お久しぶりです。
予餞会だ~わ~って言ってたら
いつの間にか3月を迎えてました。
1ヵ月後には受験生か。
中学生になった君へ、これからの僕へ – 高校生になる僕から | Gadget Smart
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春ですねぇ。
今、僕らの年代では親しい先輩が受験を目の前に
必死な姿を見ていきなりあせってる人が多いと思います。
そこで、「勉強しなきゃ」という訳の分からない衝動に駆られます。(僕もその一人ですw)
僕は楽観主義(ポジティブ)なので(?)
「勉強する前に何かを心がけておけば効率よく勉強できるんじゃないか」
と常に思っていました。
それを最近、意識して探してたら結構ありました。
今日は、日常の生活の中で見つけたその「勉強の前に知っておくべきこと」を書いていきます。
もちろん自分の備忘録としても。
長い話を聞きたくなかったら記事の下のほうの「まとめっっ!!」に飛んでください・・・
1 授業では「自分用の参考書」になるノートを作るべし
今日、僕は本屋をうろついてました。
なぜかというと、「問題集」を買うためです。
そしたら、こんなの見つけました。
- 作者: 太田あや
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 単行本
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そこの本屋は立ち読みOKだったので、中身を見てみたら、
カジュアルな感じで実際のノートの画像が掲載されていて、
買いそうになりました。←
なぜこんなことを言ったかというと、
書いてあった「その本が伝えたい内容」があまり多くなかったからです。
そしてその内容たちは、僕が実際に実践していることだらけだったので
買わないことにしました。
営業妨害になるといけないので、少しだけピックアップしますが
つまりは
「ノートは自分専用の参考書になるように書け!!」
ということですね。
「書く」ことは
自分の中の思いをコトバにするという作業なので
よりその思い(情報)の印象が強くなって覚えやすくなりますし、
字をキレイに書いたり、文頭をそろえて読みやすくしたり、
先生のありがたい話をもらさず書いたりすれば
後から読み返して分かりやすいだろうと思います。
そんなことをやってれば、もし忘れちゃったことがあったとしても、
読み返したらすぐに理解できるということですね。
あと、僕が普段感じていることなのですが、
ノートに自分の感想や、イメージを表した絵も書いて、
思ったことをしゃべりながら復習していると、
覚えやすいと実感しています。
脳のいろんな場所を使うと良いと聞いたことがありますが、そういうことですかね。
僕のノートの一部、「鎌倉幕府と室町幕府の統制の違い」の部分ですね。
そんなにきれいに書いてないのでお恥ずかしいですが、
僕はこのやり方で覚えやすいです。
2 忘れないうちに覚えなおす
エビングハウスという人が実験したデータ
「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。
「記憶力」とかいつも気にしてる人なら知ってるでしょうが。
人は暗記した後、
20分経過で42%忘れる。
1時間経過で56%忘れる。
1日経過で74%忘れる。
1週間経過で77%忘れる。
1ヶ月経過で79%忘れる。
エビングハウスの忘却曲線から学ぶ暗記方法 | 最速勉強法マニュアル
反比例のグラフのようなグラフが有名なのですが、
コピるのが面倒なのでどうぞ調べてみてください。
「なんでこんなに忘れちゃうんだよー!」と思うかもしれませんが
たぶん人間は、嫌なことがあった時にすぐ忘れるようプログラムされてるんでしょう。
でまぁ、単純な話、一回勉強したら20分後に繰り返して、1時間後に繰り返して、
1日後に繰り返して、1週間後にもう一回繰り返せば
記憶は定着しやすいということでしょうね。
日常生活で例えるとすれば、授業の内容を、すぐ後の休み時間で確認して、
その次の休み時間で確認して、1日後に家で確認。
1週間後の土日あたりに先週のノートをすべて振り返る。
このときの復習のしかたは「自分で問題を作ってみる」といいでしょうね。
まぁ、よそから良さそうな問題を引っ張ってきてもいいんですけど
自分で問題をつくることは、本当にそれを理解していないとできないことなので
やはり問題を作って、解いてみるべきだと思います。
こう考えると、なんだか楽そうです。
忘れないうちに復習してるのでそんなに難しくないでしょう。
早速、受験勉強に取り入れてみます。
3 寝る前と起き掛けに勉強
人は寝ている時に、起きている間あったことを整理して大事な情報を脳にしまうらしいです。
ということで、睡眠時間がある程度ないと勉強しても意味がないのですが
その作業中、どうやら寝る直前のことから整理を始めるらしいです。
つまり、寝る前に勉強すれば記憶が定着しやすいんですね。
そして、「忘却曲線」にのっとって起きたすぐ後に復習すれば、
確実に記憶が定着するでしょう。
4 「記憶力」も身体能力のひとつではないか
「運動神経」ってあるじゃないですか。
僕はこれがほとんどないんですけど、
これって「どれくらい練習を重ねたか(ボールでどれくらい遊んだか、鬼ごっこをどれくらいやったか・・・etc)」でレベルが違ってきてるんじゃないかと思うんです。
記憶力も同じで、普段から頭をつかっていれば
「覚えたい!」と思ったときに覚えられるようになるはずです。
あくまで僕の実感からしか基づいてないんですけど、
僕は以前、本をいっぱい読んでました。そして、心配性だったので
どこかに出かけたときは自分の持ち物を何回もチェックしていました。
その効果があったのか、本を読んでいてわからない語句が出てきたときは
自然と目がその部分に吸い寄せられて、「覚える作業」をして、
実際に覚えていました。
それが最近、物忘れがひどいんですよね。(前と比べて、ですが)
最近は全然本を読んでないし、家庭学習の習慣も失ってしまいました。
それらが原因かな、と思っています。
ということで、頭は使えば成長する、でしょう。
5 よく寝なされ
さっきも言いましたが、基本的に寝ないと情報は頭に入らないので
寝ない人はバカといえます。
その、脳内の整理にかかる時間は人それぞれなので
どれくらいが適しているとはいえませんが。
また、睡眠不足だと眠くて脳内に情報が入ってきません。
頭の中が「眠い」というワードに覆い尽くされてしまいます。
さらに、時間は、脳が情報をたくさん処理していると長く感じるそうです。
眠かったらそもそも情報が処理されないので
一日の体感時間が短くなってしまいます。
つまり、
「他人と同じ時間を過ごしているはずなのに効率から考えたら短くなる」
ということが起こります。
まとめっっ!!
なんかねー、この記事書いてたらやる気に満ち溢れてきました。
俺はできる、と。
箇条書きにしてまとめると、こんな感じでしょうか。
- 自分の参考書になるノートを作れ -文頭を揃えたりイラストを付け加えるともっといい
- ひとつのことを20分後、1時間後、1日後、1週間後に覚えなおすことで完璧に覚えられる
- 寝る前と起きてすぐ後に勉強すると覚えられる
- ふだんから頭を使うように意識すれば「頭が良くなる」
- 寝るべし
さてと、これらを最大限に使って、勉強に励むとしますか。