2014年02月24日
/麺恋処き楽@御成門にて辛味噌担担麺/なか卯蕨店にてカツ丼並/ 寒い寒いと言っていても確実に春はやってくる。 確実にやってくる春に対して準備しているのは植物だけではない。 |
 お昼は麺恋処き楽@御成門、大好きなラーメン屋のいそじの二号店、じゃなくて、店主さんが独立されたお店。 すぐに駆けつけなければいけないのに開店1年も過ぎてしまって何とも情けない。 お昼時間に少し早かったので外待ちに並ぶことも店内待ちに並ぶことも無く、すぐに座れた目の前が店主さん、なんか勝手に嬉しいですな。 |
 L字カウンターは3席と9席なのでいずれも3の倍数、開店当初は置かれていたテーブル席は撤廃されて店内待ち席になっていて、こちらも6席ですか。 メニューはいそじと同じ青葉スタイルを継承しつつも、味噌味と辛味噌坦々麺がラインナップしている。 麺量は並200gと中盛300gが同額、大盛400gは100円増しの設定、私以外は全員中盛りの様子。 卓上調味料は一味唐辛子、黒胡椒、酢、と揃っているが、酢は何に使うのだろうか。 |
 程なくして辛味噌担担麺880円、なんとも賑やかな麺相ですな。 やや重みのある磁器製の蓮華でスープを飲んでみると、鶏ガラ出汁と豚ガラ出汁がその日の出来に合わせてバランス良く配合されていて、野菜出汁や節系の出汁も下支えしていて、ブラインドで飲んでみてもいそじのスープ。 麺は店内奥の製麺室で打たれる中太麺、中華そばと同じぷるんとした弾力も瑞々しく、並盛りではなく中盛りを食べてしまう気持ちはよく分かります。 御成門のラーメン屋さんはこの1軒だけで他は要らない。 |
 トッピングは担担麺らしく細長い茹で青梗菜、挽肉、細切りキクラゲに青ネギ、茹でモヤシと半身味玉、いずれもスープとの相性を考えられていてとても美味しい。 途中、試しに一味唐辛子を振ってみたらこのピリ辛感が堪らない、真っ赤なルージュをすっと引くかのごとく、ホンの一振りがちょうど良い。 ああ美味しかった、ご馳走様でした。 食べ終わった食器を注意深くカウンター台に戻しながら、「ご馳走様でした、いそじさんの時より美味しいですね」とお声掛けさせて頂く。 |
 「ありがたいです、またいらして下さい」と格好を崩された店主さん、夜に飲みにきてイタリアンの話しでも聞きたいな。
その後、客先で打合せ。 終わったのは暗くなってからですが、そのまま直帰できるわけではなく、現場に戻らなければなりません。 終わるのが何時になるか分からないし、終わってから何か食べるのは身体に悪いので、と自分に言い訳してなか卯蕨店。 |
 立地の関係から真っ直ぐなカウンター席ではなく、どこに座っても誰かの顔が見えてしまうレイアウト。 なか卯なんだから丼物を食べないでうどんを食べなくちゃいけないのですが、「カツ25%増量」の誘惑に勝てずにカツ丼並590円。 三つ葉もグリーンピースも無い武骨な丼相、「柔らかければ美味しい」の風潮を全身全霊に受けてのカツの仕上げ、鶏卵は白身が流れ出す程の絶妙な日の通し具合。 |
 帰宅して、まだ残っているバランタインを飲むかと。 ツマミというかアテは誰も用意してくれないので自分で、冷蔵庫を漁ると水煮の筍がひっそりと佇んでいたので、鰹出汁で煮込んでみた。 最後に七味をさっと振って、美味しく頂きました。 さて、今日は誤字誤表現をわざと入れてみました、すぐに分かっちゃうだろうな
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posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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