地方議員団の抗議に雲隠れしたグレンデールの慰安婦捏造派は、巻き返しに必死だ。現地日系有志の提訴を受け、牙を剥く反日謀略機関。捏造慰安婦をめぐる祖国防衛は全面対決の様相となった。 「日本は捏造された歴史の被害者だ。この被害から逃れるには、積極的に加害者と闘う必要がある。国際社会では自分でやらなければ誰も助けてくれない」 南カリフォルニアに暮らす元ハーバード大助教授・目良浩一氏は、そう熱く訴えた。2月21日、現地在住の日系人らが腐れビッチ像の撤去を求め、米連邦地裁に提訴した。 ▼提訴後のGAHT記者会見2月21日(NHK) 画期的な裁判に向けた華々しい号砲。初の捏造慰安婦訴訟が遂にスタートする。原告は、現地日系人らで構成されるNPO法人=GAHT(歴史の真実を求める世界連合会)だ。目良氏は共同代表を務める。 「慰安婦像に代表されるように、歴史が歪曲される中、どうにかしなければならないと仲間と考え、請願では効果がないと判断し、提訴に踏み切った」 ▼会見する目良共同代表2月21日(NHK) 現地の日系人らの間に広がるのは、危機感ではなく、実害だ。昨年7月の腐れ像設置以降、日系児童への度を越えた嫌がらせが急増。訪米した地方議員団の調査で、異様な実態が浮かび上がった。 「韓国人の子供に、食べ物にツバを入れられた」「日本人だと分かると、ラーメンにツバを入れられた」「韓国の子供たちが、竹島は韓国のものだと怒鳴ってきた」 深刻なヘイトクライムへの発展は秒読み段階。現地日系人が日常を取り戻す為に、訴訟は急務だった。争点は、市による像の設置が連邦政府の外交権限を侵害していることだが、それだけではない。 ▼腐れ像横の捏造プレート(JAPA-LA) 「戦時中、日本軍が強制的に連行して性奴隷にした20万人の婦女子」 腐れ像横の解説プレートには、そう刻まれている。原告側は、この文言が市議会の承認を経ず、手続きに誤りがあったと主張。市側の強硬な態度を示せば、確実に歴史問題・証拠論争にステージアップする。 その兆しはまず、提訴後初めて開催された2月25日の市公聴会で浮かび上がった。今後の死闘を予感させるには充分だ。反日勢力との直接対決。再びグレンデールは、捏造慰安婦問題の最前線となった。 【南京と慰安婦を結ぶ線】 昨年11月、1人の地方議員が渡米した。東大阪市議・樽本丞史氏。再三の抗議にも関わらず、グレンデール市は姉妹都市の東大阪市が像の維持負担に同意したかのような記述をHPに掲げていた。 ▼訪米した樽本市議11月19日(LAタイムズ) 「あなたは南京大虐殺を勉強したことがあるのか?」 抗議に訪れた樽本市議に、そう問い質したのが、フランク・クィンテロだった。腐れ像設置策動の旗振り役で、市長時代からソウルに招待されるなど南鮮系組織をバックに持つ現市議である。 「もっと勉強しろ」 ▼南鮮訪問中のF・クィンテロ13年4月 クィンテロは南鮮産の捏造史を滔々と語った後、そう言い放った。言語道断の逆説教。歴史論争で行き詰まると火病発狂でブチ切れる朝鮮人と同じリアクションだ。 面会に同席していた女性市議ローラ・フリードマンも昨7月の除幕式などで、慰安婦真実派の主張を公然と決め付け、逆説教に余念がなかった。真実派の主張を全て“日本右翼の妄言”と退けていたのである。 ▼除幕式で説教するフリードマン7月30日(ANN) 変化の兆しが見えたのは、年明けだった。1月14日、地方議員ら13人がLAに到着した。史上初の「慰安婦反撃訪米団」。団長は頑張れ日本の活動でお馴染みの杉並区議・松浦芳子氏だ。 「見識と良識に敬意と感謝を表する」 到着後間もなく、市議会に招かれた松浦区議は、そうスピーチした。最初に訪れたのは、慰安婦像の設置を急遽取りやめたブエナパーク市。米西部の反転攻勢で鍵を握った場所である。 【火病・逃走の朝鮮スタイル】 「ブエナパーク市は慰安婦問題に係わるべきではないと判断した。今回のみなさんの訪問を歓迎する」 採決を拒否した当時の市長エリザベス・スウィフト市議は、訪米団を厚くもてなした。クィンテロやフリードマンとは180度違う。慰安婦騒動を公平に見た結果、常識的な対応になったのだ。 ▼訪米団・スウィフト会談1月14日(産経) ただし、スウィフト前市長は、南鮮産の捏造史を全てウソと決め付けたのではない。大枠の「戦場と性」をめぐる問題と捉え、公聴会では、こう語っていた。 「こんなことは人類の歴史上ずっと起きている。私は教師として1万年分の世界史を教えてきたけど、歴史なんて醜いものです。他のどんな国でもどんな時代でも何度でも繰り返されている」 参照:JAPA-LAマガジン2013年8月15日『慰安婦像設置を一蹴したエリザベス・スイフトさんの発言が素敵だった!』 