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イタリアのクリ問題に思う事>>
こんにちは。
詳細は分かりませんが、高炉の耐火煉瓦や出銑口が壊れたのであれば、それまでに投入した鉄鉱石やコークスの混合個体をどけようとして、壊れた状態のまま加熱して取り出そうとは考えないものですが。高炉内では大きな塊になっていて、下から吹き込んだCOも熱も正常な手順と同じように伝達するものではないでしょうし。
「普通に考えたら」が出来ないのでしょうかねえ。
株屋は先が見通せているのでしょう。
> こんにちは。
>
> 詳細は分かりませんが、高炉の耐火煉瓦や出銑口が壊れたのであれば、それまでに投入した鉄鉱石やコークスの混合個体をどけようとして、壊れた状態のまま加熱して取り出そうとは考えないものですが。高炉内では大きな塊になっていて、下から吹き込んだCOも熱も正常な手順と同じように伝達するものではないでしょうし。
> 「普通に考えたら」が出来ないのでしょうかねえ。
> 株屋は先が見通せているのでしょう。
高炉と言うモノは普通に目にするものではないので私も詳しく書きませんでした。
特徴はそのムチャクチャな大きさと高温。
ポスコの高炉がどんな規模か分かりませんが、スペックでは年間300万㌧、一日9千トン弱の鉄が出てきます。でっかい高炉です。
高炉の出銑が1日6回だとすると1回1500トン。
少なくともこんな量が高炉の底にたまっているのではないか。
それが1500度以上の温度、ある程度冷えていても数百度は有ったでしょう。
勿論人など近づけたものではない。そんな代物です。
私は高炉の出銑も見ましたが、余りの高温でとても10メーターとか20メーターとかの距離まで近づくことなど出来ませんでした。
高炉がどんな事をしても絶対止めないのは、若し止めたらこの物凄い高温の鉄の処理が出来ないからです。
ポスコは新日鉄から技術を教えてもらいました。でもこんな非常時の処置方法までは教えてもらっていないでしょう。
だから無茶苦茶をやって高炉を壊してしまった。
ご指摘の様に株屋は気が付いたんじゃないでしょうかね。
来週に成ったら動きが分かると思います。
こんばんわ。
確かこの製鉄所は、昨年(12年)がポスコの補項高炉40周年の年のため
無理矢理完成させて、その年の内に火入れした高炉だったはず。
そのためお得意の手抜き工事をして、事故を起こして停止していたはずですね。
今度は大爆発ですか,、呆れて何も言う気にもなりませんね。
しかし、情報が少ないということは、相当酷いとIukotodesukane。
ポスコといえばコークス生成のの前過程を省略したファイネックス法とやらの実用化でずいぶん鼻息が荒かったですよね。これも去年爆発を起こしその後どうなったか詳細を聞きません。
インドネシアのクラカタウとの合併ではコークス使用のようですから従来の高炉法でしょうか。しかしこんなもの炉の中で爆発起こしたら(それ自体あまり考えられませんが)復旧は年単位、インドネシアの事情を考えれば損害賠償だけでポスコの経営は大丈夫かというレベルになるはずです。
ポスコは鼻息が荒かった割には海外事業はほとんど失敗続きとしか言えない状態だったでしょう。インドネシアが組んだのはおそらく安さだけではない勢いというものを重視したんでしょうが、連中の底の浅さを見なかったんでしょうか。
これは高い授業料になったはずです。
というよりポスコ自体がこの後始末できるんでしょうか。この状況ではインドネシアは国策自体を変えない訳にはいかないでしょう。多分、粗鋼を国内生産し、今までの鉄鉱石輸出、鋼材輸入という無駄をなくすというのが国策であり、安いインドネシアの人件費と鉄鉱石に惹かれてポスコが乗ったということなんでしょうが下手打つと命取りに成りかねないでしょう。
これは単なる想像ですが韓国の連中はクラカタウのプラント自体はポスコの連中が用意したものでしょう。合併比率7:3といいますがおそらくインドネシア側が用意できるものは何も無いはずですからインドネシア分についてはポスコが用意し代金の決済のはずです。おそらくは石油のバーターでしょうがこの辺りのも問題が出てくるんじゃなかろうかという気がします。
情報がなかなか出てきませんがよほど困った問題があちこちになるのだろうなあという想像だけはできます。連中外面はいいから結構みんな騙されるんですよねえ。インドネシアも可哀想に。
短足おじさん、こんばんは・・・
この参照した「minaQのつぶやき」は既に読みました。自動翻訳を駆使しているので、読み辛い文書がありましたが、日本語翻訳の韓国の新聞記事は今の所無いみたいですね。
私の最近読んだ数ヶ所のブログの記事によると、韓国のポスコの海外事業の150ヶ所の事業は全て赤字らしいのです。それも事業を買収した金額や建設した事業所の総工費がかなり掛かり過ぎてるらしいのです。つまり早い話がポスコの担当者がキックバックなど受けている可能性が大きいとかの疑いがあるとかの噂です。
それに、もしこのインドネシアの製鉄所が事故もなく完成しても大幅な市況の悪化で最初から大赤字の操業だと言われていますね。今の銑鉄の価格は有名ブランドのミネラルウォーター水1ℓ100円より安いと言われています。
もし儲かる話なら、インドネシア政府でも先に新日鉄住金かJFEに話を持って行くでしょう。でも中国の製鉄所がガンガン鉄を増産しだして価格が暴落している現状で日本の製鉄会社はインドネシアの製鉄所の新規建設なんて自殺行為も同じと思っているのでしょうね。
ポスコは製鉄所自体が新日鉄に建設して貰っただけで、図面起しの設計からしたわけでなく、新日鉄に特許侵害やスパイ行為までした、悪徳業者です。もはや日本国内で信用する鉄鋼マンは皆無でしょう。
インドネシア事業は撤収して賠償金でカタをつけるしかないのでは?事業費が3千億円で賠償や保障金で五千億円で〆て八千億円ぐらいなら安い?
