中国から熱視線…北海道の水処理技術に商談続々北海道内企業の水処理技術が中国企業から注目を浴びている。 酪農地帯と寒冷地で培った家畜ふん尿の汚水処理技術などが優れており、道が1月に札幌市で商談会を開いたところ、中国側から具体的な商談を求める声が相次いだ。水ビジネスの世界市場は拡大するとみられ、道は道内企業の優位性をアジアへ売り込む方針だ 商談会は1月15日、札幌市北区のホテルで行われ、道内から水処理や大気汚染対策技術などを持つ企業15社が参加した。中国側は東北三省(黒竜江省、遼寧省、吉林省)や北京市から21社が参加し、個別に技術紹介を受けた。同行した遼寧省の張叡・外国投資管理課長は「北海道企業の高い技術を学ぶ必要がある」と参加理由を語った。 道によると、商談の引き合いは2月24日までに20件に及んだ。特に水処理関連は3社11件と集中した。水処理技術は、〈1〉飲み水や水道水のため原水を改善する〈2〉工業排水や汚水などを川に排出できるレベルにする〈3〉農業用水のため、川の水から重金属などを取り除く――という例が挙げられる。商談会に参加した「J&C」(札幌市西区)は廃水に薬剤を入れてかき混ぜ、汚泥や重金属を分離する装置を販売する。従業員10人と小規模だが、2012年以降、中国の高校や鉱山などに10台以上を販売した。 設備の価格は1000万円前後で、廃水1トンの処理が100円未満と維持コストの安さが売りだ。同社幹部は「中国は家畜の汚物処理問題が深刻。進出する余地は大きい」と話す。(広瀬誠) (2014年2月25日17時38分 読売新聞)
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