ソチ五輪・フィギュア女子シングルも終わりぬ…





浅田選手。
私の魂も激しく揺さぶられました。大崩壊のSPに意気消沈させられ、FSの渾身の演技に涙させられ。疲れるやら嬉しくなるやら。SP16位の選手がFSでは3位という凄まじい例を寡聞にして知りません。銅メダルを取った男子シングルのデニス・テン選手だってSPは9位でした。

フィギュアスケートというのは非常にメンタルなスポーツだと思いました。SPとFSとでは別人みたいだったな。

これだもの、浅田選手は人気が益々高まるわけです(*^。^*)。

最後の3Loを決めた直後に浅田選手が見せたドヤっぽい手振りが私にはツボでした。それと、少しステップを変えましたでしょうか、ステップシークエンスからのコレオシークエンスへの流れはスピードと躍動感に溢れ、ゾクゾクするくらい興奮してしまいました!

セカンドジャンプが回転不足を取られた2つのコンボ(3F-3Lo、2A-3T)のGOEがいずれも最終的にはマイナスとならず、一つは±0.もう一つは加点が付くというのも珍記録かな?「チェッ!回転不足かよ」と思えるくらい、回っていたように見えたジャンプでしたから。

ともあれ、浅田選手が目指していた構成を何とか完遂出来て、本当に良かったですね!!ベタな言い方かもしれないけど、女子では誰も跳ばない3Aと3F-3Loという最高難度のジャンプに挑む姿は誇らしく思います。

演技構成点はもう少し高くても良いのに、と思った。滑走順が多少は影響しましたか。まさかの第二グループですからね。ただ、演技全体を見渡した時、3つのスピンの出来映えが浅田選手比ではイマイチだったように見え、これが感動的なフリー演技にあって少しばかり「瑕」に思えました。優勝したソトニコワ選手やリプニツカヤ選手のスピンを見るとなおのこと。この辺も影響しているかな?

浅田選手の腰の具合は良く無いのかなと思いました。スピンが少し辛そうに見えて。


ソトニコワ選手。
1点以上の加点が見事に並んでいるプロトコルを見て、バンクーバー五輪のヨナ選手のプロトコルを思い出した。
昨年のジャパンオープンで彼女のフリー演技を見た時は、まさか五輪で優勝するとは(失礼ながら)予想も出来ませんでした。この時はミスが重なり得点は100点台(五輪の得点の半分!)だったし、演技構成点は7点台半ばの59点台でしたからね。驚いた。ぶったまげた。変われば変わるものだ。

ホームアドバテージ?いや、五輪の初出場と観客からの猛烈な応援という2つは彼女にとって大変なプレッシャーだったと想像します。それらをモノともせずに最高に素晴らしい演技をした勝負根性と高い技術を賞賛するべきでしょう。ジャンプもステップもスピンもほぼ完璧で、しかも力強さがありました。私の好きなタイプのスケーターなので、彼女の優勝を心から嬉しく思いますヽ(*^^*)ノ。



ヨナ選手。
大舞台でノーミスを出来る強さは無類です。ヤレ後半バテただのジャンプ構成が低いだの心に響かないだのとケチをつける向きも一部あるようですが、2度の五輪で2度共ノーミス演技が出来る女子選手が他にいますでしょうか?これだけだって大変なことだ。誰も真似が出来ない偉業です。2大会連続でメダルというのも凄いことだ。

フリーのタンゴは繋ぎがやや薄い感じがしましたが、ステップシークエンスはやはり上手いですよね。見せ方が実に上手い。私は一瞬、高橋大輔選手のステップシークエンスと重なって見えたくらいです。不思議な味わいがあります。


コストナー選手、鈴木選手、村上選手、ワグナー選手、ゴールド選手についても書きたいけど、時間が足りません。一つだけ言うと、やはり「サムデリ」はワグナー選手に非常に合っていました。カッコよかったです!


これはどうでもいいお話ですが。。。

悲願の金メダルを逃したパトリック・チャン選手はメディアから「カナダの呪い」を持ち出され、否定していました。私に言わせれば「カナダの呪い」よりも、「ラフマニノフの呪い」の方が強力だったのではないかと。残念ながらチャン選手も浅田選手も「ラフマニノフの呪い」というか「ジンクス」を打ち破ることは叶いませんでした。私はこれを密かに恐れていたんですよね(^_^;)。次の平昌で誰かが打破してくれると良いのですが…海外でも気づいているかな?

韓国ではヨナ選手の採点が低い、不公平(又はソトニコワ選手は高過ぎる)との不平・不満が渦巻いているようですね。あ、これもバンクーバー五輪の時の「浅田ファン」を思い出します(私もその一人だった)。

因果は巡るか。。。


FC2 Management

2014.02.22 | | コメント(139) | トラックバック(0) | ソチ五輪関連



コメント

片割月様、皆様
こんにちは。

五輪試合2週間前からは、どのフィギュアスケートブログにもヨナについて、何か投稿したり、書き込みは控えました。言霊ってやつを怖れたからです^^

今やっと試合が終わったので、気持ちを書かせてください。

ヨナ選手については、彼女は最後までファンの期待を裏切ることはなかったなあ、っていう感慨でいっぱいです。
テレビの前で正座し、ジャンプ一つ一つを祈るような思いで見守っていました。
円熟した大人の演技、刻々と変わる表情、本当に素晴らしかった。

氷の外でも、試合前、最中、試合後の彼女のコメントの正確な翻訳を読んで、頭の良さと成熟した大人の態度にしびれていました。
そして、五輪2大会続けて、ショート、ロングとも、-のプロトコルを一つも受けていないことを知り、あらためてすごい選手だったんだなあと思います。

滑走順にもう、韓国の国旗とともにKim Yunaの名前を見ることがないのか、と思うといろいろ感慨深くて、寂しくて、今朝も出勤途中、涙が出てきました。

こちらを読まれる方には、そのように誤解する方はいらっしゃらないと思うのですが、大切なことなので強調させてください。

ヨナ選手は、今回の結果を全て静かに受入れています。採点にああだこうだ、といっているのは周囲のみです。
ファンとしては、お願いします、ほおって置いてくださいと、祈るばかりです。

(付言ですが、採点について解せない、と言っているのは、韓国のみではなくスイトコその他、フィギュアの専門家も多いそうです。)

真央ちゃんについて。ショートプログラム終了時点で、もうメダルの夢はなくなって、常人だったら、出たくないだろうという状況で、しっかりとしたフリーを滑って、すごいと思いました。最後に笑顔で終える(本当に心からの笑顔からはわからないけど)ことができてよかった。

ただ、嫌われちゃうかもしれませんが、これも大事なことなので、付言させてください。

彼女が素晴らしいフリーを滑れたのは、もはや金メダル云々の欲を出す必要のない、ノンプレッシャーの中で滑る、ということが大きかったと思います。

期待していたメダルはとれなかった、それでも素晴らしい記憶に残る演技をした。だけど、それをあまり美談として取り上げすぎるのも、正直お腹一杯です。

異様なロシアコール、極限の緊張を強いる状況のなか、ショート、フリー2本ミスなく滑ることができた、それをできたのが、メダリスト、できなかったのが浅田選手、なのではないでしょうか。

明日のEX、楽しみにしています。

2014/02/22 (土) 03:04:16 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

はじめまして、で、いろいろ書きます

人様のコメント欄で、はじめましてで長文を書きます。書いたら、スッキリすると思うので、なんでしたら削除してくださいませ。

浅田、キム時代の到来に胸を踊らせ、その時代が終わったことに、寂しさを感じています。途方もなく。

とはいえ、日本国内(ネット限定?)の陰謀説に辟易しつつ、「総合的な氷上のストーリーテラーとしては、キムヨナが世界最高だなあ」と、漠然と思っていました。

しかし、長年漠然と疑問に思い、なおかつ、放置していた疑問もありました。突き詰めて言うと、何故コストナーは(割合コンスタントに)上位に入るのか。

この手のことを調べようとすると、ネット上の膨大な「陰謀説」の腐海を掻き分けることとなり、結果、放置していました。

が、今回、意を決して調べるうちに、このサイト他、根拠をあげて解説している文章を見つけ、ISUの基準の概要や思想を大枠で知り、すっきりしました。

飛躍しているかもしれませんが、浅田選手はかなりの期間、彼女の天分とスケートへの愛情で勝負。キムヨナ選手は、その間に、プロの手厚いサポートを受けられた。

これが、このフィナーレのすべてであるような気がします。

ふたりの天才には、感謝しかありませんが、周りの大人たちは、きっちり考えるべきじゃないかなと、そう思います。(佐藤コーチがシニア転向直後から見ていたら、もう少し違う結果だったかもしれませんね)

今さら、目から鱗を数枚落としただけで、こんなことを言うのは恐縮ですが、

いまさらながら、この競技は「スケート」なのだ、ということ。その前提で、採点基準と選手の(国際的な評価=戦績)をみると、なかなかよくできた採点システムだなあと、驚かされます。

すると、佐藤コーチが、「最も基本的なこと、つまり、まっすぐ前に進む動作のスケートの使い方」から、トップ選手に見直させた理由もよくわかります。そして、それが、浅田選手の点数をこの四年で上昇させ得た理由も。

正しく、美しいスケーティングは、省エネでスピードに乗っている。

その条件にかなってこそ、ジャンプも他の要素も美しい(=評価できる)。

そのような滑りは、同じ制限時間でも、リンク全体を使えるから、「会場で」見た時に、美しく華やかに見える。テレビのアップでは絶対にわからないけれど。

だから、正しいスピードで正しくジャンプすれば、正しい回転で回れる。その基準に見たないジャンプ(回転不足など)は、転倒と比べるとシロウトには厳しい減点に思えるけれど、全体の思想を考えるとよく調和している。

そう考えると、コストナーは回転不足よりも転倒が多いイメージ。そうあだったのだ、彼女は「普段の滑り、ジャンプ前の助走が、早い」から、必然的にそうなるのだ。

逆を言えば、決まれば、高得点が出る。そういう滑りをしていたのだ。

などなど、ところどころ適当ながら、一気に繋がって理解できました。

ビットの演技でフィギュアが好きになり、スルツカヤにはまり、浅田、キム両選手のおかげで、毎冬ワクワクしてきましたが、

まさか、コストナー選手のおかげで、採点システムを調べようとは、不覚というか迂闊というか。

長くなりましたが、きちんと採点システムへの言及をしつつ、シロウトにもわかりやすく議論を深めてくださった、管理人さん及び、コメント欄のみなさまに感謝します。

自分の長年のもやが晴れたので、ついでにもやをここに捨てようと思い(失礼ですね、反省)、長文を書きました。

また来るかもしれませんが、ひとまず失礼します。

2014/02/22 (土) 03:44:29 | URL | 時計仕掛けのオレンヂ #JalddpaA [ 編集 ]

あくまで私の考えですが

>演技構成点はもう少し高くても良いのに、と思った。滑走順が多少は影響しましたか。

私は単純にUR×2とエッジエラーが影響しているのではないかと思っています。
転倒やステップアウトなんかは「ミス」ですので、さほど影響しなかったとしても
(その後の演技に大きく影響が出ている場合は別です)
回転不足やエッジエラーはパッと見には問題がなくても
「ごまかしジャンプ」とみなされて、PCSに響いてくるのではないかと。
それとGOE。
浅田選手はステップとコレオシークエンス以外は高いGOEを得られていないので、
それも関係しているかもしれないなあ、と思っています。
あくまで私の推測でしかありませんけれど(^^ゞ

2014/02/22 (土) 04:24:55 | URL | ray #iMu/U7ic [ 編集 ]

以前から拝見しておりました。
浅田選手に関する片割月さまの占いはほぼ的中ではないでしょうか。いやあ、びっくりさせられました。今回の五輪を通して感じたことは、浅田選手はやっぱり競技者というよりは職人気質の人かなあ、ということでした。勝負を強く意識すると弱さが出るように思います。それでも、最後に彼女が自分自身に掲げた集大成の構成に挑み、笑顔で終えてくれたこと、そしてなにより素晴らしい演技を披露してくれたことを嬉しく思います。3Aも
久しぶりに見られた3F-3Loも綺麗だと思いました。後半の3Sも高さと勢いがあり、最後まで、失速することなくエネルギーで溢れていて表現の面でも今までにないほど成熟して見えました。最後の最後で生まれ変わった浅田選手に出会えたように思います。得点につては、2つのセカンドトリプルが認定されていたら何点伸びたかが気になるところです。

どこかで議論されているというヨナ選手とソトニコワ選手の得点についてですが、やはりGOEとPCSはものをいうけれど最後に技術要素の基礎点も影響したということではないでしょうか。もともと4点ほど開いていますし、ファンの言い分はもちろんのこと、フィギュアの専門家とやらの意見を持ち出さずともプロトコルを眺めて自己解決できる範疇ではないかと。陰謀論者に選手が中傷されるのは我慢なりません。

2014/02/22 (土) 07:00:19 | URL | soyo #- [ 編集 ]

記憶に残るオリンピック

片割月様

女子のSPではコストナー選手のアヴェマリアで泣き、まさかの真央選手の演技に大きなショックを受けました。

ソチのフリーで思ったことは女っって強えな!
まれに見るハイレベルな戦い。
その中でいろんなことを思いましたが、やはり二つ。

バンクーバーとソチで、ショートとフリー二つのプログラムでマイナスの付かない本当のノーミスの演技をしたのはキムヨナ選手だけです。
それから二大会連続でトリプルアクセルを成功させたのは浅田選手だけです。
この二人と同じ時代に女子フィギュアスケートを見届けることができたことを幸せに思います。

もう一つは私もマスコミの持ち上げかたにはうんざりですが・・・
ただこれから自分の人生に辛いことがあった時には、このソチの真央選手のフリーを思い出すだろうなと。
ただそれだけです。

2014/02/22 (土) 08:52:56 | URL | ぱた #- [ 編集 ]

パトリックに足りないもの

先日、パトオタ全開のコメントを書いた者です。
女子の試合でグッときた点を書きます。

真央の、怒涛のFP。
SPの大失敗で吹っ切れてあのFPができたのかなあ、と思うと切ないし、SPも良い演技をすればなお良かったので「感動」だけで締めくくるのはナンですが、それでも、たった一日でここまで立て直したのはすばらしい。

ヨナのノーミス。
八木沼じゅんじゅんの言うとおり、FPの途中は少しスピードがなかったかもしれない。でも、実戦経験が少ないにも関わらず、大舞台であれだけの演技ができるとは。国内からのプレッシャーはものすごいでしょうに。言動もいつもすばらしく、心技体そろった女王ですね。

コストナーのノーミス。
過去二度の五輪ではメダル候補と言われながら大きく崩れてしまいました。「五輪」に苦手意識があったかもしれないのに、今回ついにSPFPそろえました。彼女は「スケート」を見せてくれる人。金メダルでも良かったのに、と思ってしまいますが、ジャンプ構成の違いでヨナとアデリナが上に行くのかな?本当にうっとりしました。

アデリナの迫力と情熱。
プーチン大統領にハグされちゃうくらいですから、ロシアの期待の大きさはトンでもないものだったでしょう。自国開催の重圧の中でのあの演技には圧倒されました。「金メダル取るぞ」という強い意志を感じました。(自国開催&五輪初出場&メダルを期待される状況というのは、バンクーバーのパトリックと同じ。でもパトリックは・・・)

そして、パトオタの私は、パトリックが会場でこの試合を見てるといいな、と思いました。
引退しないでね、パトリック。
あなたにはまだまだやるべきことがあるよ。
彼女たちが、それを教えてくれてるよ。
さいたまワールドは休んでもいいけど、来季から、また気持ちを新たにしてがんばって。「ショーを中心に」なんて、まだまだやっちゃダメだよ。

2014/02/22 (土) 09:01:29 | URL | momo #- [ 編集 ]

