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埼玉県和光市災害対応にTwitterを活用へ 広がるか災害時のTwitter活用

公開日時:2014年02月26日 20時05分 更新日時:2014年02月26日 20時05分

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和光市公式サイト
和光市公式サイト

埼玉県和光市は災害時に迅速に情報収集するため、Twitterを活用する事を決定した。和光市に災害が発生した場合、市民にハッシュタグ「#和光市災害」を付けてツイートしてもらう。ツイートから現場の情報を広く集め、迅速に、そして正確に把握しようと言う狙いだ。

2月15日の大雪災害では埼玉県知事が秩父市の状況を勝手に判断し、孤立化する人々に対し策を講じないと言う失態が発生している。一方で長野県佐久市の柳田市長はTwitterで広く情報を集め、「今現在、地域で何が起きているのか」を正確に把握することが出来たのである。柳田市長は情報を元に、自衛隊派遣要請などの災害対策を迅速に行う事が出来たのだ。

和光市の松本市長は、柳田市長の手法を参考に、和光市でもTwitterを活用する事を決定したのである。松本市長は「職員が市内を回り、被害状況を把握するまでに時間を要するが、ツイッターでは短時間で多くの情報が集まりやすい」と話している。

現在Twitterに公式アカウントを持っている市町村や、県知事、市長も多く、災害時のTwitter利用は増加するものと見られている。ただし、Twitterはデマも拡散される事が多いメディアであるから、情報の取捨選択が重要になるだろう。

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