プレスリリース
報道関係者各位

2013年2月27日
株式会社ユビキタスエンターテインメント

賞金総額100万円で、未来の文房具を共想する
「Giant Leapコンテスト」結果発表のお知らせ
～アンケートではenchantMOONユーザの77.6%が週一回以上の使用を継続～

株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下：UEI、ヨミ：ユーイーアイ、本社：東京都文京区、代表取締役社長 兼 CEO：清水 亮)は、自社が開発・販売する手書き特化端末「enchantMOON(エンチャントムーン)」の活用法をユーザーと一体となって共想するための「Giant Leap(ジャイアントリープ)コンテスト」の集計結果を発表いたします。

Giant Leapコンテストは、ユーザーの皆様がenchantMOONを使って作った作品やそれを活用するためのシールアプリケーション、それに関わる環境などに対して行うコンテストです。2013年10月1日から12月1日までに応募いただいた作品は、enchantMOONの機能を拡張するシールアプリケーションのみならず、革カバーや開発環境、ユーザーサポート環境などさまざまなジャンルにわたりました。
事務局による事前審査を経た23作品に対し、審査員と登録ユーザーによる公開審査を行い、以下の結果となりました。
同時に、登録ユーザーさまからのアンケートも集計いたしましたのでお知らせいたします。

「Giant Leapコンテスト」 受賞作品
上位五作品は以下の通りです(括弧内は得票率)。

1位 Googleカレンダーに予定を書くシール(8.9%)
2位 英日、日英の翻訳シール(8.6%)
3位 enchantMOON シール開発支援環境「MOONBASE & MOONBASE ALPHA」(8.5%)
4位 MOONBoard (8.2%)
5位 enchantMOON Bookmarks (8.0%) / まとめて設定シール(8.0%)

そのほかにも、以下の作品が受賞いたしました。

・まんまるむーん　・enchantMOON専用革カバー「FUNDOSHI」 ・MOONStrokes ・カラーピッカーによるペン色の変更　・ページ内の色を再びペン色に設定、あるいはページ内の任意の二色を混ぜた色をペン色に設定するシール ・検索付箋シール ・ペン習字用シール・こくばんけしシール・マンダラートシール・タグ付きタイムスタンプ・Googleドライブにノートを登録するシール・ノートに今の話題を書くシール・MP3再生のサンプルシール・QRコードの読み込みシール・背景色の変更をするシール・漢字辞書ちっくなシール・見た目が国旗になるシール

受賞者の皆様には賞金総額100万円の中から、得票率に比例した賞金をお贈りいたします。

■審査員講評

北野宏明　ソニーCSL 代表取締役社長
私の一押しは、翻訳アプリです。完成度は高くありませんが、筆談で翻訳するということからいろいろな発展の可能性を感じます。
次が、まんまるムーンです。単に丸を書かせるという潔さ、ペン入力でないと出来ない、それとこれは精神修養、悟りの境地に達するアプリです。実際、有名な同時通訳・異文化間コミュニケーションの大家は、生徒に延々と丸を書かせて精神を養っていました。これは、次元の違う深いアプリです。これが、ベストといってもおかしくないのですが、上記の翻訳には大きな可能性を見いだすので、まんまるムーンが次点です。

山崎　篤　　コクヨS&T株式会社 事業戦略部 ネットソリューションVU 部長
コンテストのお題の「未来の文房具を共創しよう」から考えると、もう少し手書きや学習の道具になる作品も見てみたかったのですが、enchantMOONという新しいプラットフォームを軸にした、広がり感と期待値を感じることができました。
（「まとめて設定シール」について）
enchantMOONのメインコンセプトの「NO UI」を台無しにする挑戦的なところが、ある意味素晴しいです。また、そういうことまでできてしまう、enchantMOONのシールアプリケーションの良さが、うまく伝わる作品だと思います。工夫次第で、ユーザーが自分自身で、enchantMOONを、進化や変化させていける「可能性」を感じさせる作品であり、高評価とさせていただきました。