女子の採点

以前の選手の間でも見方が分かれるようですね。
ストイコ氏のようなジャンプに頼る体育系派とカートのようなアート系の選手では見方も違うようです。
カートも指摘するようにやはりベテラン勢は音楽性や表現力は豊かだし、滑りは細部(上半身の安定感、着氷の流れに加えフリーレッグのイクステンションでジャンプを完成形にする)にまで注意が払われていて優美。私も演技全体の質としてはヨナ選手が上だと思いました。
これに対し体育系のストイコ氏は、アデリーナのプログラムはポイントになるエレメントがたくさん詰め込んである。どちらがスケーティングが綺麗かと言われればもちろん、ユナやカトリーナだけど、これはスポーツだから、公平なジャッジだと思う」

バルタンさんのブログにもコメントしましたが
ソトニコワ選手のヨーロッパ選手権のプロトコルと今回のを比較してみると、3Lz(e)が3Lz+3Tになり、3Loもクリーン CCoSp1が4になっており大幅な得点の伸びとそれに伴うPCSの伸びで150点もありだと思い直しました。

パワーでもっていったソトニコワ選手、フィギュアスケートの美しさで魅せてくれたヨナ、コスナー選手。どちらが優れているかは価値観の問題ですがストイコ氏の言うように、スポーツだからルールに基づいて判定すれば今回の判定がフェアだといううことになるのでは。


  
 


2014/02/22 (土) 09:04:51 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

ハイレベルな戦い

はじめまして。
以前からお邪魔させていただいていましたが、初めてコメントします。

女子シングル、本当に感動しました。
私は浅田選手のファンですので、SP終了時にはまさに呆然、しばらく心の整理がつかなかったのですが、とにかく最後まで見届けようと。
FSでは、浅田選手自身が本当にやりきった!と思える渾身の演技で、涙、涙、涙。
最終グループが始まって、ユリヤがまたもミス。
15歳ではあるけれど、このオリンピックのために養成されてきたといっても過言ではなく、プレッシャーなんかものともしなさそうに思っていたので、やっぱりOPって特別なものなんだなぁ。と思いました。
最終グループは異様な緊張感があったと思います。
誰が崩れてきてもおかしくなかった。
でも、誰も崩れなかった。
素晴らしいとしか言いようがありません。
正直、アシュリーは崩れると思いました。

カロリーナは、OPを楽しんでいる様に見えました。達観して臨んでいるというか…。SP、FP通して、最も魅せられたのはコストナーでした。
アデリナはユリヤがまさかの失敗でロシアの期待を一身に浴び、そのプレッシャーたるや、想像出来ないほど凄いものがあったでしょう。でも、それをはねのけ渾身の演技。最初から最後までパワフルで、スピードがあり、躍動感に溢れていました。ヨナが負けたとしたら、まさにこの勢い以外にないと思います。
ヨナは最も緊張する最終滑走、しかも前のアデリナが素晴らしい演技であり得ない位の高得点。
流石のヨナも崩れるかも、と思いましたが。これまたノーミス。
ヨナもカロリーナと同じで達観して臨めたのだなと。OP二連覇に欲を出さず、淡々と自分がやれることをやる。それがどんなに難しいことか。
ヨナはシニアデビュー後、2度のOPを含め全ての試合で台落ちなしという素晴らしい成績でキャリアを締めくくりました。まさにフィギュア女王の名に相応しい。

感動だらけの女子シングルでした。

さて、浅田選手はメンタルが弱いと言われますがそうではないと思います。
浅田選手含め、日本のシングル選手は至って普通のメンタルを持っていて、最終グループのユリヤを除く5人が異常に強いのだと思います。
カロリーナは今回無欲で臨んでいたので、除くとして、
ヨナ、アデリナ、グレイシー、アシュリーの強さって何なんでしょう。
人種の違い?それとも訓練の違い?
とにかく、
日本スケート連盟はそこのところを本気で見直さないと、女子フィギュアは二度と世界の舞台に上がって来れません。

初めてなのに長くなってしまいました。

2014/02/22 (土) 09:50:36 | URL | はるき #wfoUMnN2 [ 編集 ]

見応えあり

片割月さま

体調不良の中、観戦お疲れ様でした。
素晴らしい女子フリーでしたね。

浅田選手は信じていた以上に浅田選手で、フィギュアスケートを観て声をあげて泣いてしまったのは初めてでした。技術として完成はしなかったかもしれないけれど、スピードがあって力強くて美しくて、全部出せた、4年間やってきたことが全部出せた、と思って本当に嬉しく、ありがとう、という気持ちでいっぱいです。

>最後の3Loを決めた直後に浅田選手が見せたドヤっぽい手振りが私にはツボでした。それと、少しステップを変えましたでしょうか、ステップシークエンスからのコレオシークエンスへの流れはスピードと躍動感に溢れ、ゾクゾクするくらい興奮してしまいました!

はい!!!!!!!!!!!!!!
私も3Lo着氷後に「え?ちっちゃいガッツポーズした?!」と思いながら、あの瞬間の浅田選手の表情にこの演技を観られている喜びが更に込上げてしまいました^^
終盤の怒涛のたたみかけ部分、何かが洪水のようにぶわーーーーーーーーーっと押し寄せてきて、凄い、凄い、凄いと。
アイスダンスやペアの感想をコメントする時と違って女子シングルはあんまり感情部分に熱入れて書きすぎるのはな・・・この書き方は誤解を受けるかも・・・と躊躇して書き直したり投稿やめたりするこのご時世(笑)ですが、もう感情のままに書かざるをえない、凄い演技でした。

ここのコメント欄でも書かれているように、あのショートがあったからこそのあのフリーなんだよな、と思うと切なくもありますが、ぱた様の「ただこれから自分の人生に辛いことがあった時には、このソチの真央選手のフリーを思い出すだろうなと。ただそれだけです。」に同じ気持ちです。

最終グループは演技としても試合としても本当に見応えがありましたね~。
え!貴方も?貴方も?な演技の連続で、女子シングルが最終競技でよかったです♪
ショートもフリーも高いレベルで揃えられた3人が表彰台でよかったです。

コストナー選手の「アヴェマリア」と「ボレロ」は忘れません。スケーティングや音楽との調和はもちろん、ショートの3F-3Tも素晴らしかった。3回目のオリンピックでメダル獲ってくれて本当に嬉しい!!
ソトニコワ選手の若さ爆発元気溌剌な「ロンド・カプリチオーソ」も、ヨナ選手の「基本に忠実な高い技術はとても美しい」という見本のようなジャンプとスケーティングでの「アディオス・ノニーノ」もどちらも素晴らしかった。
いろんなものを背負いながらも演技では全くそんなことを見せず、ショートもフリーもノーミスだったヨナ選手に心底感服しつつ、点数が出るまではヨナ選手が僅差で連覇かな?と思いましたが、ジャンプ構成だけではなくてソトニコワ選手のスピンとステップのオールレベル4が効いていたんですね。ショートとフリー全てレベル4を揃えられたのもソトニコワ選手だけだったと思うので、それも素晴らしい。

日本でも「海外のフィギュア関係者も採点に疑問」とネットニュースに出たりしていますが(ビット選手のジャッジが理解できないコメント等)、今の採点ルールに精通している専門家で疑問を呈している方は少ないのかな?と思いますがどうなのでしょうね。
せめてそういった部分の差をテレビ放映中に解説してくれるようになるといいんでしょうけどねー(オリンピックだけ観る人たちにジャッジのプロトコル見てなんて無理な話。韓国ではGOEだけではなくステップのレベル判定自体もおかしいという報道がされているようですが)。

あとはヴァレンティナ・マルケイ選手のいい演技が嬉しかったです。

選手の皆さんお疲れ様でした!ありがとう!!!

2014/02/22 (土) 10:24:52 | URL | いよかん #I9hX1OkI [ 編集 ]

こんにちわ 凄かったですね

片割月さまの文章・皆様のコメントを読んで、うんうんその通りといちいち納得、メダル・入賞選手全員がドラマチックな、すばらしい演技を見せてくれたと思います。
個人的には、コストナー選手の引退と、10年来の真央・ヨナ選手の戦いの終焉がとても寂しいです。本当はもっと見ていたいけど、3人とも限界を超えた努力の末あの場に立っていたのだから、今はもう、ありがとうご苦労様、と言いたい気持ちです。
よそで書くと総叩きにあうと思いますが、私はヨナ選手は、20代前半にしてはとても全うで成熟したお人柄と受け取っています。それに加え、とても強いメンタルと技術を兼ね備えた選手で、ああいう選手がスケート大国でない韓国に出たのだから、そりゃあ国民が愛するわけだよ、と思っています(あまりにヒートアップしたファンの言動が選手個人に傷をつける可能性があるのはどこの国でも同様ですが。)。密かに連覇を応援していたけど、今回はフィギュアスケートのスポーツとしての観点から、技術のそとにこわ選手に負けたということになるのでしょうかね。
男子も同様ですが、今回の個人戦は、スポーツとしての技術や戦略に長けたものが金メダルを獲得したのかな、と思います。それは、オリンピックの場ではとても正当な勝利であり、チャンピオンの資格とか・採点陰謀論とか、名誉を傷つける人がいるのは悲しいです。
フィギュアスケートに『美』だけを求めたければ、競技会ではなくお金払ってアイスショー見に行けよ、って思います。

2014/02/22 (土) 11:11:39 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

感動の連続

片割月様、皆様 こんにちは。

SP後の落ち込みが激しかった分、昨日のFPに感動の涙が止まりませんでした。やはり真央ちゃんは真央ちゃんです。

>これだもの、浅田選手は人気が益々高まるわけです(*^。^*)。

おっしゃる通りですね。私の周りの普段あまりフィギュアを見ない人たちも今回の真央ちゃんの演技に
『ぐっときた!』『感動した!』の声多しです。

>最後の3Loを決めた直後に浅田選手が見せたドヤっぽい手振りが私にはツボでした。それと、少しステップを変えましたでしょうか、ステップシークエンスからのコレオシークエンスへの流れはスピードと躍動感に溢れ、ゾクゾクするくらい興奮してしまいました!

本当に!!何度リピートしてもここで『よしっ!』と言ってしまいます。ステップからコレオの流れは今シーズン一番良かったですよね。
すべり出した時からよくスケートが滑ってました。3Aはやっとクリーンに決まってよかったです。
3F-3Lo、2A-3tの2つのURがもったいなかったですが、本当にほんの少しの不足なんでしょう。


真央ちゃん、世選には出るようですがその後はどうするんでしょうね。佐藤コーチはじめ指導人の方々は続けて欲しいようなコメントを出していらっしゃるようですが。
佐藤コーチ『もしやるのなら、一から崩してやり直したい。』ってね~。やっぱりあと3年くらいかかるのかしら。。

個人的には、少しお休みをとってゆっくりして復帰して欲しいなぁ。と思っています。彼女のアスリート魂ならその選択じゃないかとも思いますが、今までのプレッシャーは計りしれませんしね。彼女の選択を受け入れるしかありませんね。待ちます(笑)

ヨナ選手、やはりすばらしい選手ですね。どなたかもおっしゃっていましたが、心技体、全て揃った不世出な天才なんだと思いました。
今回のSPは彼女のプログラムの中で一番好きでした。柔らかな上半身と表情、足元のクルンクルルンと鮮やかに描く糸のようなループ。音楽ともマッチして大好き♪ 
インタビューを見て、彼女のすっきりと爽やかな笑顔が素敵だな・・と心から思いました。素敵な演技をありがとう。お疲れ様でした。

今回、SP、FP通じてフィギュアスケートって本当に素敵だな。と思わせてくれたのがコストナー選手でした。
アベマリアは自然と笑顔になり、気がついたら涙が流れていました。また、ボレロはすべりだしから彼女の柔らかな笑顔が素敵で、この人はオリンピックを心から楽しんでるんだな・・と感じました。
最初から順位は関係ないと思っていたのかもしれませんね。
本当に素敵でした。

今晩のエキシビションが楽しみです。
素敵な演技を待ってま~す!

2014/02/22 (土) 11:39:55 | URL | ほたる #- [ 編集 ]

お礼

初めてコメントさせていただきます。

女子フィギュア終わりましたね。
どの選手も素晴らしく、ハイレベルな戦いでしたね。
真央ちゃんのフリー演技は、祈るような気持ちで観ていました。
完璧ではなかったかもしれませんが、真央ちゃんが目指していたことが出来、本当に嬉しく思います。何より笑顔が見られて良かった。

バンクーバーオリンピックの後から、キム・ヨナに対する点数疑惑などとネット上ではいろいろな噂がまことしやかに流されてたのを目にしていました。
私もその疑惑騒動に、「そうなの?採点操作されているの?」と思ったりもしました。
その情報にどっぷりはまった訳ではありませんが、何となくそう信じていっている自分もいました。

でも昨年こちらのブログを拝見して、ブログ主さんはもちろん、こちらに訪れる皆さまのコメントを読み、そうではないことがわかり、とても安心しました。
点数を操作されているなんてことがあったら、選手の努力は無駄になってしまいますものね。

本当にこちらのブログ主さん、そしてコメントされている皆さまのおかげで、オリンピックを楽しく観ることができました。本当にありがとうございました。
ジャンプの種類も見分けられないど素人の私ですが(きっとこういうファンも多いですよね^^;)、ただ読むだけで、色んな情報を頂いているのが申し訳なく思い、ありきたりの言葉でしか表現できませんが、お礼を述べさせていただきたいと思いました。

本当に皆さまありがとうございました。

2014/02/22 (土) 11:43:28 | URL | ごまぷりん #- [ 編集 ]

ソチロス〜

片割月さんこんにちは〜

終わってしまった〜
バンクーバーから、それまでにないくらいフィギュアスケートを見続けてきました。
大好きな安藤選手のオリンピックは叶わなかったけど、女子フィギュアはベテラン、若手がしのぎを削って、レベルがグゥーっと上がった4年間。
誰もヨナ選手に追いつけなかったバンクーバーから、僅差の戦いとなったソチ!上位は200点越えが当たり前になっちゃいましたね。

真央ちゃんのフリー、今できる最高の構成で挑んできました!URを取られてもマイナスがつかない3F-3Loでした。エッジエラー取られても入れてきた3Ltz。3Aだけに拘らない、真央ちゃんにしかできない構成でした。これが観たかったんだよ〜 本当はこの構成を最初から目指して、ブラッシュアップしてくれてたら〜と思うけど、タラレバは言ってもしょうがないね。

美姫ちゃんの次に大好きなカロリーナ。私の中ではカロちゃんが金メダルです!SPもLPもミスなくこれぞフィギュアスケート!を見せてもらいました!美しい〜

ヨナさま〜 最初はどうかな、と思ったフリープログラムでしたが、やっぱりオリンピックの舞台でしっかりと表現してきましたね。あっぱれです。
後半のスピードやスピンがちょっと・・・でしたが、自分でも思った以上にステップに魅せられました。

そしてアデリーナ!!!旦那の好きなソトニコワ〜
今日も録画を見直してたら「ソチでは金メダル獲るって、この子が出てきた時から思ってたよ」とドヤ顔で言われました〜
自国開催のプレッシャーの中、スピードのあるスケート、ジャンプ、スピン!カロちゃんとは違った意味で、フィギュアスケートはスポーツなんだ!と感じさせてくれ、私の中ではしなやかさの加わった安藤選手だわ〜って思ってます。

この先、何を楽しみにして行こうか、と、ちょっと気が抜けた状態です。

それでも、フィギュアスケートは続いて行くんですよね〜

2014/02/22 (土) 12:25:28 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

びっぐあぷる様へ

>期待していたメダルはとれなかった、それでも素晴らしい記憶に残る演技をした。だけど、それをあまり美談として取り上げすぎるのも、正直お腹一杯です。

お気持ちは分かりますよ。
ただ、私はもっと最悪のパターンを想定していたので、これで良かったのだと思います。

金メダルが厳しいのは誰よりも浅田選手自身が分かっていたと思いますけれどね。今回のフリーのジャンプの加点の少なさを見て、やはり彼女にはハイリスクハイリターン戦法しかなかったのだと痛感いたしました。

浅田選手は、努力の天才。天才じゃない。それなのに、メディアも一部の狂信的ファンは「天才」と持ち上げる。
ショートプログラム16位発進は、結果的に良かったと思います。
メダルのために滑らなくていい。そして、採点論争からも解放された。メダル争いに絡んでいたら、採点論争に巻き込まれることは必然だったでしょう。
繰り返しますが、私はこれで良かったのだと思っています。

2014/02/22 (土) 12:28:25 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

大人になったヨナ選手

今回インタビューに答えているところろや、ソトニコワ選手より点数が低かった時のキスクラでの受け止め方を見ると、すっかり大人の雰囲気で、貫禄さえ感じました。若い選手に対する面倒見もいいようで、キム・ヘジン選手のシェルブールの雨傘はヨナ選手の選曲だそうですね。
将来はIOCメンバーを目指すとか。彼女の英語はちゃんと習った英語(現地生活で耳から覚えたStreet English ではないと思います。安藤さんはStreet English です 笑)のようですのでそんなことも考えられるのでしょう。
今回はスケートの他に人としての成長ぶりにも感心しました。

浅田選手を「真央ちゃん」と呼ぶのはそろそろやめにしましょう(笑)

2014/02/22 (土) 12:47:35 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

回転不足

片割月様

>「チェッ!回転不足かよ」と思えるくらい、回っていたように見えたジャンプでしたから。

3F+3Loは、「これはジャッジもチェックの必要がないでしょう」と言ってたくらいですから微妙だったのでしょうか。

3Aは着氷でカートが「YYES!」あとで両足かな?、と言っていましたがセーフでした。
URを取られるかもとも。

カートにしては珍しく、メダルの可能性がなくなった今、このブルーの衣装をつけるとき、きっと、”プライドと名誉のために滑ろう”、と思ったことでしょう」、とフジの実況アナウンサーなみの紹介ぶりでした。でも神妙でしたよ。
朝のトレイニングを見たときは最悪の状態だったそうで、滑り終わったあと「彼女は午後になって何か新しいモチベーションを見つけたのでしょう。」とも。 それは佐藤コーチの叱咤激励だったかもしれませんね。 

2014/02/22 (土) 14:10:10 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

明けない夜は無い!

