この記事を読みました。
感じたのは、まず山口さんが天才だということ。
教科書を7回読むだけとはいうものの、それを全教科やり通せるのはやはり努力を超えた才能があるわけで。
とても私には真似出来ません。
山口さんは天才とは努力できる人のことでうんぬんという本も出されているようですが、天才でない人が成功するためにはどうすればいいのか。
天才をマネしてただ努力しようとするだけではダメなような気がします。
仮に自分が家庭教師だとして、生徒の親御さんに「うちの子を東大に入れてください」と頼まれたら自分はどうするかを考えてみました。
私は東大を目指したことがないので、受かるためにどれくらいの問題量をこなしてどれくらいの量の参考書を見たらよいかはわかりません。
まずは東大に受かるために必要な偏差値を調べるところから始めるでしょう。
しかしそれより重要なことは、東大に行く理由が明確かどうかだと思います。
もっと言えば、なぜ東大に行きたいのか。
東大に行って何をしたいのか。
家庭教師一日目にそれをはっきりさせたいです。
やりたい研究があるからでもいい。
とにかく一番じゃないと気が済まないからでもいい。
東大に入る理由が自分の中から湧き上がってくるものでないと、いつかは潰れたり妥協してしまったりする可能性が高いと思うのです。
親や先生に勧められたからでもいいのですが、自分で選んだ志望校の方が絶対にモチベーションは長続きするはず。
それをはっきりさせておくのに一日使うかなあと思いました。
山口さんのような東大のボーダーラインをはるかに超えた勉強をできるのは、努力自体をモチベーションにできる人だと考えています。
努力できる人が天才というのは少し語弊があって、わたしは天才は努力を楽しむことができる人のことなんじゃないかと思います。
走ることが楽しい人は延々と走り続けることができるように、努力とリターンが途切れることなく回り続けているのです。
しかし凡人にはそれは難しい。
マラソン嫌いの人に「走ることを楽しくしろ!」と言っても無理なわけで、それなら「なんで君は走るの?目的地には何があるの?」と聞いて走る理由を自覚させる方がいいんじゃないでしょうか。
その時点で走ることに意味を見出せなくなってもそれはそれでいいと思うんです。
意味がないまま走っても苦しいだけですし、目的地を探しながらゆっくり歩き始めるのもいいでしょう。
無理に首に縄をつけて走らせることはありません。
目的を持って走る人は強いです。
明確な目標を持てばやり遂げる意思もついてきます。
モチベーションがわきますからね。
努力を続けると凡人でも天才に近づくことはできますが、われわれ凡人に大事なことは「努力を続けよう」とするのではなく「なぜ努力するのか」を考えることなんじゃないかな、と山口さんの記事をみて感じました。
私は家庭教師のバイトをやったことがありませんが、教えることは好きなのでやってみとけばよかったかなあと思いますね。
東大に入れてくれと言われたらさすがに困りますが…。
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