倒産しないかどうかは、朴クネ大統領が国費で出すかどうかでしょうかね?
> こんばんわ。
> 確かこの製鉄所は、昨年(12年)がポスコの補項高炉40周年の年のため
> 無理矢理完成させて、その年の内に火入れした高炉だったはず。
> そのためお得意の手抜き工事をして、事故を起こして停止していたはずですね。
> 今度は大爆発ですか,、呆れて何も言う気にもなりませんね。
> しかし、情報が少ないということは、相当酷いとIukotodesukane。
確か始めてコメントいただいたと思います。コメント有難うございます。
私もあまり詳しい経緯は分からないのですが、直前になって工期を3か月前倒しした筈です。
元々極端な短期間の工事、それを更に3ヶ月も短縮されたらもう無茶苦茶。
独裁者が陥りやすい失敗でしょう。
この情報の少なさは事故の大きさと比べても異常。
恐らくインドネシア経済に深刻な打撃を与えるものと思います。
詳しくは他の方のコメントなどにも書いていますので宜しくお願いします。
> ポスコといえばコークス生成のの前過程を省略したファイネックス法とやらの実用化でずいぶん鼻息が荒かったですよね。これも去年爆発を起こしその後どうなったか詳細を聞きません。
>
> インドネシアのクラカタウとの合併ではコークス使用のようですから従来の高炉法でしょうか。しかしこんなもの炉の中で爆発起こしたら(それ自体あまり考えられませんが)復旧は年単位、インドネシアの事情を考えれば損害賠償だけでポスコの経営は大丈夫かというレベルになるはずです。
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> ポスコは鼻息が荒かった割には海外事業はほとんど失敗続きとしか言えない状態だったでしょう。インドネシアが組んだのはおそらく安さだけではない勢いというものを重視したんでしょうが、連中の底の浅さを見なかったんでしょうか。
> これは高い授業料になったはずです。
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> というよりポスコ自体がこの後始末できるんでしょうか。この状況ではインドネシアは国策自体を変えない訳にはいかないでしょう。多分、粗鋼を国内生産し、今までの鉄鉱石輸出、鋼材輸入という無駄をなくすというのが国策であり、安いインドネシアの人件費と鉄鉱石に惹かれてポスコが乗ったということなんでしょうが下手打つと命取りに成りかねないでしょう。
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> これは単なる想像ですが韓国の連中はクラカタウのプラント自体はポスコの連中が用意したものでしょう。合併比率7:3といいますがおそらくインドネシア側が用意できるものは何も無いはずですからインドネシア分についてはポスコが用意し代金の決済のはずです。おそらくは石油のバーターでしょうがこの辺りのも問題が出てくるんじゃなかろうかという気がします。
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> 情報がなかなか出てきませんがよほど困った問題があちこちになるのだろうなあという想像だけはできます。連中外面はいいから結構みんな騙されるんですよねえ。インドネシアも可哀想に。
この様な合弁事業で現地資本はカネ・土地・ヒトを提供するはずです。
現地事情に疎い外国人がやるのですから、それがベストでしょう。
当然ながら操業開始前に現地従業員を多数本社に送って研修させる筈。
しかし難しい製鉄技術などとても全部は教えきれません(と言うか韓国人もほとんど知らないでしょう)。
更に悪いのはインドネシア語(=マレー語)は実に簡単な言語なのですが、語彙不足で難しい概念を教えることの出来ない言語。
そんな連中に難しい話を教えるのは至難の業です。
(インドネシアにも工場を作りましたので良く分かります)
例えば大学の哲学の授業はインドネシア語では教えるのが不可能だそうです。
恐らく製鉄だってそうでしょう。
本文の写真にBlast furnaceと書いてありますが高炉です。インドネシア語には高炉と言う言葉が無いのです。
所でこの影響ですが製鉄所は巨大なシステムです。
私は新日鉄名古屋製鉄所のある東海市から遠からぬ所に住んでいます。だから全く何もない所から製鉄所を作るためにどんな事をするか、大体知っています。同級生もそこに勤めました。
ポスコの場合、日量9千㌧近い鉄を作ります。使う鉄鉱石は日量1万5千㌧位。これを採掘する鉱山、運ぶ船、港、トラックの運転手に至るまで膨大な周辺産業と人員が必要です。