怒涛の女子シングルでしたね。
まずは全ての選手に、ありがとうとお疲れ様を言いたいです。

我が家は家族みんなでフリーの生放送を見て、みんな真央ちゃんに泣かされました。
最後のループが決まった瞬間の表情に、「やった!」って思って、もう涙腺崩壊。拍手喝采。
ステップからコレオの流れは最高でしたね!
凄いスピードで駆け抜けていった分、あの飛び立つようなスパイラルの時間がいつもより長くて、フィニッシュの感激が更に増しました。
四年間やってきたことが五輪で出せて、本当に本当に良かった!

SPで見せた弱さと、そこから立ち上がる強さと、このアンバランスが同居してるのが浅田真央で、だから好きにならずにいられないんだなぁと、改めて思いました。
真央ちゃんの演技からは大げさじゃなく、生きる力を貰っています。

ショート、フリー通してやるべき事が出来た最終グループの選手たちは、勿論すばらしく、演技にもそれぞれ感動しました。
けれど、取り返しのつかない失敗から、あれだけのことをやってのけた真央ちゃんに、私はファンとして本当に嬉しく、誇らしく思います。
メダルなんてなくても、あなたは最高よ!って気持ちでいっぱいです。

こう言ったからってメダリストの価値が下がるわけじゃないから、大目にみて下さいね^ ^

2014/02/22 (土) 14:16:06 | URL | うめきゅー #- [ 編集 ]

日本女子のメダルの可能性が薄くなったからこそ

冷静にフィギュアスケートの技術の差が見れたのではないかと思う。

日本のメディアは視聴率稼ぎの為に、回転不足に関してこれまであまりふれたがらなかったと言う事実が存在する。

けれども、世界を見渡してみれば、ノーミス演技は出来なくても、ルッツのエッジエラーも無くクリヤーな回転で跳べる選手が大勢いる事に気づけたのではないのだろうか?

とはいっても自国選手が出る時だけ集中して見ている人では、折角全選手を放映してくれても意味はないのですが。

これは採点競技の放映の仕方全般に言えることです。

他の選手も漏れなく見て、初めて自国選手の良い点悪い点に気づけます。

サッカーが試合中にCMを入れなくなったのと同じように、採点競技を全選手放映するような成熟度をメディアがめざしてくれるのはいつになるのでしょう。

2014/02/22 (土) 14:22:56 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

びっぐあっぷる様

>期待していたメダルはとれなかった、それでも素晴らしい記憶に残る演技をした。だけど、それをあまり美談として取り上げすぎるのも、正直お腹一杯です。

この言葉、あなたにお腹一杯、いや食当たりです。
報道を見たくなければ見なければ良い。
テレビ消すだけで充分出来ますよ。

昼間フルで働いている人は、そんなに見てません。
私は朝や夜の合間の時間に報道見られて嬉しかったです。

浅田選手の不撓不屈の精神や前人未到のプログラムに世界中の人が感動したのは事実なんだから良いじゃないですか。

メダリストは4年に一回必ず選ばれますが、6位でこれだけ感動させられる事って無かったです。(少なくとも私は)

スポーツはメダルが全てじゃない、って言いますが、綺麗事では無く、それをここまで実感させられる事ってなかなか遭遇しません。


>彼女が素晴らしいフリーを滑れたのは、もはや金メダル云々の欲を出す必要のない、ノンプレッシャーの中で滑る、ということが大きかったと思います

ノンプレッシャー…。
私は、浅田選手はメダル取りよりプレッシャーがあったのでは?…と思います。
あれだけ日本中から期待を背負って、4年の時間をかけて、「何も結果を出さずに帰る可能性がある」って、恐怖だと思いますけど…。

まぁ、本人さんでなければ分からない話ですね。

今回、上位の選手は皆さん素晴らしかったと思います。
選手の好き嫌いはありますが、今回のオリンピックはどの選手の顔を見ても爽やかな気分になります。

ありきたりな言葉ですが、私も明日から頑張ろうっ明るい気分になりました。

2014/02/22 (土) 15:15:09 | URL | ねね #- [ 編集 ]

片割月様、こんにちは。

メダリスト3人はショートもフリーもそれぞれにいい演技をして
素晴らしかったですね。
中でもコストナー選手のショートには特に感動しました。
ようやく五輪のメダルを手にしてくれて、本当に嬉しいです。

浅田選手のフリーには度肝を抜かれて最後には涙が溢れました。
前日のショートでも違う意味で度肝を抜かれましたが。。。
もう言葉はいらないですね。

皆さんがおっしゃるように、
あのショートがあったからフリーの演技に繋がったと思うと、
フィギュアスケートはショートとフリーの合計点で争う競技ですから、
競技者として両方をそろえられなかったのは痛恨のミスであり、
フリーの演技だけを見て手放しでおめでとうと言うのも
違うのかなとも思いましたが、
それでもおめでとうとしか言いようのないフリーの演技でした。
3Loのあとからフィニッシュまで全く疲れの気配を見せず、
体のキレがとても良かったですね。
何度でも見たいステップシークエンスになりました。
浅田選手はいつも3Aが決まると嬉しくてその後の演技も
ハツラツと滑る選手ですが、そのせいで細かな部分が雑になりスピンで
取りこぼしたりともったいない部分も出てしまう癖があったと思います。
でも今回は一味違いました。
本人が言うようにしっかり集中して、
最後まで一つ一つこなしていくことがやっとできたのですね。
手の動きとか細かい振り付けも今までで一番良かったのではないかなと
思いました。

ショートのあとからフリーが始まるまでの短い時間の中で
気持ちを立て直したことは、
選手としても人としても大きな価値のある経験として、
本人の今後の人生を支えていくだろうと思います。

あと、ジャンプのキレ味という意味で今後はグレイシー・ゴールド選手が
トップに躍り出るようになるのではないかと感じました。
これからが楽しみです。

2014/02/22 (土) 15:45:54 | URL | hana #nIIL6BxI [ 編集 ]

ことの本質を曖昧にする、という件について

>期待していたメダルはとれなかった、それでも素晴らしい記憶に残る演技をした。だけど、それをあまり美談として取り上げすぎるのも、正直お腹一杯です。

このコメントには、様々なご意見があるものと思いますし、それぞれ尊重されてしかるべき、と考えています。

その上での横レス的なコメントをお許しいただけると幸いです。

個人的には、各国予選を含め、出場全選手が、どんな失敗をしようが、演技がつたなかろうが、称賛に値すると考えます。

才能、その時点での技量の大きさ、成否、など、すべて含んで、基本的に選手たちは、その瞬間に全存在をかける意気込みで、競技をしているはずなので。

一方で、日本の選手強化という側面を考えるとき、明らかに現行ルールを冷静に分析した上で、システマティックに選手育成するという観点では、成功できなかったのではないかなあ、という感が拭えません。

際たるものはスケーティング技術の強化、ではなかったかと、遅まきながら気づいた次第です。

浅田選手のジャンプの加点。世間では「8トリプル?」的な言葉まで作ってもてはやしていますが、そうじゃないだろう、と。

「競技」として求められるジャンプの数があり、それを最低限幾つと絞り込んで、徹底的に磨く。

中途半端に全部飛べることに意義を見いだすのか。勝負として戦略的に捉えるのか。勝つためには、戦略的なのは悪いことではないわけです。

なので、根本的に「浅田選手よりジャンプの種類が少ない、難易度の低い選手が上位に来るから、八百長だ」などという主張が、いかに愚かしいか、ということにもつながると思います。

特に問題なのは「本来、地味で目立たないスケーティング技術の徹底」は、選手の育成過程で周囲の大人がやるべきこと。その土台が貧弱なところに、高難度のジャンプを促成栽培させて、「こんなむつかしいジャンプが飛べるんだから、うちの国の選手は当然金メダルだ」という世論を放任した、関係者各位に疑問を感じます。

同時に、浅田選手の成長過程で、もっと長期的な視点での育成を行っており、(たとえば)わたしがあまり評価していなかった、コストナー選手クラスのスケーティングスキルを身につけさせていたならば、本当にバンクーバー以降、彼女はここまで苦しんだのか。今回、メダル争いから早々に脱落することになったのか。

そう感じます。
過程の話なので、本来冷静な議論には似つかわしくはないのですが……

長くなりましたが、「まおちゃん、まおちゃん、わたしたちのまおちゃん、あなただけがわたしの中のプラチナメダリストよ!」と、個人が思うのは結構。

むしろ、陰謀説云々を言わないなら、微笑ましくもあります。(ジャニーズ好きの女子高生が、どこか微笑ましいようなものでしょうか)

しかし、マスコミやスケート関係者は、「どうして、世界トップクラスの才能が、選手としてのピークの大会を、メダルを取れずに終わったのか。育成戦略に、本当にミスはないのか」と、冷静に検証すべきだと思っています。

ただ、それを行うのに、現在の「まおちゃん、よく立ち直った!最高の六位だ!」という論調が、大きなブラインドになりかねないなという危惧があります。

彼女がメダルを逃したことの対価として、スケート界は何を手に入れ、次の世代に相続させてやれるのか。

真剣に考えるべきではないでしょうか?

2014/02/22 (土) 16:03:30 | URL | 時計仕掛けのオレンヂ #JalddpaA [ 編集 ]

楽しみにしてました。

ブログ主さんそして、皆さんのコメント待ってました!!

女子は本当に感動の連続でしたねー!!
素晴らしいフリーの演技を見させてもらって幸せでした。

演技終了後、真央ちゃんの涙にこちらも涙が出ました。ショートでは真央ちゃんの茫然とした顔が、涙が出ないことが、より痛々しかったのですが・・・

でも、フリーでは一転、喜びの涙!!本当に真央選手の目標としていた高難度プログラムに対して、彼女のベストの滑りができたんだなと思いました。

コストナー選手、ソトニコワ選手の演技終了後のとてもうれしそうな顔、私もいい演技が見られて本当にうれしかった。

そして、ヨナ選手。
ヨナ選手の顔だけは、ノーミスの演技だったのに、喜びあふれると言うわけではなくて、こちらも真央ちゃんとはまた違った、胸に響くものがありました。

彼女の両肩にかかっていたものは、浅田選手と同じように重く辛かったのだろうと。ノーミスの演技だったのに、ああいう表情をする選手って私はあまり見たことがない気がしました。

この五輪は、本当に彼女のための五輪ではなかったんだろうなと思うぐらいというか。

ところで、ヨナ選手の試合後のコメントを知って、ちょっと元巨人・元ヤンキースの松井選手に考え方が似てるなと思いました。あの達観さが。

今回の結果に対してマスコミに見せる潔さに惚れ直しました。自分よりずっと年下の女性に、何か教わった気持ちです。

2014/02/22 (土) 17:29:17 | URL | あや #- [ 編集 ]

実力と人気と期待

浅田真央は素晴らしい選手です。そのことは間違いない。
でも、日本ではその力を実力以上に大きく宣伝し、期待を大きくしていました。浅田選手はその期待に答えようと無理をしすぎてSPでの大失敗につながったと思います。メダルが絶望的になった時、初めて周りの期待という重荷から解放されて自分の演技が出来たのだと思います。そして、自己最高の演技で締めくくることが出来ました。それは、彼女はメンタルが弱いわけではなく誇り高い素晴らしいアスリートである証明です。ただし、それでもFPはトップ二人には及ばなかった。彼女の素晴らしい追い上げは評価しても金メダルよりも素晴らしいというものではないと思います。もちろん誰よりも感動したのは真央さんというのは全然OKです。

2014/02/22 (土) 17:49:23 | URL | pen #YlEHWAnc [ 編集 ]

下の人は、浅田真央が一秒でもテレビに出てるだけで即お腹一杯になっちゃうんでしょ?(笑)
通勤途中に涙が出ちゃうくらいだから精神的に相当参ってるみたいですね、暫く休んだら良いんじゃないですか。

2014/02/22 (土) 18:37:41 | URL | あ #- [ 編集 ]

怒濤の日々が終わった…


片割月様 皆様

徹夜の日々、お疲れ様でした。本当にドラマチックな二日間でしたね。シングル女子の最終グループは本当にハイレベルで見応えのあるものでしたし、浅田選手の起死回生のフリー演技にも心が震えるばかりでした。メダルや表彰台がどうでも良くなる演技というのは本当にあるのですね。今回のフリーで浅田選手は心理的障壁を乗り越えたのではないかと信じたいです。SP&フリーのコンプリートについては世界選手権を楽しみに待つとしましょう。ソトニコワ選手、キム選手、コストナー選手にも本当におめでとうと言いたいです。

さて、浅田選手の渾身の演技を一過性の“美談”で終わらせてはいけないとうことについては時計仕掛けのオレンヂさんの論調に全く同感するばかりです。バンクーバーまでの数年間、浅田選手に実質コーチがいなかったという事実一つ取っても、トップ選手に対するスケ連のバックアップ体制に本当に抜かりは無かったかという疑問は残りますし、現行のルールや採点傾向に対するアプローチ、選手やコーチへのフィードバックは果たして出来ていたでしょうか。

金メダルを獲った羽生選手は自己分析力にも秀でて、若くしてその知性を能動的に活用できる希有な存在ですが、全ての選手が彼のように振る舞えるとは限らないし、やはり育成方針や指導ガイドラインが明確かつ有効でないと、いつまでも“天才的な”選手が生まれて勝手に育ってくれるのを待つだけになってしまい、自ら低迷期を延ばすだけになるのではないかと危惧しています。現に韓国は四年後に五輪を控えているにもかかわらず、キム選手以降の世代が全く育っていないですね。(キム選手のカムバックもあり得ない話では無いと思います)

五輪のような大舞台でのメンタルコントロールの重要性を今回も痛感させられましたが、日本女子にも、羽生選手のように才能のみならず良い意味での「したたかさ」を持ち合わせる選手が出現し育ってくれれば、と願っています。良い子ばかりでなく“ふてぶてしい”日本女子フィギュアスケーターも見てみたい…

怒濤の日々は終わりましたが、最後の宴、世界選手権までにお互いに英気を養いましょう。

2014/02/22 (土) 18:38:12 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

浅田選手のショートの失敗から怒涛のフリーの好演技による6位入賞はアポロ13号、つまりアポロサーティーンの映画を思い起こさせるほどドラマチックであった。オリンピックの歴史に残る好演技であった。そしてこれで浅田選手はメンタル面でも一段と強くなり技術面でもさらなるスピードアップを図りセカンドトウとセカンドループの両トリプルジャンプをクリアに跳びリアルルッツを会得して現役続行した場合世界選手権のタイトルを獲り続け無敵の世界女王として平昌オリンピックに挑むことであろう。

