汚染水漏れで東電の副社長が謝罪2月28日 19時46分
東京電力福島第一原子力発電所で、今月配管の弁が開けられタンクの汚染水100トン余りが流出した問題で、東京電力は会見で相澤副社長が謝罪し当面の再発防止策を説明しました。
弁が開けられた経緯はまだ分かっていないということです。
福島第一原発では今月19日から20日にかけて、4号機の山側にあるタンクに水が入りすぎ、高濃度の汚染水100トン余りが敷地内の地面に流出しました。
東京電力は、本来閉じているはずの配管の弁を誰かが開けたためにタンクに水が入りすぎたとみて調査しています。
東京電力は28日福島県内で会見を開き相澤善吾副社長が「トラブルを防ぐことができず、復旧に向けた努力にブレーキをかけることになり本当に申し訳ありません」と謝罪しました。
続いて、福島第一原発の小野明所長は今回漏れたタンクの水位の異常を示す警報が鳴ったにも関わらず内部を直接確認しなかったうえ、汚染水を送る予定だったタンクの水位も十分確認していないなど汚染水流出の兆候を見逃していたと説明しました。
そのうえで、▽タンクの水位を汚染水処理の制御室と免震重要棟の2か所で監視することや▽弁が簡単に操作できないよう鍵を掛ける、それに▽汚染水関連の仕事を担当する作業員の教育といった再発防止策をとるとしています。
なぜ弁が操作されたのかに直接結びつく情報は、これまで行った作業員100人以上の聞き取りで得られておらず引き続き調査するとしています。
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