2014年2月26日19時07分
菅義偉官房長官は26日の記者会見で、中国で「抗日戦争勝利記念日」「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」を設ける法案が審議されたことについて、「なぜ終戦後69年たって記念日を設置しようとしているか疑問がないとは言わないが、基本的には(中国の)国内問題だ」と述べた。
南京事件に関する安倍政権の立場については、菅氏は従来の政府見解に沿って「事実関係をめぐって様々な議論が存在していることは承知している。そういうなかで、旧日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害、略奪行為があったことは否定できない」と説明した。
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朝日新聞国際報道部
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