2014年2月27日00時08分
モンゴルの首都ウランバートル。近代的な街並みを囲むように、遊牧民が使う住居ゲルが立ち並ぶ。
朝晩には、大量の石炭が燃やされるため、煙突から黒煙が上がる。中国をも上回る「世界で最も大気が汚染された都市の一つ」(世界銀行)となっている。
総人口290万人のうち、約半数が首都に暮らす。遊牧生活をやめて流れ込む原因の一つとして指摘されるのは地球温暖化だ。
極寒の地では朗報にも聞こえるが、夏の気候異変が遊牧民の生活を支える家畜たちを弱らせている。
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