辻　秀美　　株式会社ユビキタスエンターテインメント プランナー
「MOONStrokes」は、自分の書いたものが魔法をかけられたように動かせるところがといいなと思います。シールだけではなく、それをMOONBlockで利用できるようにされているところにも感動しました。
シール以外の作品でも、「FUNDOSHI」などは、シンプルながらも利便性を備えているふんどしをモチーフにしたという点がとても好きです。
その他にも、便利なものだったり、よくわからないけど何か発展性がありそうと思うものだったりと、さまざまな作品を楽しませていただきました。
今回のコンテストに限らず、もっとたくさんの方がワクワクするようなシールや作品を作ってもらえるといいなと思います。

enchantMOONユーザーアンケート結果（抜粋）
利用ユーザー層
・91.4％が男性
・30代以上が75.9％
・会社員が62.1%

利用頻度
・「週1回程度」という方が41.4%、「週2-3回」が32.8%、
「毎日」と言う方も3.4%いらっしゃいました

アンケート結果の詳細は、近日enchantMOON公式サイトよりご報告いたします。
http://enchantmoon.com/

■「未来の文房具を共想しよう! Giant Leapコンテスト」について（全て終了）
募集期間: 2013年10月1日（火）から2013年12月1日（火）23:59まで
応募資格: 不問　（※海外からの応募に関してはお問い合わせください）
応募内容: enchantMOONの可能性を拡大する作品全般
(ページそのもの、シールアプリ、ストラップ、ケースなど)
応募方法: インターネットで公開するか、作品をzip形式で圧縮して
giantleap@uei.co.jp に以下の項目を添えて送って下さい
・お名前・ご住所・昼間連絡可能なお電話番号・作品タイトル
・作品の概要(200文字程度)

審査方法: 審査方法は二段階で行います
一次審査：応募作品を事務局にて吟味して絞り込みます
二次審査：一次審査を通過した作品を公開審査に切り替え、登録ユーザー様からの
投票(1ポイント)と、審査員による投票(審査員は一人100ポイント)を
割り振り、最終的に優勝作品が選ばれます。

審査期間：2月10日(月)12:00 ～ 2月23日(日)23:59
発表：2月27日(木)

賞金　　: 総額100万円の中から、投票結果に比例して案分します。

審査員(敬称略)
北野宏明　ソニーCSL 代表取締役社長
外村仁　　エバーノート日本法人会長 / First Compass Group共同代表
山崎篤　　コクヨS&T株式会社 事業戦略部 ネットソリューションVU 部長
増井俊之　UI研究者 / 慶応義塾大学 / ユビキタスエンターテインメントCXO
辻秀美　　株式会社ユビキタスエンターテインメント プランナー

■株式会社ユビキタスエンターテインメントについて
株式会社ユビキタスエンターテインメントは、常に新時代のライフスタイルを提案することをモットーに、iPhone、iPadなどのスマート端末はもちろん、モバイル、PC全般の技術をベースとした“暮らし提案型企業”です。経済産業省が管轄するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で採択された高度な技術を基盤として、それらを幅広く応用したライフスタイルサービスを常に提案しています。iモード黎明期の「iアバター」からスマートフォン対応のソーシャルゲーム「決戦！戦国VS三国志」まで、常に最先端のモバイルサイトやモバイル用ゲームの開発・運用に実績があります。また、みずほ銀行のスマートフォン向けARアプリケーション「ATM・店舗検索」の開発、二つ折りアンドロイド端末用の世界初の文房具アプリ「Zeptopad FOLIO」、HTML5環境向けゲーム開発エンジン「enchant.js」、enchant.jsをベースとした独自開発のハードウェア「enchantMOON」など、独自の視点でユニークな製品開発を続けています。

※「Android」および「Androidロゴ」は、Google Incの商標または登録商標です。
※「iPhone」はApple Inc. の登録商標です。
※その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社ユビキタスエンターテインメント
担当：　広報担当
TEL：　03-5812-6507
FAX： 　03-5812-6509
URL： http://www.uei.co.jp/
E-mail：info@uei.co.jp