遂げました。民団は、その過程において在日同胞社会の求心点としての役割を果たしながら、母国の発展にも大きく寄与されました。 これからは、われわれが母国の側で在日同胞社会の発展のために、より多くの関心と努力を傾注し、皆さまの寄与にお応えできるように致します。 常に開かれた心で、皆さまの声に耳を傾け、祖国を離れていらっしゃる皆さまに、勇気と力をお持ちいただけるよう努力していきたいと思います。 癸巳年の新年にあたり、在日本大韓民国民団のご発展と皆さまのご家庭のご多幸を心から祈願いたします。 |