2014/02/22 (土) 19:09:34 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

世間から受けるプレッシャーに負ける選手であれば
浅田選手はバンクーバーのショートですでに崩れていたと思います。
実際ソチよりもバンクーバーの時のほうがメディアの煽りも含めて
浅田選手への期待は大きかったです。
とは言えもちろん今回もプレッシャーは大きかったと思いますが、
それよりも今回のショートでの失敗は、
正に「自分に負けた」ということだったのではないでしょうか。
浅田選手はバンクーバー前から自分のジャンプに自信が持てなく
なっていました。そういう言葉が何度か本人の口からも出ています。
それでも自分の夢である金メダルを信じて基礎から直して
やってきたわけですが、小さい頃に身についてしまったジャンプの癖は
ずっと付いてまわり、3Lzは習得出来ず、
3-3も自分の武器にすることは出来ませんでした。
その為3Aに固執することになってしまいました。
これは周りからのプレッシャー以上に
本人が自分で自分を追い詰めた結果であり、ショートの失敗は
周囲の期待以上に彼女自身が3Aに固執し続けた結果だったと
個人的には思っています。
フリーまでの時間の中で自分で作った呪縛を無意識の内に自分で解き、
解放されてみて初めて自分には3Aだけじゃなかったことが
実感として分かったのではないでしょうか。
私はフリーでは3Aが決まったこと以上に
最後までひとつひとつ丁寧に滑ってくれたことにとても感動しました。

が、結果としてフリーの順位も3位でした。
PCSが低めだったことが滑走順ではなく、
URやエラー判定が付いたことによる影響も大きかったとしたら、
本当に今自分の持つ全ての力を出し切った、
素晴らしかったあの演技をターニングポイントにして、
ジャンプ構成に関する戦略を変えてほしいと言いたいところですが、
やはり浅田選手は引退してしまうのでしょうか。
1年休んでまたカムバックしてほしいなぁと思ってしまいます。

2014/02/22 (土) 19:19:10 | URL | hana #nIIL6BxI [ 編集 ]

お疲れ様

こんばんは。

終わりましたね。

浅田選手にはたくさんの感動を頂いて、お疲れさまとありがとうを何度も伝えたい気分です。
特にコレオシークエンスの格好良いこと!
深夜に家族で号泣するという貴重な経験をさせていただきました。

ショートは残念でしたが、個人的にはメダルへのプレッシャーや3Aに対するプレッシャーというより、浅田選手の目標に大きな原因があったように思います。

バンクーバーではミスをして悔いが残ってしまったので、その借りを返したいというのは言葉通り一つたりともミスができないということです。
言葉遊びになってしまうかもしれませんが、ノーミスの良い演技がしたいと思うのと、一つもミスも許されないと考えるのでは自然と後者の方が緊張を増すように思います。
もちろん、それだけでなくその他の様々な原因が重なった上でのものと思いますが、よくショートから持ち直して頑張ってくれました。とにかく今はありがとうをたくさん伝えたいです。

そして、ソトニコワ選手金メダルおめでとうございます。
アイスショーで見て以来、大好きな選手なので嬉しかったです。

2014/02/22 (土) 20:28:39 | URL | シロ #mQop/nM. [ 編集 ]

エキシビション

片割月様、こんばんは、

いやー団体戦から始まって、いろんなドラマがあったソチでした。選手みなさん、本当にお疲れさまでした、と言いたいです。でも、ロシアはしたたかでしたね。ソトニコワ選手が、団体戦をはずされて悔しくて奮起したと。そもそもリプニツカヤのPCSは、個人戦では、はなから限界があると踏んで、団体戦に起用したのもあるんでしょうね。と、妄想してみる。。。

いよいよ楽しい、エキシビション。
ああ、ソチロス症候群が来るかな〜


びっぐあっぷる様へ

こちらのサイトはご覧になられましたか?
もしかしたらご存知かもしれませんが、癒されると思って添付してみました。
http://yunaforum.com/forum/index.php?showtopic=5169&st=0

2014/02/23 (日) 00:07:25 | URL | ねこねこ #- [ 編集 ]

選手の育成

日本はフィギュアスケーターの育成は羽生、村上の世代まで順調だったと思います。荒川、村主、安藤、浅田、村上と優れた選手をコンスタントに輩出しているのはけっして一人の天才の出現によるものではないと思います。
そもそも伊藤みどりが銀メダルの時、「金メダルでごめんなさい」と謝罪の言葉を口にするような状態は良くない。負担を分担するよう有力選手を複数派遣できるよう育成に取り組んできたと聞いています。野辺山合宿などで有望選手を発掘するなど上手くいった成果が浅田真央でしょう。
彼女は十分な成功者で希望すればいかなるサポートを受けることも可能だった。当時タラソワについていたのだから「実質コーチがいなかったという事実」というのは意味不明だしタラソワに失礼だと思います。
アメリカもサーシャの後、低迷し、ロシアもスルツカヤの後しばらくパッとしませんでした。大きな大輪が咲くとその後土壌が弱るのかもしれないですね。そういやプルシェンコの後もなかなか次が出て来れていない。

2014/02/23 (日) 00:22:40 | URL | pen #YlEHWAnc [ 編集 ]

はじめまして

ずっとrom専門だったのですが•••コメント失礼します。
本当に浅田選手は素晴らしかったですね!
20回は泣きました!
なるべくフラットに全選手を観たいのですが、あのSP演技後にあんな演技されてしまうと•••
泣いてしまうやろー!
回転不足、エッジエラー、ありましたけどね。
細けーこたーいーんだよ!と、ニワカファンは思います。
採点もわかるんだけど•••本当にありがとう、しか出てきません。
そしてこちらのブログを含めていくつかのブログに大変救われました!
本当に公平に、フィギュアファンとして公平に競技を見ることができました。。

トップ選手のすばらしさがとてもわかります。

この五輪で世代が変わりますね、本当にさみしいです。。自分も歳を取ったんだなと実感してます。。

2014/02/23 (日) 00:56:14 | URL | きょんこ #CCszt65c [ 編集 ]

エドモンズ選手

ドラマティックマオ物語…これで終幕なのか否か、まだ続いてほしいけど、本人が決めることだから。。。
佐藤センセは、もし現役続けるなら、一度全部壊して始めたいとのたまわったとか…今度こそ、加点沢山もらえるジャンプへGO!ってことですかね?
だったら、佐藤工房では難しいんじゃね?と思うけどなあ…。
一方ヨナ座長物語は、どうなりますことやら。。IOC委員やりながら、競技にまた駆り出され…なことになり、何足もワラジを履く破目になるかも…ヨナには、韓国版「出雲の阿国」の称号をあげたい
未来ちゃんの五輪出場を実質上阻んだエドモンズ選手の鮮烈な国際試合デビュー…
ビックリしました…ジュニア離れした雄大滑らか美スケーティング、勢いのあるビッグジャンプ…ロシア系の彼女、マリインスキーバレエ団のダンサーかとみまごうような完璧美ライン……
多分、こういうタイプは成長期も多少身長が伸びるかどうかで完成されてしまう予感がします。
まだロシアっ子のほうが、それぞれアンバランスなところがあって微笑ましいというか、「隙あり!」な感じがします…。
日本の十代女子は大丈夫かな………?
遥ちゃんが一皮むけつつあるから期待
宮原さんはあとせめて身長10センチ伸びてー

2014/02/23 (日) 01:28:50 | URL | シジフォス #Hyf0ngDc [ 編集 ]

オリンピック、終わりますねぇ

あぁ‥終わってしまいましたね‥素晴らしい試合でとても満足しながら、今はエキシビジョン観てます。

勝手な想像で、やれ気が楽だの重圧だっただの思いがちですが、きっとどの選手も、それぞれの立場、様々な意味合いでどう転んだって、とてつもないプレッシャーと戦っていて素晴らしかったです。

多くの採点競技はその時代時代で点が出やすい傾向があったり、その傾向にも少なからず審判や派閥、協会の力関係などが影響するものだと考えています。
競技によっては露骨に人種の力関係を感じることもありますが、そこも含めての戦略を立て、努力し極め、大一番でミスしないものが勝者になるのだと感じます。
実力、メンタル、戦略と、世界で戦うのは大変ですね。
今回の採点については妥当かなと思う反面、フィギアって名前からして図形からきている以上、エッジやスケーティングの基礎が重要なんでしょうが、もう少し難度の高いジャンプの扱いを考えてもいいのでは?と感じました。
出来る範囲の技を完璧に磨き上げてノーミスで見せる演技は確かに素晴らしい!まさに神業です。
しかし、アイスショーじゃないスポーツ競技である以上は、スケーティング技術や芸術性などに加えて、その競う技の中に限界に挑戦するって項目があって欲しいと感じるのです。
今の配点、採点だと、何だかハイリスクな技などに挑戦するのはばかばかしい気がして誰もやらなそう‥
色んな技や美の要素がバランス良く反映される配点って難しいでしょうが、女子フィギアでも限界を超えるアスリートの美しい姿、ぜひ見たいです!

長々と失礼しましたが、最後に嬉しかったこと3つ。
浅田選手が崩れたまま終わらなかったこと、コストナー選手のメダル獲得、毎回ボナリー選手を思い出させるメイテ選手が10位に入ったことでした。

2014/02/23 (日) 02:50:38 | URL | よちゃみん #HjpEymmY [ 編集 ]

Exhibition

やはり今大会で引退するような年長組のコスナー選手、ヨナ選手は魅せますね。
ヨナ選手は今回ずいぶん印象が変わりました。
私には高橋選手の演技が際立って見えました。音楽性が優れているとよく言われますが、群を抜いていると思す。まさに神演技。
メリチャリのプログラムはテサモエのSPに似てた?
彼らは埼玉に行くそうですよ。    

2014/02/23 (日) 05:32:38 | URL | Kan-kan #- [ 編集 ]

よちゃみんさんへ

>その競う技の中に限界に挑戦するって項目があって欲しいと感じるのです。
今の配点、採点だと、何だかハイリスクな技などに挑戦するのはばかばかしい気がして誰もやらなそう‥<

これは採点競技に常に付きまとう命題です。
>限界に挑戦する<
というのは見ている側からだけの視点で、その挑戦には命の危険が常に付きまとうという事を意味していることを見落としている気がします。

ハイリスクな技は、選手の生命や身体にもハイリスクだと言うことです。

最高難度を求めて怪我をして選手生活を棒に振るどころか一生その後遺症と戦い続けなければならない危険性もあります。

そういう部分も含めて考えると、高難度の技に挑戦することだけの為のモチベーションを与えるためだけに高い点数を付与するのは、却って競技界全体の発展を考えると弊害の方が大きいということです。

体操と違い練習の安全対策が十分に取れないフィギュアならなおさらの事だと考えます。

2014/02/23 (日) 05:59:06 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

いやー感動しましたな

はじめてお邪魔します。
子供が好きで付き合い程度に見てたスケートにハマりました。今じゃすっかり感動して泣いてしまうまでになりました。
真央ちゃんのは何度も見たくない人もいるんでしょうが、我が家では何度でもテレビで流れる度に家族で感動を新たにしてウルッときてます。夜のNHKで解説無しの真央ちゃんのフリーをやってまして、慌てて録画しましたが永久保存版として娘と今後もたくさん見ると思います。それから真央ちゃんのもいいですけど特にオッサンとしては歳も近い事もあって、葛西さんのジャンプなんか何度でも見たいと思います。
それにしてもロシアの金にはびっくりしました。出来映え点とか色々難しいので採点の話とか詳しい事はわかんないですが、やっぱ素人目にはロシアの点は高いな〜って思いました。家族で見てても一番良かったのは誰かと言えばバラバラで、私はイタリアの選手、娘はとにかく真央ちゃん、嫁はミス無しのキムヨナ、こんな感じで家族でも意見が割れるんだから、皆んな好みはそれぞれなんだろうなと思います。
あと、自分も北の育ちなんでちょっとスキーやってましたが、危険って言えばジャンプやハーフパイプ、ダウンヒルだって130kmくらい出るはずですから、スケート以上に過酷で選手生命どころか即命に関わる冬の競技は多いです。安全対策の確立とか言い出したら成り立たない競技がいっぱいだったりします。特に今回の会場の多くは水撒きして固めたりしてて本当に危険なコースばかりですが、多くの競技でトップの選手は限界ギリギリ目指しています。怪我の具合によっちゃ選手生命終わりってのは正直どの競技も同じです。
その点、スケートは限界目指すだけが得点源じゃないスポーツなんだから、芸術面でとか完成度を目指すとか、ジャンプの難度で勝負する人とか、全部をそこそこ揃えてとか、それぞれの武器を選択して戦えるはずです。見る側としてチャレンジする選手を単純に凄いと思うし、選手側にも認められるなら誰も出来ない技に挑戦したいと思う選手もいると思いますよ。自分も難度を武器に高みを目指す選手が少なくなるかなと思うと残念だし、選択肢の一つとして有っても良いんじゃないでしょうかね。
もう閉会式なんですよね。終わっちゃうとちょっとさみしいですが、やっとゆっくり眠れるとホッとしたりもしてます。

2014/02/23 (日) 07:53:17 | URL | サモン #6LtesTeA [ 編集 ]

あれ?

ふと思ったのですが、キムヨナ選手のノーメイクの顔って、時々スノボの銀メダリストの平野選手にちょっと似てるって思いました。

夫と盛り上がったので、蛇足ながらつい書いてしまいました(笑)

2014/02/23 (日) 08:46:06 | URL | あや #- [ 編集 ]

サモンさんへ

どうしても文章の真意を汲み取りにくい所があるようですね。

>見る側としてチャレンジする選手を単純に凄いと思うし、<

観客の側がこれを求める事を否定はしていません。

>選手側にも認められるなら誰も出来ない技に挑戦したいと思う選手もいると思いますよ。<

選手の側にも難度こそ命と言う選手がいる事も否定はしていません。
それぞれの選手がそれぞれの方向性を持って、自分の得意とする武器で、自分に出来る範囲で最も良い点数を生み出す方法を考える。
それが採点競技です。

>自分も難度を武器に高みを目指す選手が少なくなるかなと思うと残念だし、選択肢の一つとして有っても良いんじゃないでしょうかね。<

この考え方を否定しているのではありません。

けれども高難度の技に、一つ下のレベルの技とどれだけの点差をつけるのかというのは、問題の本質が違うということです。

例えばの話、3Lz 6.00 3A 8.50
が今の採点の基礎点ですが、点数を高くするといった場合に、「では何点に設定するのが妥当なのか?」と言うところまできちんと志向した上での話しなのか?ということです。

少なくとも、ISUの中では経験則から全体としての調和を取るために今の点差を設けていると思います。

それは3Lzと3Fとの点差など他の種類のジャンプにもいえます。

単に「自国の選手が他の国の選手がしていない難度の技に挑んでなしえたから、もっと高い点数だったら良いのに」という発想からの考えではありませんか?ということです。


採点の基礎点設定に関して物を申すならそういう部分まで突き詰めた上で話さなければ、全体としてのルールの整合性は無くなるということです。

それから、ジャンプやハーフパイプ、ダウンヒルなども命の危険性が無いといっているのではありません。

けれども考えて欲しいのは記録競技の場合は、そういう危険性に対して速度を抑えるという人為的なコントロールが効きます。

また競技場の形状からも、転倒をしても見た目ほどには人体に影響が出ない形になっています。

斜面で転倒するのと平面で転倒するのでは、ダメージの大きさは全く違います。

スキーの場合はストックや板が折れて大怪我になる事も充分知っています。

例えばアルペンでも、コースアウトした時の安全ネットが今では当たり前になっていますが、これが昔からあったかというとそうではありません。

どの競技にしても、いろんな選手の大事故を教訓として安全対策が取られています。

>安全対策の確立とか言い出したら成り立たない競技がいっぱいだったりします。<

例えば、ボブスレーなどでも競技の性質上、安全対策を行う観点が限定される競技はたくさんあります。

採点ルールはトッププレイヤーからビギナーまで全てに適用されるものです。

トップの選手だけの演技を見て、点差を考えるのでは競技のルールとしては成り立たないということです。

2014/02/23 (日) 08:57:00 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

補足

>危険って言えばジャンプやハーフパイプ、ダウンヒルだって130kmくらい出るはずですから、スケート以上に過酷で選手生命どころか即命に関わる冬の競技は多いです。<

それぞれの競技にはそれぞれの競技の発祥のルーツがあります。
競技毎に伝統的な価値観の考え方が違います。

他の競技の事を持ち出される方はこの点をお忘れの方が多いようですね。

多少の身体のリスクは覚悟しても速さを優先する競技とそうではない競技とを同列に語る事は出来ません。

それぞれに順位を決める価値観をどうするのかは、それぞれの競技の運営団体が考えることです。

2014/02/23 (日) 09:08:08 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

さらに補足

>自分も難度を武器に高みを目指す選手が少なくなるかなと思うと<

男子で言うなら、カナダのレイノルズ選手は4回転をSP2回、FS3回に挑戦しています。
けれどもカナダのファンからは、4回転の点数をもと高くして欲しいと言うような声は上がりません。

