携帯用サイトのURLが変更になりました。ブックマーク等の変更をお願い致します。
http://k.news-postseven.com/archives/20110922_31303.html

注目のビジュアル

舛添都知事をお出迎えしたプラカード

つば九郎が宮本慎也氏引退について語る

綾小路翔、前山田健一らが激賞する町あかり

九州朝日放送の元女子アナが決意のグラビア

長野朝日放送の楠原由祐子アナ

伝説の「飯炊き仙人」村嶋孟さん

壇蜜がTバックに変わる着エロ下着に挑戦

カードを動かすと表情が変わるポストカード

森内俊之竜王・名人(43歳)

モバイル NEWSポストセブン

携帯電話でもNEWSポストセブンをお楽しみいただけます。
下記のQRコードを使ってアクセスしてください。

QRコード

スマホ NEWSポストセブン

スマートフォンブラウザでもNEWSポストセブンをご覧いただけます。

twitter 耳寄り情報お届け中


国際情報

「独島は韓国領」とする韓国の主張は矛盾だらけと報道写真家

2011.09.22 07:00

 竹島にほど近い鬱陵島視察に訪ねた日本の国会議員3人が「入国拒否」された直後の8月上旬に韓国に乗り込み、鬱陵島・竹島取材を敢行した報道写真家の山本皓一氏が、独島を自国の領土という韓国側の主張の矛盾をえぐる。

 * * *
 まず竹島といっても「3つの竹島」が存在する。整理すると以下の通りになる。
・現在の日本名・竹島(かつての日本名・松島、現在の韓国名・独島)
・かつての日本名・竹島(または磯竹島、現在の鬱陵島)
・現在の韓国名・竹島(竹嶼)

 日本側には多くの文献・地図資料があり、「松島」と「竹島」の2つの島の存在を早くから認知していたことが確認されている。それに対して、韓国側が「独島」の領有権を主張する根拠を三段論法風にまとめれば次のようになる。

▼古来、韓国側も「鬱陵(武陵)島」と「于山島」という2つの島を領土としてちゃんと認知していた。たとえば、『世宗実録地理志』(1454年)にはこんな記述がある。

「于山、武陵の二島、県の正東の海中に在り、二島相去ること遠からず。風日清明なればすなわち望み見るべし」

▼その「于山島」こそ、現在の「独島」である。これは『東国文献備考』「輿地考」(1770年)の記述が代表的だ。

「輿地志にいう、鬱陵、于山は皆、于山国の地。于山はすなわち倭(日本)のいわゆる松島(現在の日本名・竹島)なり」

 また、「独島」の“新住所”にも名前が冠せられている漁師・安龍福は、1693年、鬱陵島で密漁中に、当時実効支配していた日本側の漁師たちに捕らえられ、鳥取藩や対馬藩の下で取り調べを受けた。その後、日本に密航した際に日本側史料(「覚書」1696年)に書かれた安龍福の証言も論拠に挙げられている。

「松島(現在の日本名・竹島)は、すなわち子山島(=于山島)であり、これもまた我国の地である」

▼よって、「于山島」=「独島」は韓国領である。

 以上が、韓国側の主張である。だが本当に「于山島」は現在の日本名・竹島なのか? たとえば、韓国側の文献に初めて「于山」の名が登場した『太宗実録』(1416年の項)には、こんな記述がある。

「武陵島(現在の鬱陵島)は周囲が七息で、傍らに小島がある。その田(畑の意味)は五十余結で、入る道は人ひとりがやっと通れるぐらいで、二人が並ぶことはできない」

 韓国側の研究者は、ここで言う鬱陵島の「傍らの小島」は無名の島で、「その田は」以降の記述は鬱陵島についての記述だと主張する。だが、日本側の第一人者、下條正男・拓殖大学教授は、前後の記事からこの小島は「竹嶼」のことだと指摘している。

 また、日本側の史料『竹嶋紀事』によれば、対馬藩の取り調べに対して安龍福は次のように答えている。

「鬱陵島の北東に大きな島があり、この島を知っている者がこれを于山島だと言っているのを聞いた」

 これらの記述を総合すると、「于山島」とは、「鬱陵島の北東にあって、人ひとりがやっと通れるぐらい狭い道の先に畑が広がっている島」ということになる。

 韓国が主張する「独島」は、鬱陵島の「南東」92kmにあり、岩礁であるため「入る道」などろくになく、ましてや「畑」になるような土地もない。逆に、これらの特徴をすべて兼ね備えているのは“もう一つの竹島”すなわち「竹嶼」だと推測するのが自然だろう。つまり、韓国側が従来の史料・論拠から主張できる領土は「鬱陵島と竹嶼」であり、現在の日本名・竹島までは及ばないのである。

 実際、18世紀以降、韓国側で発行された地図に記された「于山島」の形や大きさは、見事に「竹嶼」と合致する。しかしその矛盾は無視される。

※SAPIO2011年10月5日号


人気ランキング

1.
死亡説も流れた斎藤清六 TV出演オファー断り続けるのはなぜ
2.
柳葉敏郎の『欽ドン!』時代の過去を隠さない姿勢に賛辞の声
3.
浅田真央&高橋大輔 4月の世界選手権前に真剣交際開始
4.
菊池桃子 障がいの後遺症持つ長女の受験奮闘記を報告する
5.
長澤まさみがジョン・ウー監督の最新作で脱いだとの驚愕情報
6.
高橋大輔 仲間に見守られながら浅田真央をぎゅっとハグ
7.
フィリピン出身韓国議員 比が援助の歴史を国会で言及し炎上
8.
中村勘三郎さん がん検診したことで死期が早まったとの意見も
9.
小保方晴子さんの「STAP細胞論文捏造疑惑」 アンチ勢力の陰
10.
長澤まさみ 胸をわしづかみされ、水口移しのエロエロキスも

今日のオススメ

提供元一覧

AKB48 2014オフィシャル カレンダー この花は私です〜AKB48百花繚乱〜

不幸は人生の財産

太平洋戦争 最後の証言 第3巻

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ

© Shogakukan Inc. 2014 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。

Powered by My-Addr online proxy surf service.
You can refresh current page and bar will disappears.