ナチス・ドイツによるユダヤ人弾圧下の生活を描いた「アンネの日記」や関連書籍が都内の図書館で相次いで破られた事件で、警視庁は24日、器物損壊容疑で捜査本部を設置した。同日までに305冊の被害を確認したという。

 捜査1課によると、被害に遭ったのは新宿、中野、杉並、豊島、練馬の5区と武蔵野、東久留米…