競技の本質を良く知っている国ならではでしょう。

残念ながらその点は日本のフィギュアスケートのファンは、いつまでもこういう事を持ち出す人がいるという点で、フィギュアスケートの競技の本質とはスケーティングだという理解がいまだに根付いていないといえるでしょう。

それもこれも伊藤みどりの功罪ではあるのですけどね。

伊藤みどりから見始めたファンにとっては、フィギュアはジャンプが一番と言う人も多いでしょうから。

2014/02/23 (日) 09:17:32 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ごめんなさい

なんだか余計な話をしてしまったようで反省してます。
楽しい、感動した、そんな和やかなムードを壊してしまい、後悔しております。

私自身、並べるにはおこがましいですが、、ある競技でインターハイに出たこともあり、青春をスポーツに捧げてました。
定期的に膝の水を抜きながら痛み止めを打ち、コールドスプレーで麻痺させながら試合に出てました。
20年以上経った今でも膝が痛むし、骨折した足は雨降りや冷える日は痛みます。
手の靭帯は伸びたままで、これもまた痛みます。
恥ずかしながらインターハイ一回戦敗退レベルで体はこの状態なので、世界レベルの選手達は本当に大変な犠牲を払うことになりかねないと思っています。
それでも、いや、だからこそ、選手たちが自分の理想とする道で評価され、報われたら良いのに‥
そんな思いで書いてしまいました。

色々な考え方があって、私としてはそのどれも否定したりしたくないですし、ましてや自分の意見を乱暴に振りかざしたり、他の人まで巻き込むことは好みません。
本当にお騒がせしてすみませんでした。
おとなしくrom専に戻りますので、どうかお許しください。

このコメントを含め、こちらの管理者様のご判断で削除して下さってかまいません。
失礼いたしました。

2014/02/23 (日) 09:58:14 | URL | よちゃみん #FrnI.1NA [ 編集 ]

それぞれの選手の成功にお慶び申し上げます

GPFのショート以降、浅田選手から焦りを感じこの四年間集めていた“浅田真央”のピースが少しずつ崩れていった。
オリンピックのショートで崩壊して、私もこれも人生か、明日は一体どうなるのだろうとやるせなかった。
しかし最後の最後で彼女は“浅田真央”を見事にカタチにして見せた。

勝負には負けました。完全に脱線してしまいました。しかしその先で自身との戦いにおいては逆転勝利することが出来ました。
多分この二年間GPFで勝っても手に出来なかった自信を手に入れられたのかな、と思います。自分で背負った挑戦に何度も跳ね返されて来ましたがやっと成功のラインを越えられることが出来て大変嬉しく思い、浅田選手にはおめでとうございますと言いたいです。
手に入れて欲しいと思った自信と充実感を持つことが出来たのでは…。とも思いましたが成績表の回転不足と演技構成点の伸び、これをどう捉えるのか、ポジティブに考えて次はこのフリーの達成感を持って、克服出来る範囲だとショートから奮起出来たらいいなあ、と思います。

技術的には(回転不足も分からない私の意見ではありますが)
慎重になってスピード感が落ちて見えた前半、それとも私が集中しすぎてスローで見えた?
スピンの精度
2つの回転不足…3-3は皆さんの意見を拝見して微妙なラインということで全くクリアは不可能ではないと素人判断、2A-3は成功例を持っていること
改善の余地アリと思いましたので、是非ワールドでリベンジして頂きたく候。
ルッツに関してはひとまずうっちゃっとくで候。
7トリプルは出来るんだよ!という浅田真央が見たいでござる。


あ~~~!しかしやった!いつか見れると思っていた浅田選手がここに来て見れた!厳かなプログラム、丁寧にジャンプを決めていき、せきを切ったようなステップ、とどめのコレオ、ラストのポーズ、おこりのような慟哭…イエーーーーーーーアーーーーーーっ!!!真央!私の最愛!おめでとう!と狂喜しました。マオタですから~(*´∇`*)
ここまで支えて下さった佐藤コーチ筆頭に関係者の皆さま、真央ファンとして心からお礼申し上げます!
佐藤コーチの発言もとても嬉しく思います。


しかしマスコミの有り様に辟易の極み。私が見たのは朝日でしょうか。
シングル6人衆を呼びつけて浅田選手以外を蔑ろにしひたすら真央さん真央さん…。羽生選手と町田選手、鈴木選手と村上選手の名前を間違える始末。佐野さん、男子は全員下手だった!ですって。私は男子ミスが多かったのはまだこのシステムで四回転時代に入って選手が対応するには年数がまだ足りないのだ、それだけハイレベルな時代なのだなあ、と思っていたんですけど。
それを言うなら日本女子は男子より早くこのシステムで戦っていて、このていたらく…とも言えます。
過剰に浅田選手を持ち上げ、他の選手にもヨイショさせようとする構図に頭痛が致します。オエー。まお、眠そうな顔してないでしっかりしろ!


浅田選手の今後、出来たら佐藤コーチのもとこっそり練習を続けながら、呼んでいただけたら海外のショーに出させて貰って日本の外でも武者修行などできたらナー。と妄想中。


書きたいことはありますが、時間切れ…。
トップ選手の戦いも近年まれに見るクオリティ。メダリストの皆さまそれぞれ自身の女王になれた正に大勝利の戦いで、おめでとうございます。
素晴らしい幕開けと素晴らしい幕引きでしたね!


2014/02/23 (日) 10:01:18 | URL | タルトル #- [ 編集 ]

hanaさんへ

>実際ソチよりもバンクーバーの時のほうがメディアの煽りも含めて浅田選手への期待は大きかったです。

日韓ライバル煽りについてはバンクーバーの時の方がひどかったですね。

ただ、バンクーバーの時と違うことがあります。安藤選手の存在です。
バンクーバーの時は、浅田・安藤の二人で日本の期待を背負っていました。安藤選手のことをとやかく言う真央ファンは多いですが、私はとても彼女の存在を心強く思っていました。
しかし、今回は村上・鈴木の両選手がいるにも関わらず、マスコミの報道は浅田一辺倒でした。

鈴木選手も村上選手も私は好きです。三人娘の仲良しっぷりは大変ほほえましく思っています。
ただ、冷静な目で言わせてもらうと、鈴木・村上両選手はオリンピック又は世界選手権で金メダルを狙う選手ではないと思います。世界を相手にするには、テクニカル要素が弱い。

今回、ソチオリンピックを見て感じたのは、ついに女子も3Lz-3Tがスタンダードになったんだなと。バンクーバーの後はしばらく3T-3T全盛期が続きましたが、もう3T-3Tでは戦えないんだなと思いました。ついに女子も高難度ジャンプ時代に突入したんです。
コストナー選手が3F-3Tを跳んだことにはとても驚きました。

真央選手が3Aに固執するのは、いろいろ自分の限界を感じていたからでもあると私は思います。ルッツの矯正については、しなかった、のではなく、できなかった。3-3についても確率が上がらなかったのでしょう。確率的には3Aが一番良かったのでしょうね。
まあ、私は真央選手のことは「天才」とは思っていないので、ここが他の人とは見方が異なるのでしょうね。

もしも浅田選手が現役を続けるとなると、今後は非常に厳しい戦いになると思います。ルッツにエラーを抱え、3Aの確率も落ち、今後どのように戦っていくのか?
そして、鈴木選手の引退後、枠取りの重圧は真央選手ひとりにかかってくるようになる。(村上選手の世界での立ち位置は今後厳しくなると私は感じました)

ちなみに、ネット上では安藤復帰説がまことしやかにささやかれていますが、そういう話が出る理由もなんだか分かるような気がします。

最後に、これだけは声を大にして書いておきましょう。私は浅田選手のフリーの演技にはとても感動しました。私の中では金メダル。ブルーレイに永久保存して、何度も見返したいと思います。
でも、それとこれとは別の話。

女 子 の ジ ャ ン プ の レ ベ ル は 上 が っ て い ま す よ。
こ の ま ま で は 日 本 女 子 は 危 な い。

2014/02/23 (日) 10:40:23 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

セカンドトリプルループ

難度の高いセカンドトリプルループを付けられるスケーターこそが真の天才スケーターである。浅田選手は十分天才であると言える。

2014/02/23 (日) 13:16:51 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

ファントムさんへ質問

天才ならなぜルッツのエッジエラーが4年かけても治せないのですか?

真の天才なら簡単なはずでしょう。

2014/02/23 (日) 13:25:21 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

神童

「十歳(とお)で神童、十五歳(じゅうご)で才子、二十歳(はたち)過ぎればただの人」
あるいは
「神童も大人になればただの人」と言われることがある。

2014/02/23 (日) 13:29:21 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタンさんは自分とは違う意見には噛みつかずにはいられないんですね(^_^;)
浅田選手は自分で「私は天才ではない」と言いきっていましたよ。
本人がそう言っているのですから、ファンがどう思おうと自由にさせて下さい。

2014/02/23 (日) 13:53:11 | URL | リマ #- [ 編集 ]

事実と違う

誤認識を与える情報には反論をします。

そういう情報こそ陰謀論の火種になるのです。

「真央は天才だからもっと点数が出ないとおかしいはずだ。」
「真央が一番優れたスケーターのはずだから、もっと点数が出ないとおかしいはずだ。」

こういう見方を野放しにしていた結果が陰謀論を招いたのです。

{点数が出ないのはおかしい。どこかの国の陰謀だ。八百長があったんだ。ジャッジが点数操作をしたんだ。」

こういう考え方に、単なる身贔屓の持ち上げは繋がるからです。

そういう事が起こっていないのなら、とがめたりはしません。

しかしながら、現実にはそういう事が起こっていますから、間違いは間違いとして訂正をするのです。

「ファンだから何をいっても良い。どんなに持ち上げても良い」ということはありえませんね。

評価は結果と直結します。
結果が出せないのに、高評価をする事は社会ではありえないことです。

感動と評価とは別物です。

2014/02/23 (日) 14:22:43 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

心の中で思う分には

問題はありませんけどね。

2014/02/23 (日) 14:24:54 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

浅田選手はタチアナコーチによってすでにアウトサイドで滑走し踏み切る瞬間まで左アウトにのる基本に忠実なルッツを習得している。従って出来ないのではなく機軸となるフリップを重要視する戦略をとっているのである。インサイドで滑走し踏み切る瞬間のみアウトサイドに倒すだけのルッツはパーフェクトなルッツとは言えない。

2014/02/23 (日) 14:34:13 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

バルタン様

陰謀論者にまで話がとびましたか(^_^;)

私はただ単に今回のファントムさんのコメントに対するバルタンさんのコメントに対しての意見のつもりでした。

セガンドトリプルループが飛べる浅田選手は天才だ→天才ならなぜ正しいルッツが飛べないの?
このバルタンさんの意見からすると、全6種類あるトリプルジャンプのうち浅田選手は1つ正しく飛べないジャンプがあるから天才ではない。というなら女子の選手はみんなただの人になっちゃいますよー( ノД`)…
我らがヨナ選手は天才だと信じたい!

2014/02/23 (日) 14:39:03 | URL | リマ #- [ 編集 ]

ファントムさんへ

>浅田選手はタチアナコーチによってすでにアウトサイドで滑走し踏み切る瞬間まで左アウトにのる基本に忠実なルッツを習得している。<

試合で正しいルッツで飛べたことは無いですよ。

アクセルの天才というには伊藤みどりがいるしね~~。

2014/02/23 (日) 14:44:46 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

リマさんへ

天才の定義によりますね。

スポーツ選手に軽々しく天才と言う言葉を使うのは嫌いです。

才能と努力の両輪がそろっている人たちが集まっているのがオリンピックです。

「真の天才」という言葉は唯一無二の存在という響きを感じさせます。

天賦の才能を与えられた人と言う意味での天才なら解りますけどね。

選手ごとに与えられたその個性が違うのですから。

2014/02/23 (日) 14:50:31 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

天才と競技と採点システム

いつも横から勝手に議論をかき乱しているところ、寛容に許してくださっているみなさまに感謝しつつ。

自分自身の考えの整理も交え、タイトルの点について私見を述べることを、再びお許しください。

「天才」とは、だれか。

結局のところ、世界でそこそこ戦える選手は、みな人類有数の天才なのだろうと。そのうえで、常時メダル争いに食い込むレベルの選手は、みな超天才と言って間違いないだろう。そう感じます。

とはいえ、それぞれの選手には、やはり得手、不得手がある。このあたりは、才能に加え、生育環境や個性の問題も、大きく影響しているでしょう。

なので、浅田選手は傑出した天才の一人ではあるけれど、唯一の天才ではない。他の選手にはできなかったジャンプを手にした代わりに、他のライバルが習得できた何かを、十部ね得できなかった可能性は高い、と思います。

これは、彼女のジャンプの加点が総じて低いことなどから、ある程度推察可能です。

「競技」としてフィギュアスケートが成り立つ、ということは、つまり順位がつくということ。

順位をつけるには基準が必要であり、現在の採点基準は、比較的オープンなシステムであろうと考えます。

なぜなら、採点基準の分析により、多くの選手が「優位に」勝負をものにしているからです。

その一人が、今シーズンの羽入選手。彼のプログラムが、現在の採点システムを研究し、十分な加点を得られるよう、入念に組まれていることは、新聞記事等でも取り上げられています。

また、浅田選手がバンクーバー後、「基礎的なスケーティング技術の練習を求める」佐藤コーチに師事したことは、(おそらく)公開されている採点シートから、ここを強化することがメダルにつながるという、明確なメッセージを受け取ったからではないかと推察されます。

荒川選手も、トリノ直前に、新採点方式を意識したプログラムにしたような報道が、確かあったように記憶しているのですが、これは記憶違いかもしれません。

トリプルアクセルの点数の妥当性は議論があるとして、これらのことは、「勝ちたかったら、この基準に沿って、点数を取る努力をしなさい」という、オープンな姿勢を採点システムがとっていること。

そして、それを上手に活用した選手が、その果実を得ていること。日本の選手も、その果実に預かっており、決して「特定の日本人選手に不利な、ある種陰謀的なシステム」ではないこと、を結論付られると思います。

そのうえで、浅田選手に関して言えば、このシステムの本質に沿った「対策」では、最終的に金メダルを取れないと理解したのではないか、と思います。

非常にジャンプを多用したプログラムであることは、すでに言い尽くされています。

言い換えれば、ジャンプの「質」での加点が、コストナー選手ら、ライバルと比べて低い。おそらくこれは、スピードに乗って高く遠くに飛ぶ、というジャンプを、浅田選手が(ライバルほどには)持ち得なかったためでしょう。

すると、その差は(ルールで認められた範囲内での)物量で置き換えるほかなかった。逆を言えば、そういう準備をしたフリーを作って、ようやく「勝負できる」ところに来た、という状況ではなかったかと想像しています。

そういった、各国選手のプログラム構成等から、事前に「キムヨナ選手ら、金メダルのライバルは、フリーで74-5点だして来ると予想されるので、浅田選手は70点以上、ライバルと3点差以内に付けることが金メダルの条件」という趣旨のコラムもありました。

今読み返すと、非常に的確な分析です。言い換えれば、現在の採点システムからは、このレベルの予測が可能なほど、オープンであるということなのでしょう。(だから、韓国側の抗議にも、断固拒否できるわけです)

話はバラバラしましたが、完全私見による結論としては、
浅田選手は世界屈指の天才ではある。
唯一無二の天才、とまでは言えない。
天才同士の戦いの優劣は、戦いのルール(採点システム)を味方につけられるかどうかに、大きく左右される。
日本人選手も、採点システムをきっちり味方につけて、果実を得ている。

ということです。

表現者としてのスケーターとしては、個人的にはキムヨナ選手はずば抜けていると思いますから、今回も金メダル相当かなあ、とは思います。

多少ロシアの風はあったとも思いますが、同時に、プログラム構成上、ソトニコワ選手がみっちりエレメントを入れてきていたことなども知っています。

許容範囲内の採点により、ある程度想定範囲内で負けた。正直のところ、キムヨナ選手自身が、そう思ってるんじゃないかとさえ思えます。

同時に、浅田選手に関しては、ある種無条件に好きなスケーター、といいますか。

シニアデビュー当時のように、無邪気にぴょんぴょん飛んでくれたら、なんかもう、結構幸せになれると言いますか。単に、ファンの境地です。

こうした感情と、厳然たる採点競技の勝敗とは、きちんと分けて考える。そして、根拠に基づいて考える。

こういう姿勢が、このサイトと掲示板に根付いていることに、いまでも驚きと経緯とを感じています。

まとまらなくなったので、これで失礼します。

2014/02/23 (日) 15:16:39 | URL | 時計仕掛けのオレンヂ #JalddpaA [ 編集 ]

アレルギーのようでおもしろい

片割月様

こんにちは。
こちらのブログで勉強した甲斐があり、オリンピックを思い切り愉しく観戦できました。
ありがとうございます!

