おはようございます ๑•̀ㅁ•́ฅ✧にゃ
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ありがとうございます ʕ•̬͡•ʕ•̫͡•♥
今日は、とあるラーメン店のお話しです。
2005年、年の瀬も迫った12月
東京秋葉原にひとつのラーメン店が
オープンしました
今までとは一風変わったスープが売り
オープン当日の来客数は関係者を除けば
たったの7人
新規のラーメン店としては出足は最悪でした。
その後も余り客足は伸びず
店員たちも色々と錯誤しながら
いつかは満員でスープが売り切れる日を
目指して努力を重ねる日々でした。
そのうちにクチコミが広がり徐々に
来客数も増え満員でスープが
売り切れる状態の日を迎えました。
そこで店は新しい味のラーメンを考案
初代のラーメンがあっさり系だったので
今度はコッテリ系の味付けに
最初は鈍かったものの
これもまたヒット作になり
店の看板メニューになりました。
そして更にもうひとつ新しいラーメンを考案
つけ麺にチャレンジ
これが大成功、2009年には
売上1位なるヒット作になりました。
この3種類のラーメンで爆発的な人気になり
とうとう名古屋と大坂と福岡に支店も
オープンさせることが出来ました。
更に海外へも進出して
インドネシア、中国にも支店が出来て
名実ともにラーメン界の王者に!
しかし、最近は他にも新しいラーメン店が
力を付けて来て、味も飽きられ始め来ました。
こんなことでいけないと
支店が使用している看板メニューを
新たに秋葉原の本店でも出したら
また人気を回復して王者を守れるのでは?
名古屋の手羽先
大阪のたこ焼き
福岡の明太子を
ラーメンに入れ始めました。
確かに話題になり連日の行列
しかし、古くからの顧客や新規でも
以前のラーメンのリピーターからは
支店の看板メニューよりも
新しい素材が豊富なのに
何故活かしたメニューを考案しないのか?
失望する声も出始めました。
この支店の看板メニューも
毎日入荷する訳じゃなく
支店に余裕がある時だけ入るため
この看板メニューが出せない時は
店は閑古鳥がなくほどの寂しさに
そこで秋葉原の本店は支店の看板メニューを
本店のメニューにしてしまったのです。
当然、支店は客足が遠退き危機的状況に
本店も好調のように思えたのですが
やはりお客さんに飽き始められました。
あれだけ多くの顧客が新しい素材を
活かしてラーメンを考案して欲しいと
願っていましたが
遂に願いは叶うことなく
2015年12月
オープン10周年の日
店は永久にその看板を出すことはなくなりました
兼任制度はチームの力を弱める悪業です。
他所から借りて来て作ろっても
一時期は凌げるかも知れませんが
若く新しい力が育ちません。
またチームも団結出来ません。
チームの創意工夫でどうにでも出来るのに
兼任というカンフル剤を使うことは
最終的にチームの崩壊を招きます。
そのうち兼任が移籍となり
行く末は解散の道を辿りるのみ!
饅頭屋は訴えたい!
『地に手を付き這い上がり血を流してこそ未来はあるのだと 』
今日もお元気で素敵な1日にしましょ
聖羅ちゃんの爆乳も見納めですね(涙)