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PM2.5 中国でも濃度高い状態2月26日 20時00分
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中国の北京やその周辺では、7日連続で、有害物質を含む濃いもやに覆われ、大気汚染物質PM2.5の濃度が高い状態が続いています。
中国の北京や天津、それに河北省などでは、今月20日以降、有害物質を含む濃いもやに覆われ、PM2.5の濃度が非常に高い状態が続いています。
このうち北京では、24時間のPM2.5の平均濃度が1立方メートル当たり460マイクログラムを超え、WHO=世界保健機関の指針のおよそ18倍となっています。
26日は北京を含む15の都市で最悪レベルの「厳重汚染」となっており、各地の気象当局は人々に対し、できるかぎり外出を控えるとともに、マスクなどを着用するよう呼びかけています。
また、河北省の石家荘市は、ナンバーによって車の使用を制限する措置を取っているということです。
中国の気象当局によりますと、26日夜から27日にかけて上空に冷たい空気が流れ込むため、風が強まり、有害物質を含むもやはいったんは収まる見通しだということです。
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