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室戸岬沖でまぐろ漁船が火災
3月2日 13時45分

室戸岬沖でまぐろ漁船が火災
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2日午前、高知県室戸岬の400キロ余り沖合で、まぐろ漁船から火が出ているのが見つかり、海上保安本部が日本人2人とインドネシア人5人の合わせて乗組員7人の安否の確認を急いでいます。

第五管区海上保安本部によりますと、2日午前6時すぎ、高知県室戸市の漁業無線局から「まぐろ漁船の『第八海星丸』と連絡が取れない」と通報がありました。
海上保安本部が航空機を出して捜索したところ、午前10時45分ごろ、高知県の室戸岬の南およそ410キロの沖合で、「第八海星丸」から火が出ているのが見つかりました。
上空から見たところ、船橋(せんきょう)と呼ばれる部分がほぼ燃え尽き、黒煙が上がっている状態だったということです。
漁船を所有する会社や海上保安本部などによりますと、船には、船長で高知市の松岡尚裕さん(66)と、漁労長で機関長を務める宿毛市の市原学さん(54)の日本人2人と、インドネシア人5人の、合わせて7人が乗り組んでいますが、連絡が取れない状態が続いているということです。
「第八海星丸」は総トン数19トンで、先月20日に高知港を出港し、今月2日まで操業をして、4日に和歌山県の那智勝浦港に入港する予定だったということです。
海上保安本部の巡視船と周辺海域で操業中の複数の漁船が救助に向かっているということで、海上保安本部は消火活動の準備を進めるとともに、詳しい状況の確認を急いでいます。

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