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【注目記事】火山灰、桜島で健康調査 今秋にも国際チーム

2014-01-11 14:40
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活発な火山活動が続く鹿児島県・桜島で、国際的な研究チームが、火山灰による健康影響の調査に乗り出す。火山灰には微小粒子状物質PM2・5などが含まれ、降灰が多い地域では肺がんが多いと指摘する研究もある。秋にも具体的な調査に入り、2年ほどかけて世界で使える対策のガイドラインを作る。

 桜島は、国内で20世紀最大の噴火だった大正噴火(1914年)から12日でちょうど100年を迎える。

 研究チームには、日本、英国、インドネシアやフィリピン、メキシコの研究者が加わった。メンバーである国立保健医療科学院の石峯康浩上席主任研究官によると、火山灰には健康に悪影響を及ぼすPM2・5のほか、毒性が強い酸化鉄や鉱物のクリストバライトが含まれている。だが、降灰量と健康被害の定量的な関係など詳しいことはわかっていない。

 調査対象として桜島が選ばれたのは、活発な火山活動が続いており、降灰がある地域に人口が多いため。日本は、個人の健康状況の記録がしっかりしていることから因果関係を解明するのに適しているという。

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