こちらの記事を読み、思ったこと殆ど一緒なので感想は控えさせていただき、御礼をと思いコメントをしました、ら。

相変わらずの白熱ぶり。

私も最近職場やSNS等で、急にフィギュアスケートを観だした方たちの陰謀論への引っ張らている姿に驚きつつ、私なりの説明でブレーキをかけてコチラで覚えたことなどを使い役立てています。
安藤さんの解説も冷静でとても素晴らしかったですよ!

マスコミの情報戦略にも嫌気がさしてしまいますが、マスコミへの嫌気を選手個人とごっちゃにするのは違うこと。

選手へのリスペクトを忘れている方を見るとげんなりするし、決して忘れてはならないと個人的には思います。

天才、ただの人。

ただの人、だから。
その挑戦を応援したり、勇気をもらったり、心を動かされたりする。

そして、それはどの選手にも当てはまることだと私は思います。

2014/02/23 (日) 15:22:32 | URL | 薫る香 #- [ 編集 ]

時計仕掛けのオレンヂ さんへ

素晴らしいまとめです。
(^^)// ハクシュハクシュ

2014/02/23 (日) 15:49:00 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

採点システムの認識

時計仕掛けのオレンヂ さん
A Clockwork Orange からですか

バンクーバーの時はこの採点方式の認識の差がモロに出ましたね。
ヨナ陣営はちゃんと計算していたから、浅田選手が3Aを跳んでも3A+2Tを跳んでも、GOEの期待できる3Lz+3Tがあれば全く怖くなかった。大差の勝利も想定内だった。日本のファンは3Aがあれば勝てる、と大本営発表を聞かされていたので、敗戦が信じられず陰謀論が勃った、、。 

今若い女子選手がどんどん3Lz+3Tを跳ぶようになったのはこのときの教訓からだと思います。

2014/02/23 (日) 16:10:15 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

凡人より愛をこめて

片割月様
こんにちは。みなさん熱いですね。

真央ちゃん劇場すごかったですもんね。
これだけみなさんを熱くさせた。
3Lo直後のどだ!の右手には私も打たれました。
SP後は、私も正直森爺に近かった。確かにメダリストよりメンタルコントロールが盤石じゃなかった。

でもそんなところが決して盤石じゃない人々の胸に迫ったと思うのです。
もう万策尽きたーそんな窮地でもどうにかするっきゃない、どうにかなるよって。
真央ちゃんの演技、これからも何度も見ると思う。そしてそれはあのSPの後の事だからより強い意味をもって、私を励ましてくれると思う。

このブログはおそろし~い誹謗中傷がなく、えっらいリチテキで居心地ぐっどです。
片割月様、それにここに導いてくれた真央ちゃん(こう呼んじゃ叱られる…?)にありがとう。

2014/02/23 (日) 16:31:32 | URL | shin #- [ 編集 ]

競技に勝つ厳しさと、かけがえない美しさ

管理人様と常連お二人のあたたかなお心遣いに感謝します。

時計仕掛けの〜は、1974年のオランダ代表サッカーチームに拠るものです。生まれて間もないころのチームなので、リアルタイムには知りませんが。

なんというか、これで浅田、キム時代が終わったのだ、という、言いようもない虚脱感や寂しさが、しみじみと胸を満たします。

競技という点では、厳しい結果が、必ず出ます。
しかし、それは必ずしも、演技者(アスリート)の品定めではないのだなと、そう思います。

フィギュアスケートという競技は、ビット選手時代以降好きで、これからも好きだと思います。どこの国の選手であれ、美しい演技を見せてくれれば、かけがえない選手です。(コルピ選手の美しさも、当然好きなわけですが)

だから、結構マイノリティ化しやすくて。
サッカーでも、日本代表を特に応援せず、その時点で「最もクリーンで、最も攻撃的かつ美しいと自分が思うチーム」を応援するものですから。

そのチームが日本代表と試合する日には、自宅で夫婦だけで試合を見ます。

そういう気質でフィギュアも見ていたので、このコメント欄を見つけた時は、正直ホッとしました。ようやく、まっとうな感覚の集団を見つけた、という感覚です。

お気づきの通り、長文癖があるので、ここで打ち止めます。重ねて、みなさんのお気遣いに感謝いたします。

2014/02/23 (日) 16:34:51 | URL | 時計仕掛けのオレンヂ #JalddpaA [ 編集 ]

スピードを使ってしか跳べないジャンパーよりスピードを使わなくても跳べるジャンパーのほうが技術力が高いと言える。スピードを使う場合プレパレーションのバリエーションが限られてくる。豊富なプレパレーションのバリエーションを有し、唯一天を突きさすように高く飛べる極めて高い特別な技術力を有する天才ジャンパーが浅田選手である。天才は1人しかいない。

2014/02/23 (日) 17:02:36 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

女子フリー雑感

片割月さま、皆さま、こんにちは。
女子最終グループは見応えありましたね!

ソトニコワ選手は若々しく勢いのある演技で見ていて楽しかった!あのすごいロシアコールの中、よく自分をコントロールしてまとめ切ったと思います。
大一番によくここまで調子を上げてきたなぁ、と感心しました。「団体戦で活躍するリプニツカヤ選手を見て奮起した」との記事も目にしましたが、そういう気の強さも頼もしいです。
ともに表彰台に乗ったキム選手やコストナー選手と比べるとやや粗い気もしますが、大きなジャンプやキレのいいスピン等評価すべきところは多々あると思いますし、各要素きちっとまとめつつ、のびやかさを失わず爽快に滑りきった疾走感に圧倒されました。
フレッシュな新女王の誕生ですね!

キム選手はあの状況でよくまとめた(個人的には単独ルッツでひやっとしたのですが…)と思います。
ただ、以前こちらで「フリーは今イチな気がするけれど画像が悪いせいかも。他の選手と同じ条件で見るまで判断保留」とコメントしたことがあるのですが、やはりピンと来ず…。
あ、ショートも初見では「???」でしたが、こちらは何だかいいプロのような気もしてきました!ヘンテコだと思っていたあの黄色の衣装も、「中年の悲哀」という曲のテーマには合っているのかも?個人的にはもうちょっと若々しいプロでキム選手を見たかったですが…。
一方フリーは残念ながら正直期待外れ…。「007」ではとても蠱惑的に感じられた流し目で微笑むポーズも今回はちょっと浮いていて違和感。あとスパイラルが短か過ぎて、一瞬失敗したのかと思ってしまいました…。
演技そのものもキム選手比でちょっと迫力に欠けたかな?と。丁寧にこなすことに注力し過ぎたのか、放射するエネルギーのようなものが今イチ私には感じられませんでした。
とはいえあの凄まじいプレッシャーのかかる状況で何とかまとめ切ったのはさすがです。

コストナー選手は、円熟の滑りと果敢な攻め(ショートの3F-3Tとか)、表彰台ただ一人団体戦からのコンディションキープetc.、個人的には金メダルをあげたかったです。
大舞台での失敗が多かったコストナー選手、今回はまるで別人のようでした。ジャンプが決まるとスケーテイングの美しさがより引き立ちますよねぇ…。ショートでの演技直前、うっすら微笑んだ表情から(これは…!)と思いましたが、軽く微笑んだままの3-3は鳥肌モノでした。



そして、浅田選手。
散々言い尽くされたこととは思いますが、点数も順位も関係なく、心にとても重い衝撃を受けました。フィギュアを見ていてあんなに泣いたの初めてです。
浅田選手のこと、そんなに盲目的にではなく、割と客観的に応援しているつもりでしたが今回はやられた!!

回転不足とエッジエラーが取られており本当のノーミスではないということも分かっていますが、そういう諸々を何もかもさておいて、表彰台の3人への賞賛とはまた別の部分で、浅田選手のフリーは私にとってベストランでした。
何年も何十年も心に残るであろう演技だったと思います。

2014/02/23 (日) 17:22:26 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

ファントムさんの定義に従えば

>スピードを使ってしか跳べないジャンパーよりスピードを使わなくても跳べるジャンパーのほうが技術力が高いと言える。<

上記が天才の条件なら、真の天才はこの選手(笑)
エカテリーナ・ウコロワ(チェコ)

ファントムさん見方が粗いね~~。真央ちゃんだけを見るのではなく、全ての選手を見なきゃ駄目だよ。


それから間違いがあるから指摘しておくね。

>豊富なプレパレーションのバリエーションを有し、<

プレパレーションというフィギュア用語は無いよ。
ジャンプに入る前の準備動作と言う意味で使っているのだろうけど、評価要素2)を見てもそういう単語は使用していない。

1) unexpected / creative / difficult entry
2) clear recognizable steps/free skating movements immediately preceding element
3) varied position in the air / delay in rotation
4) good height and distance
5) good extension on landing / creative exit
6) good flow from entry to exit including jump combinations / sequences
7) effortless throughout
8) element matched to the musical structure



>唯一天を突きさすように高く飛べる極めて高い特別な技術力を有する天才ジャンパーが浅田選手である。天才は1人しかいない。<

トリノの時のコストナー選手のジャンプを一度見たら良いね。

この当時の浅田選手の3Aは、君の言う形だったけど、バンクーバー以降はその形を崩す事から始まっているよ。

ついでに言うなら、3Aは伊藤みどりと言う先駆者がいる。

真の天才とは先駆者のいない技に挑んだ選手の方が似合うと思うけどね。

そう、いわずもがな、安藤美姫選手。

女子で彼女以外に4回転に挑んで認定された選手はいない。

「天才は一人しかいない」と固執すると、「それはおかしいでしょう。」となる。

フィギュアスケートはジャンプだけを競う競技では無いしね。

スピンの天才は別に居るし、ステップの天才も別に居るから。

2014/02/23 (日) 18:39:49 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ユリア・セバスチャン

私の知る限りでは、高さはこの選手が一番だね。

滞空時間もダントツ。

2014/02/23 (日) 19:10:02 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

今日でさようなら

ここで勉強させていただく事も多く、お陰様で以前よりも深い見方でオリンピックを楽しむ事が出来ました。
ここは素人が軽い気持ちでコメントすると、いきなりぶった斬られるので怖いなと思いつつ覗いてました。
しかし、他所で暴れる厄介な××オタ特有のコメントなら分かるが、ちょっとこうならイイのにね、程度の話にも否定はしないがしかし、とゴリゴリに攻め立てるやり取りは、なんとも見ていて不愉快。
ま、不愉快なら来なけりゃイイんだということですね。
せっかく良い方のサイトを見つけたと思っていたけど、残念ながら覗くのも最後にします。
だいたい私のような凡人が天才だ天才じゃないなんて語るのは滑稽な話しなので話について行けませんしね。
というか、読んでて思わず、誰が誰を天才だと思おうがいいじゃないか、あんたと話したけりゃ、あんたのサイトへ行くわい!よそのコメ欄でそこまで絡むのは異常だよ!って感じです。
いくら正しい事も、あーも高圧的な物言いだと突然違う温度で絡まれてる人が気の毒でした。
それではオリンピックと一緒に閉幕するといたします。
ありがとうございました。

2014/02/23 (日) 20:17:27 | URL | マーシャル諸島 #JBFGtPPo [ 編集 ]

マーシャル諸島さんへ

HNからある程度の性格は推測できるというのが私のこれまでのネットでの経験則です。

文面から察するに私への批判が込められていますよね。

工事の安全管理をする立場として言わせてもらうと
「これくらいいいじゃないか」を認めることで、拡大解釈が起こります。
引いてはそれが節度を無くす事になり事故の元となります。

火事でも初期消火が大事です。
陰謀論がのさばったのは貴方のような考え方の人が、私のような小言を言う人間に対して「これくらいならいいじゃないか」という反論で多勢に無勢で、まともな意見を押しつぶしてきたせいです。

人によって「これくらい」と考える尺度自体が変わります。

>いくら正しい事も、あーも高圧的な物言いだと突然違う温度で絡まれてる人が気の毒でした。<

どう感じ取ろうとも論理として正しい物は正しくて、正しくないものはどんなに言い繕っても正しくないのです。

高圧的に感じるのは反論できるだけの論理を持たないからそう受け取るだけです。

あなたのHNをお見かけするのは今回が初めてです。

これまでにこのブログをずっと本当に見てきているのであれば、貴方のようなコメントは出てこないと思いますね。

心の中で思ったとは、してもですが。
書き逃げするくらいならコメントをいれずにはなれられれば良いのですよ。

2014/02/23 (日) 20:44:49 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

高速ジャンプは易しいか

引用
「スピードを使ってしか跳べないジャンパーよりスピードを使わなくても跳べるジャンパーのほうが技術力が高いと言える」

アスリートではないわたしが、私見でコメントするのもおかしいのですが、すこしの意見を述べさせてください。

(1)ゆっくり飛ぶのは難しいか
ジュニアの選手や、技術の拙い選手のジャンプは、総じて「スローな助走」からのジャンプです。

全日本の早い順番のジャンプで、3回転を飛んでいる選手は、例外なく地のスピードが遅いです。

(2)スピードに乗ったジャンプは易しいか
これは、運動全般で言えることですが、高速制御には高度な技術が必要です。そして、失敗した時のリスクは高い。フィギュアでは、壮絶な転倒に繋がります。

スピード=エネルギーです。制御したなら、高く、その後も勢いを保った演技が可能です。しかし、大抵の選手は、そのスピードで演じたり、飛んだりできない。もしかすると、そもそもスピード自体出ないでしょう。

(3)浅田選手のジャンプは高い
この点は、実は長年疑問でした。浅田選手のジャンプは、決まればふわりと決まる。おっしゃるように、真上にあがる感じです。

これが、彼女のライバルと比して、入りのスピードが不足している結果なら、

「ジャンプ加点が少ない」
「セカンドジャンプが回転不足になりやすい」
「飛距離はなく、真上に飛んでいるように見える」
ことの説明がつきます。

結論としては、スピードに乗った選手のジャンプは、高さも距離も出るが、リスクが高く、難易度も高い、となるでしょう。

おそらくフィギュアは、常に円もしくは楕円を描くはずなので、常に高速で滑ること自体、かなりの技術が必要となるのではないでしょうか。この辺りは経験者のフォローが必要ですが。

浅田選手は素晴らしいのです。
しかし、彼女の素晴らしさを語るために、事実を曲げる必要はないのではないか、とも感じています。

2014/02/23 (日) 20:55:09 | URL | 時計仕掛けのオレンヂ #JalddpaA [ 編集 ]

スピンもステップも浅田選手は天才である。パターン99のエッジの特性を活かした高速アップライトスピン。そして生まれ持った柔軟性を活かしたビールマンポジションとY字スピン。多様なディフィカルトポジション。深いシットスピン。トラベリングのない正確な軸。またステップにおいてもパターン99のエッジの特性を活かした左右両方向自在でバリエーション豊かなツイズル。5連続ターン等全てのディフィカルトターンが可能なフットワーク。深く明確なエッジコントロール等浅田選手は枚挙にきりがないほどの天才スピナーであり天才ステッパーである。

2014/02/23 (日) 20:59:19 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

皇帝ベッケンバウアーの時代ですね。

リベロの概念を始めて世界大会で披露した西ドイツが優勝。
FWは爆撃機と呼ばれたゲルト・ミュラー
MFにウォルフガング・オフェラート(ペレとともに釜本の引退試合に出場)

この当時の選手を目標として描かれた漫画が
「シュート!」
トータルフットボールを掲げたオランダのヨハンクライフ
現在のサッカ-の源流ともいえますね。

2014/02/23 (日) 21:19:46 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

否定されるとムキになるのが

熱狂的な浅田選手のファンの悪いところですね。

浅田選手に、リプニツカヤやソトニコワやラジオノワの様なスピンは絶対にまねが出来ない。

ファンとして「何がなんでも全てが一番でいて欲しい」と思うのと事実とは違う。

スピンにしてもステップにしてもGOEでオリンピックの競技におけるその差は明らかになっている。

どの選手にしても常にGOEが一番多く稼げるとは限らない。

大会ごとで、いくらかの変動は必ず存在する。

「常勝浅田真央」というイメージを作ること、持つ事が間違いの始まりになる。

2014/02/23 (日) 21:27:30 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

ファントムさんへ

http://blogs.yahoo.co.jp/barutantomozou/34614529.html

総合順位7人のSP、FSのTESの表を掲示してあります。

貴方が持ち上げようとすればするほど、事実とはかけ離れていき、むなしいだけですよ。

ブレードのメーカー名を出してもあんまり意味は無いと思いますよ。

選手によって選択するブレードも変わるのですから。

2014/02/23 (日) 21:32:08 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

否定されムキになること自体は悪いことではない

バルタン様だって否定されればムキになって連投するでしょ?

