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大阪府警また誤認逮捕 計8件に
2月28日 5時48分

大阪の吹田警察署の警察官が運転免許停止の処分が終わった男性を、誤って無免許運転の疑いで逮捕していたことが分かりました。
大阪府警で誤認逮捕が発覚したのは、去年7月以降、これで8件になります。

警察によりますと、27日午後7時20分ごろ、大阪・吹田市出口町で追突事故を起こしたと、21歳の男性から通報がありました。吹田警察署の警察官が現場に駆けつけ調べたところ、男性は運転免許証を持っておらず、「免許停止の処分が終わったが、まだ免許証を取りに行っていない」と話したということです。
男性は、去年10月28日から120日間の免許停止の処分を受け、その期間は今月24日に終わりましたが、警察署にいた巡査部長が「今月28日までなので無免許だ」と誤った判断を伝え、29歳の巡査長が無免許運転の疑いでその場で逮捕したということです。
その後、別の警察官が誤りに気付き、男性は、逮捕からおよそ1時間半後に釈放されました。
大阪府警で誤認逮捕が発覚したのは、去年7月以降、これで8件になります。
吹田警察署の眞辺聡副署長は「今後、指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントしています。

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