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【芸能・社会】沢村一樹 主演 ブラック企業の社長役熱演2014年2月28日 紙面から
俳優沢村一樹(46)が主演し、ブラック企業の社長役を演じるフジテレビ系ドラマ「ブラック・プレジデント」(火曜午後10時、初回15分拡大、関西テレビ制作)が4月8日から放送される。近年、過重労働、劣悪な環境などで社会問題化するブラック企業。これまでその闇に切り込むドラマはあったが、ブラック企業の社長が主人公のドラマは初めてだ。 沢村が演じるのは、デザイナーから起業し、急成長中のアパレル企業の創業者・三田村幸雄。独身の45歳で高慢なヒールでありながら、どこか憎めないキャラクター。会社の利益を第一に考え、社員を酷使するが、本人にブラック企業の自覚はゼロという典型的な“ブラック社長”だ。 そんな三田村だが、部下に仕事を任せ、余裕ができたため、経営学を基礎から学ぼうと社会人入試で大学に入学。門脇麦(21)、永瀬匡(21)、ジャニーズJr.の高田翔(20)、高月彩良(16)ら若手が演じる「ゆとり世代」の大学生たちに翻弄(ほんろう)され、バカにしながらも、人間同士の付き合いをするうちに刺激を受けていく。 黒木メイサ(25)演じる新米講師や、国仲涼子(34)演じる有能な社長秘書ら美女たちとの恋に発展しそうなプライベート、三田村を追い落とそうとする社内の勢力争いなども絡んでドラマは展開。 一方、三田村の口から毎回飛び出す、仕事と金にまつわる“ブラック金言”も注目されそうだ。「社員がうちの会社とか言うの、どうもムカつくんだよな。ここは俺の会社だ」「俺も泳ぐからお前らも泳げ」など、もし自分の会社の社長だったらゾっとしそうだが、昨年の大ヒットドラマ「半沢直樹」の「倍返し」のような流行語が飛び出すかも!? 沢村は「ブラック企業の社長という題材は非常にデリケートですが、真っすぐ役に向き合って演じたい。学生たちの持つ真っすぐなエネルギーと、荒波にもまれてきた三田村の強い信念とのぶつかり合いを楽しんでいただけたら」とアピール。黒木も「私と同世代共通の悩みやうっぷん、社会での葛藤を、働く女性として等身大で表現できたら」と意気込んでいる。 PR情報
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