鳥2万羽以上が死ぬ、1月下旬以降 フランス沿岸

2014年02月28日 19:05 発信地:パリ/フランス 【写真】 【ブログ】
  • 楽天SocialNewsに投稿!

フランス西部サント・マリー・ド・レ(Sainte-Marie-de-Re)の海岸に打ち上げられたツノメドリの死骸(2014年2月10日撮影)。(c)AFP/XAVIER LEOTY

関連写真1/1ページ(全1枚)

  • ケニアの2013年サイ密猟数、前年の2倍に
  • 鳥2万羽以上が死ぬ、1月下旬以降 フランス沿岸
  • ネットを手放すくらいならテレビあきらめる、米国人
  • 洋上風力発電で「ハリケーンを弱体化」、米研究
  • ペットボトルボードでエコサーフィン、南米ペルー
  • グーグル「ストリートビュー」にホッキョクグマ登場
  • 独出版社シュプリンガー、機械生成の「でたらめ」科学論文を撤回へ
  • 自己破壊するスマホ、米ボーイングが近日発売
  • H2A打ち上げ成功、降水観測衛星を軌道へ 防災などに期待
  • 宇宙服の水漏れ、事故の1週間前にも発生 NASA認める
  • 太陽フレアの瞬間、波長ごとの画像 NASA
  • スモッグ続く中国北部、マスク売り切れ続出
  • NASA、715個の系外惑星を発見
  • モバイル・ワールド・コングレス、注目はウエアラブル
  • インドネシアでスマトラゾウ7頭の死骸発見、毒殺か
  • ビットコインの今後は?最大の取引所「MtGox」が取引中断
  • 習国家主席、スモッグが覆う北京市内を異例の訪問
  • 地球工学の温暖化対策で「事態悪化も」 研究
  • 深刻化する中国の大気汚染、ネットには皮肉込めた投稿も
  • サムスン、ウエアラブル端末の新製品を発表

【2月28日 AFP】1月下旬以降、フランスの大西洋沿岸を襲った一連の暴風雨のために2万1000羽を超える鳥が死んでいる。

 同国の「鳥類保護連盟(LPO)」の声明によると、南西部の仏領バスク(Basque)沿岸から北西部のブルターニュ(Brittany)地方にかけて、24日時点で計2万1341羽が死んだことが確認されており、過去1世紀で最悪の被害だという。被害が大きかった種類は、ニシツノメドリ、ウミガラス、オオハシウミガラスなど。

 LPOによれば、これらの地域では2800羽近くが野鳥保護施設に収容されているが、これは暫定的な数字で、最終的にはもっと増えそうだという。

 野鳥の数は500人以上のボランティアが参加し、過去3週間の週末に数えた。鳥たちが死んだ原因は餌不足で、嵐によって餌が乏しい地域に追いやられたためとLPOではみている。また嵐の中、生き延びるために餌を探している間にエネルギーを使い果たしてしまったようだという。これだけ大量の野鳥が死んだのは1900年以来だという。(c)AFP

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

このニュースへのリンク

http://www.afpbb.com/articles/-/3009506

トピックス

特集:ソチ五輪

お知らせ

PRリンク

BPNPR

カテゴリ登録はこちらより