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法華狼の日記

2014-02-27

[][][][][]従軍慰安婦問題を題材としたアニメーションカナダ映画祭にノミネートされ、日本の一部で反対運動が起こされているとの情報

タイトルは『Mary& Myself』という。自主制作に近い短編作品らしく、個人的にカートゥーンに近い絵柄は好みではない。

Mary & Myself by Sam Decoste - NFB

サイトでは約1分間のクリップ映像も公開されている。言葉は理解できないが、動く映像としてみると、いかにも自主制作らしい粗さが逆に好感を持てた。

賞にノミネートされたという情報は下記ページで確認できる。

NSCAD student nominated for Canadian Screen Award | UNews


さて作品の評価は別として、これに対する抗議を「なでしこアクション」が呼びかけていることは注意しておきたい。

捏造慰安婦アニメのカナダ映画賞受賞阻止!メッセージを送ろう! | なでしこアクション Japanese Women for Justice and Peace

カナダ人大学院生Sam Decosteさんの中国語の教師とその友人は、捏造慰安婦の話を題材にした劇を作りました。 それを基にSam Decosteさんが’Mary & Myself’というアニメーションを作成。そのアニメーション作品が今、カナダ映画賞にノミネートされています。

賞が決まるのは2014年3月9日。受賞してしまうと、「第二次世界大戦中に、およそ20万人から50万人の女性が日本軍によって拉致されたか、あるいはだまされて強制的に毎日何十人もの日本兵相手に性行為をさせられ た。女性の多くは死に、苦しめられ、性感染症と外傷、トラウマから不妊になった」などという?がまるで真実のようにカナダや世界に広まってしまいます。

抗議の文章案が英訳とともに複数ならべられているが、例の「日本人捕虜尋問報告49号」に依拠しているにすぎず、批判として根底から成立していない。

1-1 朝鮮で、女性を「慰安婦」にするために強制連行したことはなかった? | Fight for Justice 日本軍「慰安婦」―忘却への抵抗・未来の責任

この資料ひとつに依拠しているのは、「テキサス親父」が存在を「確認」したためだろう。

「テキサス親父」が存在を確認した尋問調書は、たしかに重要だ……ただしそれは慰安所の非人道性の証拠としてであり、そもそも昔から知られていた資料だが - 法華狼の日記


ちなみに「なでしこアクション」の動きを知ったのは、青林堂ツイッターが協力を呼びかけていたためだった。

念のため、青林堂は創設者が亡くなってから保守的な傾向を強めており、雑誌『ガロ』で知られていた時代とは別物である。

旧青林堂スタッフが設立した事実上の後継社である青林工藝舎からは、アングレーム国際漫画祭2014に丸尾末広氏が招待されていた。

同じ2014年度において、遺産賞に勝又進深海魚』がノミネートもされていた。

アングレーム国際漫画祭2014 ノミネート作品発表!|BDfile

Gl17Gl17 2014/02/28 02:20 青林堂がソッチ系へ行ってしまったというのは承知でしたが。
ただ、単に売れ筋として扱ってるのかと思えば、わざわざこんなツイートしてしまうとは、中の人は結構ガチなんですね。
今や名前だけとはいえ、あの青林堂の看板でこんな反知性主義を掲げてしまうとは残念きわまりない。

Gl17Gl17 2014/02/28 02:25 しかし毎度のワンパターン。
「受賞阻止!メッセージを送ろう!」て、何度失敗を繰り返しても1ミリも学ばないというか、ソレ慰安婦像のメル凸同様に、レイシストから拒絶されるという点で作品価値を意義付けるだけなんじゃ。
やっぱり、諸外国の事情がどうなろうが彼等はあまり関心がなくて、日本国内で右派の宣伝になればいいというつもりなのか。

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