橋下徹市長の一貫した主張や、籾井NHK会長の私見に近い。真実派が積み上げてきた捏造派への反論とは様相が異なるが、こうしたシンプルな捉えた方が、我が国で広まっていることにも注目だ。 ▼横断幕を掲げ抗議する訪米団1月16日 「政治家及びメディアとは会わない」 一方、グレンデール市議は松浦訪米団との面会を拒絶した。昨11月の樽本市議との対面がなかったかのようなウソの言い訳。議員団の来訪に慌て、クィンテロらは“逃亡”したのだった。 ▼抗議文を提出する訪米団1月16日(産経) これも朝鮮人のリアクションと似過ぎている。論争で負けそうになるや逆ギレ火病…その次は徹底無視で沈黙。「疑いを持つ者からの質問は受け付けない」が捏造派の基本スタイルである。 劣勢に立たされたグレンデールの捏造派陣営。それでも巻き返しに出るまでの時間は、そう長くなかった。 【1月31日は「売春の日」】 お年玉をもらった気分だ。みんな大好きテキサス親父トニー・マラーノさんが立ち上げた慰安婦像撤去ホワイトハウス署名が1月3日、目標の10万件を突破した。快挙である。 請願受理と連邦政府の介入はイコールではない。しかし、署名ページの英文算数テストにも腐らず、大勢の有志が行動を起こしたことが重要だった。「日本の一部の声」が実数で裏付けられらたのだ。 ▼捏造慰安婦と戦うテキサス親父12月 いよいよクィンテロ陣営は、真実派の主張を“一部右翼の妄言”と退ける言い訳が出来なくなった。更に、テキサス親父が発掘した自国の軍資料に反論する必要にも迫られた。見事なダブルバインド状態である。 「慰安婦像が平和よりも憎悪を助長するものだと感じる人にとって、請願が不快感を示す手段になればと思った」 トニー・マラーノさんは日本メディアに対し、そう請願アクションを始めた動機を語った。腐れ像が生み出すものは憎悪でしかない…像設置の本当の目的を端的に解き明かす優れた見識だ。 元慰安婦役が紹介する新作ホラーは、いずれも日本及び日本人への憎悪を掻き立てるシーンばかり。テキサス親父は、再燃した捏造慰安婦騒動の核心を「憎悪の拡散」であると見抜く。 ▼仏アングレームにも乗り込む2月2日 この署名10万達成に続き、松浦訪米団がグレンデール市に提出した地方議員318人連名の抗議文は、高い攻撃力があった。しかし、捏造派は米国の有力政治家をカウンターに用意にしていた。 1月31日、エドワード・ロイス下院外交委員長がグレンデールを訪問、腐れビッチ像前で跪いた。サムスンをタニマチに持つロイスは、ホンダ決議の共同提案者の1人としても知られる。 ▼腐れ像を拝むエド・ロイス1月31日(産経) この日、腐れ像の横には朝鮮女の遺影が置かれていた。エド・ロイスはそれに献花、焼香した。下院外交委員長という役職は重い。米国は1月31日を「売春の日」に指定すべきだ。 余談だが、ロイスは我が国に謝罪を求めるグレンデール発の声明を発表すると伝えられていた。ソースが聯合なのでトバシ記事の可能性が高いが、直後の訪日で安倍政権が大ピンチに陥る事態も想定された。 ▼ロイスと南鮮系組織の幹部ら1月31日(毎日) 一方、現地日系人らの悲鳴を完全封印する毎日新聞は、このロイス訪問に記者を派遣、手厚く報じた。反日ファシズムの分かり易い実例だ。そして毎日新聞の他に居たのは、南鮮系ロビー組織の輩だった。 腐れ像の背後に潜む連中が、姿を露にし始める。それは敵方の焦りを映すものとも言えるが、注意を怠ってはならない。要警戒だ。 【反日謀略機関が牙を剥いた…】 「私は市議として原告と戦う。訴訟は取り消されるだろう」 もはや行政を担う者の言葉ではない。脅し文句である。2月25日、グレンデール市議会の公聴会で、捏造派の暴言市議フリードマンは、そう啖呵を切った。 腐れ像撤去訴訟に沈黙していたグレンデール市側は、この日、初めて徹底抗戦する姿勢を示した。唯一の反対派で南鮮系から猛爆撃を浴びたウィーバー市長も「是認」するしかなかったという。 ▼反日勢力が占拠した市公聴会2月25日(共同) 公聴会の傍聴席は朝鮮・支那系住民で占拠された。真実派の日系人が歴史講義を行う機会はなく、原告団を糾弾する政治集会の趣きである。そして警戒すべきは、支那系が大声を上げ始めたことだ。 「原告側は、像があることによって、日本人が『いづらい』というが、そんな人間に慰安婦の気持ちが分かるわけがない」 日本人に洋公主の気持ちなんて判らない。この暴言シナ人は、産経新聞によると「中国系団体関係者」だという。間違いない。あの悪名高い「世界抗日戦争史実維護連合会」のメンバーだ。 ▼抗日連合の盧溝橋捏造ツアー 昨年末カリフォルニア州パクチーノ市で、シナ系住民が自由発言枠を悪用して腐れ像の設置をがなり立てた。その発言者が、抗日連合会の元幹部だった事実が判明している。 腐れ像策動のフロントは、KAFC(加州韓国系米国人フォーラム)だが、背後には抗日連合会が控える。古森義久氏の警告から半年、HP上での共闘宣言に続き、ついに公の場にも登場するようになったのだ。 参照:産経新聞8月31日【緯度経度】米国にいる日本攻撃の主役 中共直系の抗日連合会は俗に言うロビー団体ではない。南京デマ問題では、アイリス・チャンを人気作家に仕立て、不審だらけの最期まで深く関わった反日謀略機関。年季が入ったプロ集団である。 ▼抗日連合が祭り上げたアイリス・チャン 訪米した樽本市議にクィンテロが、南京デマ事件を持ち出した背景も自然に理解できる。グレンデールに群がる捏造派陣営には、青瓦台からの支援に加え、中共マネーも注ぎ込まれているのだ。 それに対して、現地の日系人有志らを支える力は、未だ大きくない。裁判の長期化が予想される中、原告団が中共の激しい工作活動に直面することは明らかだ。現状のままでは危うい。 無尽蔵の“実弾”供給による兵站の確保と強化。それが海を隔てた日本に暮らす我々に課せられたテーマである。 〆 最後まで読んで頂き有り難うございます クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります ↓ “実弾”の供給方法は下記HPでチェック↓ 「GAHT 歴史の真実を求める世界連合会」HP 参照: なでしこアクションHP 参考動画: 参考記事: ■イザ2月21日『慰安婦像撤去求め提訴 立ち上がった日系人「捏造された歴史の被害者にはならない」』 ■イザ2月21日『慰安婦像撤去を求め日系人らグレンデール市を提訴 米全土拡散に歯止め』 ■産経新聞2月21日『【グレンデール提訴】原告ら会見「請願では効果がないと判断した」』 ■イザ2月22日『グレンデール提訴 河野談話の検証期待 慰安婦問題のあいまいさをあぶりだす狙い』 ■NHK2月21日『従軍慰安婦像の撤去求め連邦地裁に提訴』(魚拓) ■産経新聞2月26日『グレンデール市争う姿勢 慰安婦像撤去訴訟 韓、中など包囲網』 ■ZAKZAK2月27日『グレンデール市、慰安婦像撤去訴訟で争う姿勢 中韓系が傍聴席を埋め尽くす』 ■毎日新聞2月2日『米国:下院外交委員長、慰安婦像に献花』 ■聯合ニュース1月30日『米下院外交委員長 慰安婦少女像訪問へ=声明発表を予定』 ■産経新聞1月17日『慰安婦像抗議文を米グレンデール市に提出の日本議員団、膨らむ危機感「あの像から平和生まれぬ」「像に書かれたウソたださねば」』 ■産経新聞1月15日『「慰安婦像の採決拒否に敬意」訪米の日本地方議員団 設置推進の米市議は面会拒否』 ■産経新聞1月7日『“韓国主張”まくしたてる米国市議、「南京大虐殺を勉強したことあるのか」と東大阪市議に言い放つ“無礼千万”…慰安婦像グレンデール市いまだHP修正「不十分」の不誠実』 ■LAタイムズ11月19日『Japanese councilman opposes Glendale's comfort women memorial』 ■産経新聞1月4日『米慰安婦像の撤去請願署名10万超す 受理の目標達成、欧州でも支持』 |
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●《『アンネの日記』関連本を破る国際謀略》 |
水間 政憲 2014/02/28 02:45 |
この度のカリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像の撤去を求める在米日本人グループが提訴した裁判と『アンネの日記』破る事件は、水面下で連動していると思っています。それは、在米韓国人ロビー活動が一部ユダヤ人組織に支えられていることは公然の秘密であり、本格的にユダヤ人組織が動くと米国韓国人ロビー活動が破綻する危機感があり、日本はユダヤ人を差別する国との宣伝工作として、今回の事件を見ると分かりやすいでしょう。また、在米日本人が慰安婦問題を法廷に持ち込んだことも危機感になっているのです。それは、米国法曹界は圧倒的なユダヤ人社会であり、良質なユダヤ人は日本人の「恩」を深く心に刻んでいることで、強烈なブーメラン効果で、在米韓国人が全米で批判に晒される可能性がでてきました。 |
水間 政憲 2014/02/28 02:47 |
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