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J-ALERT スマホでも配信開始2月28日 4時51分
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災害や有事の際に国が衛星回線で自治体に情報を伝えるJーALERTについて、総務省消防庁は国民がいち早く避難などの対応を取れるよう、スマートフォンの無料アプリを通じた情報の配信を始めました。
J-ALERT=全国瞬時警報システムは災害や有事の際に国が衛星回線を通じて情報を発信し、受信した全国の自治体が防災行政無線などで住民に伝えるものです。総務省消防庁は国民がこうした情報を直接入手していち早く避難などの対応を取れるよう、スマートフォンの無料アプリを通じた情報の配信を27日から始めました。このアプリはインターネット検索大手のヤフーが提供しているもので、現在地のほか自宅や勤務先などあらかじめ登録した地域で地震が起きたり気象警報が出されたりするとアラーム音と共に情報が画面に表示されます。
このアプリに「国民保護情報」という項目が新たに加えられ、今後、武力攻撃やテロなどの有事の際には情報が伝えられるということです。
アプリの利用者はおよそ330万人に上るということで、総務省消防庁は「民間のサービスを活用することで情報がより幅広く、確実に国民に伝わることが期待できる」としています。
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