作業員の住まいなども必要。新日鉄名古屋製作所の場合、アパートから通勤バス、そして子供の学校まで用意しました。(余談ですが家人はこの学校に勤務しました)
恐らくポスコは輸出予定の国・会社から莫大な賠償金をとられるでしょう。
またインドネシアの外貨事情も大問題で、外貨府s九が顕在化するはず。
さてこの始末、如何つけるんでしょうかねえ。
> 短足おじさん、こんばんは・・・
>
> この参照した「minaQのつぶやき」は既に読みました。自動翻訳を駆使しているので、読み辛い文書がありましたが、日本語翻訳の韓国の新聞記事は今の所無いみたいですね。
>
> 私の最近読んだ数ヶ所のブログの記事によると、韓国のポスコの海外事業の150ヶ所の事業は全て赤字らしいのです。それも事業を買収した金額や建設した事業所の総工費がかなり掛かり過ぎてるらしいのです。つまり早い話がポスコの担当者がキックバックなど受けている可能性が大きいとかの疑いがあるとかの噂です。
>
> それに、もしこのインドネシアの製鉄所が事故もなく完成しても大幅な市況の悪化で最初から大赤字の操業だと言われていますね。今の銑鉄の価格は有名ブランドのミネラルウォーター水1ℓ100円より安いと言われています。
>
> もし儲かる話なら、インドネシア政府でも先に新日鉄住金かJFEに話を持って行くでしょう。でも中国の製鉄所がガンガン鉄を増産しだして価格が暴落している現状で日本の製鉄会社はインドネシアの製鉄所の新規建設なんて自殺行為も同じと思っているのでしょうね。
>
> ポスコは製鉄所自体が新日鉄に建設して貰っただけで、図面起しの設計からしたわけでなく、新日鉄に特許侵害やスパイ行為までした、悪徳業者です。もはや日本国内で信用する鉄鋼マンは皆無でしょう。
>
> インドネシア事業は撤収して賠償金でカタをつけるしかないのでは?事業費が3千億円で賠償や保障金で五千億円で〆て八千億円ぐらいなら安い?
>
> 倒産しないかどうかは、朴クネ大統領が国費で出すかどうかでしょうかね?
新興国の高炉ですが、私はタイに居ましたのでタイで新日鉄が高炉を建設しようとしていたのを知っています。
環境アセスメントをやってOKになったのが7,8年前。その頃政府に申請もした筈です。
しかし中々着工しない、要するに採算が取れないからなんですね。
そんな所をかなり詳しく聞いてますので、このポスコのプロジェクト、よくぞやったものだと思います。
矢張り一番大きいのはご指摘のキックバックなんでしょうね。
最近のインドネシア事情は良く分かりませんが、カンボジアに進出した韓国企業の動きをみると少なくとも投資額の3割くらいは闇に消えたんじゃないでしょうか。
そんな事をすれば手抜きしか成り立ちませんね。事故が起こるのも無理はないです。
インドネシアからの撤収は簡単にはいかないでしょう。
例えばこの製鉄所、日量約9千トンの鉄を生産します。鉄鉱石は日量1万5千㌧位必要でしょう。
こんな量を採掘する鉱山がインドネシアにある筈。
そこの仕事もなくなるのです。石炭も同じ。
そんな事で若し違約金となれば天文学的な金額を請求されるはず。倒産以外方法が無いですね。
しかも失業者などが出るので政権の基盤にも響く、大変だと思います。
さて如何するんでしょうか。
短足おじさん、こんばんは・・・
追伸で失礼します・・・
韓国のニュース報道が無いのはこのポスコのインドネシア製鉄所事故だけでなく、UAEの韓国原子力発電所のその後のニュース報道も皆目ありませんね。日経新聞などは韓国の太鼓持ち記事は週に何度か載せていますけど。
その韓国製UAE原発ですけど、李明博前大統領の時に日本の半額の1.8兆円で原発受注を請負って当時の日本の民主党に1兆円を出さして、東芝と東芝の子会社ウエスチングハウス社に丸投げして原発受注の実績作りを画策しましたらしいです。
これが見事に失敗で、なんと韓国はUAEに原発の運転保障期間を60年も契約に書いたそうです。それを知った東芝とWH社は原発建設から手を引いたそうで。そうなると東芝とWH社が建設するから保険を引き受けた英国のロイズ保険組合は保険を引き受け無い事に決定。無保険の原発建設にはどこの銀行も融資出来ず。今は計画そのものも頓挫してるらしい噂です。
このUAE原発建設とインドネシア製鉄事故は、韓国と取引がある日本の企業も将来関係してくる大問題ですよね。
韓国の反日行為以外にこれらの報道もするのが日本もマスコミの責任だと思いますけど。韓国のパスコ製鉄は日本の東京証券所の外国部に上場されている会社ですから、日経新聞は少なくても製鉄所事故の報道記事は載せるべきです。しかし、一度も載っていませんね。まさに中国や韓国の太鼓持ちか走狗ですね。