大事なのはムキでもキムでもなく、書かれた中身が妥当かどうか、でしょ?

ともあれ、浅田ファンの私でも浅田選手を天才スピナーとするファントム様の意見には賛同いたしかねます。

少々、贔屓の引き倒しになっているかと。

それと、「天才」という言葉はメディアによって「安売り」され、もはや、手垢にまみれていますので、
私は好みません。

ジャンプは「より高く、より遠く、そして完成度高く」というのが、
競技を問わず共通した価値観と思います。

「より難しく」に挑戦し続ける浅田選手の存在は尊いと思っていますが。

浅田選手は軸の作り方が上手いので、スピードが少し不足してもヒョイッと跳んでしまいます。

しかし、それはISUの現行の価値観とは一致しません。

ルールや価値観が変わらない限り、浅田選手のジャンプに加点が+1点以上が並ぶことは難しいでしょう。

例えばソトニコワ選手のジャンプは男性版無良選手とでも言いましょうか、
一つひとつが高いですので加点が高く出るのは妥当と思います。

2014/02/23 (日) 22:42:35 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

わしのは根拠つき

根拠を明確に示すために連投になるだけだよ。
一度投稿したものに追加したり訂正したりしないから、後から「ア、あれが抜けてた!」とな手連投する事になるの。

意味合が違います。一緒にせんといて欲しいな。

2014/02/23 (日) 22:55:56 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

TES要素別順位表

http://blogs.yahoo.co.jp/barutantomozou/34615541.html

総合順位上位7名のSP,FSのTESの要素別順位表。

2014/02/23 (日) 22:59:32 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタントモゾウさんへ

あいた〜発言ヤバかったですかね。雲行きが怪しくなってて・・・なんと言っていいやら。でもおっしゃってる事はだいたい分かりますよ。
娘の影響と書きましたが家は嫁が子供の頃に少しかじってたこともあって、娘を昨年から体験でフィギュア教室に数回通わせ本格的に始めるか思案中と同時に、娘より先に嫁がやたら勉強してます。
そのせいでジャンプやらスピンやら、毎回ずっと細かい事を聞かされてるので3-3っていっても色々あるだの、今回は誰と誰が高難度だとか、誰のステップがレベルとれるとか話してるのを聞いてそれなりに理解してるつもりです。
いつも嫁が一般的に評価が低くいとぼやいてるミキちゃんが(嫁はミキちゃんファン)ほんとは今回の選手らよりレベルの高い3-3のなんとかを飛んでたんだとか、荒川さんのメダルの時のミスしたロシア選手(この人は嫁も娘も好きみたい)も同じの飛ぶのにとか、娘の大好きな真央ちゃんのジャンプの事とか聞いてるから、ついつい難度がもっと認められたらええなーっと思っってたところで、思わず「賛成!」と手を挙げちゃいましたよ。おっしゃる通り完全に身内贔屓ノリの浅い考えです。分かっちゃいるんですがね・・・
娘はもともと6歳までに首だか背骨だかが決まるからと嫁がバレエをやらせてますが、フィギュア教室は距離的問題もあってちょっと反対だったんです。それが、この一週間でかなり娘のフィギュア熱が上がっちゃって困った状態になりつつあります。怪我や過酷な選手生活を考えたら、普通にお遊び程度のバレエだけでとどめて欲しいってのが本音です。本気でやるとお金も思ってた以上に(自分の予想の5倍くらいでした)かかりますしね。最後は本人の意思を尊重するほかないですが。
娘もそうですが教室の子達も真央ちゃんに憧れて来ましたって子が多いらしく、誰がなんと言おうと真央ちゃんがアイドルなんだな、今後を担う子供達の入り口はそこなのかと思います。韓国も(これも嫁から聞いたんですが)キムヨナに憧れてフィギュアを始めるちびっ子が増えたんだそうですね。この二人が引退したらそういった所でも影響がありそうですよね。
そういえばバレエの教室は近所なんでそこの友達が家に来て色々DVDなど観ているのを聞いてると、少しお姉さんの子などとにかくロシアの選手が好きみたいでした。逆にキムヨナは体がギシギシでポジションだかポーズも決まってないとかなんとか、嫁はキムヨナも好きなので子供相手にバレエとは膝の使い方がバランスとる方法がとか反論してイラッとしながらオヤツ出したそうです。
案外子供らは正直というか残酷なので(バレエやってる子が特にかも?)容姿についても手厳しく、この人ブスとか平気で言うしキムヨナのアイメイクが酷いとか(いやいや、あんたらの発表会でのメイク始めてみたときビックリしたよ)コルピとかゴールド(だったかな?)とかがダントツよ!と言ってたとかで、自分の好きなコストナーは出っ歯だと言われてたらしくオッサンはショックです・・・トホホ
あれ?どうも話がブレブレで申し訳ないです。(ちょっと飲んじゃっててすいません)また何やらおかしな発言があったらヤバいのでこの辺で止めときます。

2014/02/23 (日) 23:04:10 | URL | サモン #6LtesTeA [ 編集 ]

はじめまして!

片割月さま

初めてコメントさせていただきます。
片割月さまのフィギュアスケートへの愛情や、選手たちに対するリスペクト、そして卓逸した文章力には、読んでいて清々しい気分になります。
フィギュアスケートを観るようになってまだ日が浅いので、こちらで勉強させてもらっています。
コメント欄でのも様の知識の深さにも感心し、フィギュアスケートにさらに興味が湧いてきました。
ですが、このコメント欄の流れ……殺伐としていて怖いです(;_;)
私も何か書いたら先輩方に噛みつかれそうで怖いですが、勇気だして書き込んでみました。

好きな選手や良演技した選手たちの頑張りを称えあうような場になってほしいです。
試合が終わったばかりなのに、特定の人たちだけしか書き込んでないですよね。
雰囲気がとげとげしいです。

片割月さまのブログをたくさんの人に読んでもらいたいです。
議論するのは大切なことですが、あくまでも他人のブログに書き込んでいるんだということは忘れないでください。

生意気かいてすみません。
書き込むのは最初で最後にします。
でもこれからも片割月さまのブログ楽しみにしています(’-’*)♪

2014/02/23 (日) 23:06:29 | URL | 杏奈 #- [ 編集 ]

片割月さん、杏奈さん、皆さんへ

こんな雰囲気は普通に楽しみたい人にとっては迷惑な話ですよね。人様のブログのコメントに軽い気持ちで発言し図らずも横槍みたいな形になっちゃっいまして、原因の一端は自分にも有ります。申し訳ないです。

2014/02/23 (日) 23:25:00 | URL | サモン #6LtesTeA [ 編集 ]

天才より天然

私も浅田選手を格別天才と思ったことはないなぁ。
マオタで信者ですけどね。
克己の人、って感じで、天才とはまたイメージが違うといいますか。

ひねりの上手さとか華やかさとか無重力感とか、天性のものはありますが、アスリートとしての身体能力はそんなに高くないように見えます。
なんかありえないことをやってしまう天運みたいな物は持ってると思いますけどね。

真央ちゃんは天女で妖精で魔王で天然だから、天才じゃなくても良いのだ(^o^)

2014/02/23 (日) 23:34:26 | URL | うめきゅー #- [ 編集 ]

サモンさんへ

浅田選手のFSは良くがんばったとは思いますよ。

けれども、SPの前にこういうコメントをしています。


失敗してもいいから
自分の考える理想に挑めば良い。
肝心なのは、順位に拘るのか、自分の理想に拘るのかを、明確にすること。
3アクセルを3回挑めば、結果がついてこない可能性が高い事を覚悟するなら挑めばよい。
上村選手のように、「他の三人が大きなミスをしない限り勝機はない」と腹をくくって勝負できるかどうか?
ミスさえしなければ結果はついてくる、と意識していては無理。
安藤さんはあのコンビが決まらなければ、金メダルはないと考えた挑戦だった。
私はあの選択をして、逃げずに飛んだこと評価している。
今と違い中間点のないルールでよくぞ逃げなかった。
ファンとして、それを誇りに思う。
浅田選手がどういう選択をしてもいいから、結果がついてこなくても誇りに思える演技をしてほしい。

2014/02/12 (水) 10:20:01 | URL | バルタントモゾウ


でも結果としては私の心配していたとおりのSPになったのです。

本来ならFSと同じ位のレベルの演技がSPでも出来る選手です。
それがわかっているからこそ、厳しい目で見ます。

SPで失敗して立て直すのも難しいですが、SPもFSもノーミスで滑るのはもっと難しいと考えています。

羽生選手のように、SPを完璧に滑れても、FSで崩れる選手だって大勢いるのです。

FSで立て直す方が印象としては良いのは解りますが、それはあくまでもメダル争いから脱落した気楽さも手伝ってのことです。

けれどもマスコミはこぞって浅田選手ばかり取り上げて、鈴木選手や村上選手をほとんど取り上げません。
男子でなら町田選手もです。
特に鈴木選手の場合は、足の豆と言う不運なめぐり合わせにもかかわらず、27歳と言う年齢でバンクーバーと同じ8位にとどまったということは賞賛に値します。
イタリアのマルケイ選手もそういう点では、私は賞賛しています。

フィギュア人気は伊藤みどりさんの時も同じ事が起こっています。

その前には渡部絵美さんの時に全国にスケート場が出来ました。札幌オリンピックの影響もありますが。

>自分の好きなコストナーは出っ歯だと言われてたらしくオッサンはショックです・・・トホホ<

時々変顔をテレビに向かってしますが、その顔はロバに見えます。(笑)

2014/02/23 (日) 23:37:47 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

片割月さんの言説のとおりである。浅田選手は軸の作り方が大変上手な選手である。これは持って生まれたものであり天賦の才と言える。そしてその軸の良さはそのままトラベリングしないスピンの良さに繋がるのである。

2014/02/23 (日) 23:49:06 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

Re: わしのは根拠つき

> 根拠を明確に示すために連投になるだけだよ。
> 一度投稿したものに追加したり訂正したりしないから、後から「ア、あれが抜けてた!」とな手連投する事に

そのくらい分かっていますよ。

私はバルタン様よりは読解力は上だから。ガッハッハ~~(-^〇^-)

理由はどうであれ、ムキになること自体はちっとも悪く無いのよ。

2014/02/24 (月) 00:10:55 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

バルタントモゾウさま

横から失礼致します。

私は最初バルタンさまは浅田選手をお嫌いなのだと思っていました。
私は割と浅田選手のファンですが、人の好みはそれぞれですからそれはそれでいいと思っていました。

でも先日、メンタルを強く持つことの難しさについて
「プレーヤーとして弱気になる気持ちが分かるからこそもどかしいのだ」という意のコメントを拝読して、嫌いというのとはちょっと違うのかな、と感じました。

>肝心なのは、順位に拘るのか、自分の理想に拘るのかを、明確にすること。

浅田選手は今回「自分の理想に拘る」という姿勢を明確にしました。
いえ、正確にいうとSPでの大失敗により明確にせざるを得ない状況に追い込まれました。それまでの浅田選手は正直「自分の理想」と「いい色のメダル」の間を中途半端に揺れていたと思います。
それがもう腹を括らなければどうしようもない状況まで追い込まれて、「明確に」せざるを得なくなった。

今、6位というメダルにかすりもしない順位に終わった浅田選手はさっぱりと幸せそうに見えます。
「正直SP、Fp両方揃えたかったとは思う」「取り返しのつかないことをしてしまった」と率直に語る浅田選手は、負け惜しみとかではなくこの結果を納得して受け入れているように感じられます。
結果的にではありますが、ここでウジウジしていないことで「よし、浅田、明確にしたな!」という風にお思いにはなれないでしょうか?SP前に、自力で明確にできなかったからダメですか…やっぱり…?

もしも浅田選手がこの経験をバネに一皮むけて、世選でSP・FPいい感じに揃えて来たら、その時こそ「あっぱれ!浅田でかした!」というバルタンさまのコメントが拝読できたら嬉しいな、と思います。
マスコミの取り上げ方とかは本来浅田選手本人のせいではないのですから、「ナイスファイトを見せた一選手に対して」ということで、浅田選手をホメるバルタンさまを見てみたい!

あ、うちではコストナー選手はアルパカ似ということになっています。

2014/02/24 (月) 00:14:17 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

お互い様じゃ~~

ナイナイ同盟め~~。

2014/02/24 (月) 00:15:33 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

コメントされる皆様へ

拙ブログのコメント欄で、議論が交わされる事は私は歓迎しています。

議論することで、見解の相違が明らかになることに意義があるからです。

ただし、相手の人格を貶すような事はなるべく謹んで欲しいですけども(^_^;)

議論を持ちかけられたり、突っ込みを入れられることを嫌う方は、

スルーされるか、「私はアナタと議論はしませんので、あしからず」と断れば良いかと。

ホンワカとしたコメントと、ギューギュと議論するコメントが同居するのが拙ブログです。

よろしくお願いいたします。

2014/02/24 (月) 00:20:08 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

祝 コロリーナ卒業

2月22日付けの朝日新聞では、長久保コーチは、浅田選手について「能力的には5、6番目」と評していました。加藤修トレーナーも決して「器用な方ではない」と。

やたら浅田選手を持ち上げるのは、浅田選手自身をも苦しめることになるのではないかと私は思うのですが……。

バルタンさんのことは恐ろしい人に見える人もたくさん?いらっしゃるでしょうが、私は間違ったことは書いていないと思いますよ。

まー、なんというか、思い返せば、ショートで大失敗、フリーで怒涛の巻き返し、というのは2007年の「逆襲のチャルダッシュ」の時から変わっていないな~と思います。2008年の世界選手権のフリーは派手に転倒してスイッチが入りましたしね。2010年のトリノワールドは見た目ノーミスを達成しましたが、2013年の世界選手権ではまたもやショートプログラムで失敗……。

真央はガラスのハートの戦士。だから私は心が鷲掴みにされたわけで。

ただ、今回のオリンピックで浅田選手以外で最も私の印象に残った女子シングルの選手はコストナー選手です。
コストナー選手はショートもフリーも笑顔を絶やさなかった。特に、ショートプログラムの時は聖母のようでした。
また、フラワーセレモニーの時も、ソトニコワ選手に優しい言葉をかけていて、非常に余裕を感じました。

浅田選手のフリーの演技は素晴らしかった。
でも、彼女はメンタルがまだまだ未熟。
私はメダルの色はどうでもいいと思っています。けれども、できればもう少し競技を続けて、人間的に成長して欲しいなと感じています。コロリーナを卒業したコストナー選手のようにね。

ただ、体が悲鳴を上げているなら引退も仕方ないですね……。トリプルアクセルを跳び続けてきた分、他の女子選手よりは消耗度合いが激しいのかも。
もしも現役を続けるなら、トリプルアクセルとお別れした方がいいと思います。

2014/02/24 (月) 00:28:43 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

ワールドは

出場メンバーによります。
今朝安藤選手も言っていましたが、来シーズンまでは3枠は大丈夫でしょうと。

3枠あるのが、日本、韓国、アメリカ
2枠がカナダ、中国、イタリア、ロシア

実質的に10位以内を争う形になるのは、日本の3選手とアメリカの3選手、中国の1選手、ロシアの2選手、韓国とイタリアは出場してくるのかどうか?

