能面ヅラ美

30代半ばの未婚女、内向的なヅラ美です。マイペースです。1人が好きです。クールです。能面顔です。

SNSは好きじゃないけれど、ブログの距離感は心地良い


私はmixiやFacebookなどのSNSを利用した事が、ほぼない。LINEは使っているけれど、私にとっては連絡を取る手段でしかない。ちなみに私のスマホにLINEのメッセージが届くのは3ヶ月~半年に1度くらいだろうか。友達少ないからね。

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twitterはこのブログを始めた時にアカウントを取得した。けれどブログ更新のお知らせツイートばかりだ。これでいいのかどうか…正解が分からないが、言いたい事はブログに書くのでtwitterでつぶやく事が特に無い。

mixiは登録だけした事がある。が、1日でやめてしまった。まだろくにプロフィールも完成していないのに、知らない人から急にマイミク?の申請?が来たりして、怖いよーと思った。

mixiを登録した時は何が面白いのかさっぱり分からなかった。なのでSNSの楽しさを職場の人に聞いてみたら「コミュニティに入り、同じ趣味の仲間と話したり情報を得たりするのが楽しい」みたいな事を言っていた。なるほど…と納得はしたが、やっぱり私には向いていないと思った。

目を閉じて自分がネット上の仲間と、好きなお笑いについて語っている姿を想像してみたのだけれど、楽しめなかった。面倒くさいだけだった。

私がなぜSNSに苦手意識を感じるのか考えてみると、私は自分本位でいたいのだと思う。SNSが仲間で楽しむものなのか、個人で楽しむものなのかは分からない。ただ、あくまで私のイメージでは同じ趣味嗜好を持つ"仲間意識"のある場所。その輪に入り、コミュニケーションを取るのが面倒なのだ。

当たり前だけれど、別にそれらを否定的には思っていない。「みんなは好きなんだね、私は苦手だよ」ただそれだけの事。

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ところで。

ブログも広義的にはSNSという位置づけなのだそう。確かにコメント欄があればコミュニケーションはとれる。私もこのブログで何度かコメントをいただいた事があり、返事もさせてもらった。

じゃあそれが面倒くさいかと言われると、そこは全く面倒ではないし、むしろ嬉しい。それは「仲良くしようね!」という押しつけ感があるわけではなく、「ちょっと立ち寄ってみた」という距離が保たれているから。

このブログの記事下に設置している"はてなスター"をクリックしてくれる人達もいる。そこにはよく見かけるアイコンもある。とは言っても、毎回必ず踏んでくれるわけではない。

アイコンから相手のブログを辿ってみると独身者もいれば既婚者もいたり、年齢や環境など素性が分からない人もいる。私の書く記事とは、全く方向性も何もかもが違うブログを運営している人もいる。

私は、その謎の人達との程よい距離に居心地の良さを感じている。仲間じゃないし、知り合いでもない。ブックマークにコメントを入れる事はあっても、そこから会話に発展するわけでもない。スターをつけてくれたからと言って「いつもありがとう」とお礼を言うわけでもない。基本的に双方向のコミュニケーションをとる事は無い。

他のSNSほどの密着感は無く、それでいて時々ブログに立ち寄ってくれる謎の人達。完全な一方通行にしたければコメント欄を閉鎖する事も出来る。他ユーザーと距離感があり、コミュニティが作られていない場所。でも人が立ち寄ってくれている気配はある。

オフ会を楽しむ人がいてもいいし、一方通行を望んでもいい。仲間を作らなくていいブログというSNSは、私にとっては居心地が良い。

読んでいただきありがとうございました。

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