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消防署長 大雪の日 勤務中にゲーム2月28日 20時39分
大阪・貝塚市消防署の署長が大雪による通報が相次いでいた今月14日の勤務中に、スマートフォンでゲームをしていたことが分かり、貝塚市が処分を検討しています。
貝塚市消防本部などによりますと、貝塚市消防署の谷川勝署長は勤務中だった今月14日の午後2時ごろ、私用のスマートフォンを使って「LINE」のゲームをしていたということです。
谷川署長がゲームで最高得点を取ったため、同じゲームをしているほかの消防署員に「LINE」でメッセージが届き、発覚したということです。
この日、大阪府内は大雪でスリップに伴う追突事故や歩行中に転倒する人が相次ぎ、消防への通報はふだんより多い状態だったということです。
また谷川署長は市から貸与されたパソコンで、勤務中に町内会の資料を作成したり、業務とは関係ないホームページを閲覧したりしていたということです。
貝塚市は谷川署長から事情を聴くなどして処分を検討しています。谷川署長はNHKの取材に対し「スマートフォンをいじっていたら、ゲームが始まったのでそのまま続けてしまった。勤務中の携帯電話の使用について、ふだんから署員を指導する立場であるのに誠に申し訳ない」と話しています。
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