韓国、イタリアのトップ選手抜きなら、9選手でのメダル争いです。
しかもホームで行う大会だから、両方とも揃える事は容易に予想がつきます。
ほとんどノープレッシャーに近い状態で挑むでしょう。
3AがURでも流れさえあれば、3Lzの代わりにはなります。

国内の大会には、浅田選手が強い事はこれまでに実証済みです。

バンクーバーではSPがノーミス、FSで(。_゜)〃ドテッ!
ソチではその逆になっただけです。

OPと言う舞台は本当に特別な舞台です。
あの内村選手でも、団体戦のメダルを意識するあまりにミスをしています。
その借りは個人戦で返しました。
OPでの駆りはOPで返す。

葛西選手を見習って欲しいものです。

少なくとも次のバトンを渡せる選手がもう一人出てくるまでは弱音を吐いては困るというのが本音です。

2014/02/24 (月) 00:33:35 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

Re: 祝 コロリーナ卒業

神無月様。

> 2月22日付けの朝日新聞では、長久保コーチは、浅田選手について「能力的には5、6番目」と評していました

これって、世界の女子の5.6番目ということでしょうか?

で、鈴木明子選手は何番目かは触れていませんでしたか?

浅田選手は引退しないと思います。

引退すればテレビ芸能界から引っ張りだこでしょうけど、それを浅田選手は望むかどうか。。。 

来季は丸々一年休養するか、シーズン前半を休養に当て、後半から出るかも。

この場合、コーチは佐藤氏で継続するのか、変えるのか、ですね。

鈴木選手が引退するのであれば、今度こそ長久保コーチはどうかしらね?

この世界も縄張りが厳しいみたいだから、簡単では無いようですね。

2014/02/24 (月) 00:55:02 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

ワールドでは

舞台に不足ですか…。
今度こそ最後の試合!という気持ちで臨むと思われますので、結構プレッシャーかかると思うのですけど…。

「よし!やれば出来るじゃないか浅田!」というバルタンさまのポジティブコメントは夢に終わりそうですね。

残念です!

2014/02/24 (月) 01:00:09 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

片割月さんへ

>これって、世界の女子の5.6番目ということでしょうか?

鈴木選手のことについては語られていません。発言の一部だけ引用しているので、「5、6番目」というのは、世界か、あるいは歴代の日本人選手と比べてなのかは分かりませんが、一部の人が言うような「天才」ではないことは確かでしょう。

私はコーチについては佐藤氏継続でいいと思います。まあ、ファンとしては不満な人はたくさんいるでしょうけれど(汗)、頑固な真央を変えられるのは、頑固な佐藤コーチしかいない。
「思考」が変わらないと、どんなコーチについても同じ結果になると私は思います。

少なくとも、真央は4年前とは変わった。「プログラムのバランス」について語るようになったのだから。

真央ファンの間では、アルトゥニアンコーチ押しも多いですが、ワグナー選手のジャンプはあまり改善されませんでしたね……。結局はコーチの手腕もさることながら、本人の資質によるところも大きいと思います。

2014/02/24 (月) 01:04:50 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

Re: 片割月さんへ

神無月様、レスありがとうございます^^

佐藤コーチの指導で、スケーティングは間違い無く上手くなりました。

しかし、ジャンプについてはどうなんでしょうね?

4年間改善に取り組んで、ジャンプのどこが上達したのか。。。。良く分かりません。

本人の資質もあるでしょうけども。

2014/02/24 (月) 01:18:55 | URL | 片割月 #- [ 編集 ]

アルトニアンコーチ

では駄目でしょう。
選手の調子が悪い時の帰ってきた時の迎え方が悪すぎ。

成績が良かったら「わしの手柄」悪かったら「選手のせい」としそうな雰囲気を感じるのよね~~。

2014/02/24 (月) 01:19:08 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

練習番長

>4年間改善に取り組んで、ジャンプのどこが上達したのか。。。。良く分かりません。

長年浅田選手を追い続けているファンは、とある掲示板で言っていたのですが。
公開公式練習を見ると、とてもスピードがあり、良いジャンプを跳ぶのに、試合になると減速して、ジャンプの流れが悪くなると。

まあ、試合になると急にジャンプの質が落ちるんでしょうね……。練習番長というか。

以下、バルタンさんへ。
>選手の調子が悪い時の帰ってきた時の迎え方が悪すぎ。
そうそう。特に、全米選手権の時のワグナー選手に対する態度がねえ……。
浅田選手が謎の師弟関係解消をしたのもなんとなく分かる。信頼関係を築くことができなかったのでしょうね。近年、和解したようですが……。

2014/02/24 (月) 01:28:09 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

こんにちは。フィギュアファンの一大イベントもついに終わってしまいましたね。とても寂しい気持ちです。

いろいろ議論されているようなのですが、私もひとつ言いたいことがあるので書かせてください。
今回の結果は本当にいろいろなことがありましたが、何はともあれ、団体戦があったことで選手の疲弊、プレッシャー、ほとんどが個人戦において悪い影響に向かったこと。これを忘れてはいけない気がします。

ロシア男子の大本命だったプルシェンコ選手も 団体戦のメダルに貢献したもののそれが限界で個人戦に出ることもかなわなかった。羽生選手もがんばったけれどもフリーでは2つも転倒したのは連戦の疲れだと思います。 リプニツカヤ選手も団体戦のあのショート、フリーともパーフェクトのすべりをしながら個人戦では心がついていけなくてミスが出た。 逆にソコトニワ選手は闘志に火がついて金メダルとなった。
浅田選手は団体戦の大音響のロシアコールからのショート不発、続いて個人戦のこれまたロシアコールからの16位発進。
キムユナ選手、やっぱりメンタルはすごいと思いますが、実はショートプログラムだって中間グループからのスタートでしたよね。団体戦にも出てないし。浅田選手のFSが第三グループだから演技構成点が抑えられたというのはその理屈からいうと真央ちゃんファンとしてはもっと出ていいじゃないのという気持ちはあります。

それから採点方法なんですが、優勝者はGOEを多く稼いだものが制するというのも、今回の浅田選手のラフマニノフを見てしまった今は、もうなんだかどうでもいい気持ちです。まさに「点数以上にすごいものを見た」という滑りでした。これはオリンピックでしかできない気迫だったと思います。

2014/02/24 (月) 02:15:58 | URL | ゆかり #ZmYllim6 [ 編集 ]

(~ヘ~;)ウーン

>浅田選手のFSが第三グループだから演技構成点が抑えられたというのはその理屈からいうと真央ちゃんファンとしてはもっと出ていいじゃないのという気持ちはあります。<

この理屈から言うと、SPのヨナ選手の点数ももっと出てもいいはずだといえるのよね~~。
仮にもし抑えられたのだとするのなら、金メダルはヨナ選手だったかもしれないとも言えるしね。

少しでも上の順になって欲しいと言う気持ちはわかるけれど、そういう事を言い出したらきりが無いのよ。

2014/02/24 (月) 02:34:16 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

点数を抑えられる

これって、天井のある6点制の時代、前の方の選手に5.8をつけてしまうと後の選手がそれ以上の演技をする可能性があるので、という理由でよく言われましたが、今はほとんどないのではないですか。以前は、国際大会での実績もないと新人がいい演技をしても急に上位に行くことも「抑えられた」印象があります。

2014/02/24 (月) 02:42:40 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

メンタルの強さって

みなさん、こんにちは。

今回の五輪は、NBCスポーツネットワークを五輪の期間だけ、購入して(ひと月35ドル)買って、タラ、ジョニー、それとNBCプライムタイムでは、サンドラ、スコットと快適な環境で、TV観戦できました!

アメリカでも、ゴールド、アシュリー、ポリーナのいくつかの特集みたいなのもあったのですが、どれもサラッとして、ほんわかしていました。3女子とも、蓋を明ければ、最終グループ2人進出し、ポリーナも好演技で、大方こちらの報道も温かいです。

NBCのアプリでは、練習もライブで垂れ流ししてくれて見ることがのですが、ショート1,2日前だったかの曲かけの日本人女子3選手の様子を見ました。
浅田選手については、「アルメニアから帰ってきて絶好調」との情がを、チラと新聞等で流れていたので、そうなんだろうなあ、と期待していたら、曲掛けでは、3A転倒、3F-3Lですっぽ抜け(その逆だったかも)で、その後は、目立つミスなくやっていたと思います。ただ、体全体がすごく重そうでした。

別にそれはいいんです。他の選手だって練習で全部完璧ということはないので。

ただ、気づいたのは、修造かなんかの出ている番組のクリップで「もう、真央さん完璧じゃないですか」と、その曲かけの映像は一切報道せず、単独でトライしている3Aと3-3のみが流していたこと。
私は、日本のテレビはほとんど観ないので、詳しいことはわかりませんが、おそらくそうした本当の状況については、日本ではマスコミも流さなかったと思います。

なんでだろう?良心的に解釈すれば、試合前に国民をがっかりさせてはいけない、という配慮があったということでしょうが、「絶好調」「完璧」とまで伝える必要はどこにあるのかなあ、と思いました。「浅田真央」という選手のイメージを、とにかく、ポジティブなものとして統一しよう、という流れなんだな、ということははっきり感じました。
そして今回の大会でも、フリーについて「メダルなんていらない。感動をありがとう」と、言う流れはあるけど、ショートの大失敗について、なぜ、そうだったのかもはや語るところはほとんどないのでしょうか。

私はメンタルが試される場面は、2つあると思います。1つは、主に「引き算」の勝負のところ。言い換えると、ミスをしてはいけない、しても、最小限に抑えることで勝敗がつく場面。英語で言うと、Win By Not Losing もう1つは、足し算の勝負のところ。積極的に得意なところでせめて行く場面。
そのどちらも勝つためには必要なんだと思います。
私の印象では、多くの人は、2つ目の場面でこそ、メンタルの強さがより試される、特にスポーツはそれがと尊いのだ、とらえているのではないか思います。

でも、個人的に私は、よりタフさが要求されるのは、一つ目の場面ではないか、と思います。自分のできることを客観的に見極めて、コントロールできることが必要ですから。そしてこれまでの自分の人生(資格試験、仕事)で、明暗分けたを分けたのはどちらかというと、一つ目の場面でした。
さらに、ミスをするのは、どこか自分の思考、行動に、それを繰り返す経路が刻まれているからです。その一度できた経路を消すには、意識的なルーティンをつくるなど、努力が必要だと思います。でないといつまでたっても、ミスは繰り返します。(自分についての自戒をこめて)

蛇足ですが、NHKのドキュメントで、羽生くんが「失敗反省の記録」をノートにしるしているのを見ました。

浅田選手は、一つ目の場面では、脆くて、二つ目の場面、今回のように、起死回生が求められ、あとはもう、攻めるだけ、という場面では強いのだと思います。浅田選手は、神無月さんもおっしゃっていたのですが、昔からの彼女の演技をみていると、SPこけてFPで巻き返しって何度もありました。SPFS両方揃えられないのが、これまでの浅田選手のデフォです。一番目の場面で、メンタルは決して強くない、と思っています。

結局、「最後まで諦めないで偉かったね」と素直に思っても、皆さんのように、苦しいときに、これから浅田選手のこのフリーを思い出して行きよう、とまでは思えないのは、できなかったのは、おそらく、私が1番目の部分を、自分で補強したいと切望しているからだと思います。

そんなことを言っても、エキシビションの「スマイル」の彼女は可愛かったです。ジュニアからシニアの今まで、浅田姉妹のCDは全部買って今でも聴きながら歩いています。

日本人選手の活躍としては、私は鈴木明子さんの、ショートでのミスのリカバリー、終始笑顔を絶やさず滑りきったところに強さに感動しました。
タラも「彼女の笑顔は本物(authentic)」と言ってたけど、本当にそうだと思いました。 

ねこねこ様、リンクありがとうございます!
彼女については、心配がありますが、しばしソチロスをこれで癒します。



2014/02/24 (月) 03:05:12 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

滑走順と点数

ショートの点数はあまり滑走順に関係無いでしょうけど、フリーは最終グループとそれ以外で出方が違うことはありえるのではないかと。

オリンピックは他の大会に比べて高いスコアが出やすいです。
選手がそれだけピークを合わせて素晴らしい演技をしてくるから、というのがあるにしても、やはり「お祭り採点」は大会を盛り上げるためにも存在するのでは、と思ってます。
特に最終グループは、この中からメダリストが決まると期待が集まるので、ジャッジが気前良く高得点をだしたくなっても不思議はないと思うのです。

また、ショートで良い演技をして審判の評価を上げた選手と、ミスをして下げた選手の印象の差で、PCSの評価ベースにも影響するのではないですか?

浅田選手は、ショートで評価を下げたのと、メダル候補ではなくなったことでお祭りインフレ採点の対象外になったから、フリーのPCSが伸びなかったというのもあるんじゃないかと。

別に、本当はもっと点数出るはずよ!なんて話ではないですよ。
エラーとURの純然たる影響も当然あると考えています。

ただ、オリンピックの特殊な雰囲気から滑走順の影響は無視できないんじゃないかと。
男子のテン選手のように上位が自爆してジャンプアップする例もありますが、基本的には、メダル争いに参加したかったら最終グループに居なくてはならないイベントだと思います。

だから、ショートで失敗してはいけなかったのよね〜。

2014/02/24 (月) 03:19:03 | URL | うめきゅー #kpjYxc8I [ 編集 ]

あの、今でも点数の天井はありますよね、80点ではないでしょうか。
本当オリンピックしか見ないような一般のファンは、演技構成点は昔の天井ある芸術点だと思っていますよ。その上で、いいすべりをした人が芸術点において少し上に行っているという審判の点数のつけ方を見ると、なんとなく納得している印象はあります。 
それから、私はショートプログラムのヨナ選手の点数は十分マックスに近いほどでたと感じています。何年も休んでいたわけですから。プルシェンコと同じく、「点数出たねー、やっぱり」という感想です。

2014/02/24 (月) 03:22:50 | URL | ゆかり #ZmYllim6 [ 編集 ]

Re:点数を抑えられる

多少はあるかもしれませんが、TV解説を聞いていても最近はあまり聞かなくなったと思います。以前はよく使われていて、伊藤みどりさんの点数ではよく聞きいた記憶があります。

日本の解説では今でもよく使われていますか。

2014/02/24 (月) 03:37:02 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

鈴木選手の強さ 浅田選手の脆さ

鈴木選手は何かのインタビューで「ジャンプ嫌い(笑)」と冗談めかして言っていましたが、自分の最大の武器はステップを頂点としたドラマティックな表現力にあるのだとよく分かっているのだと思います。
「最大の武器」が他にあることを知っているから、ファーストジャンプでミスがあったくらいではへこたれない。ジャンプなんて、ラストに控える「明子ワールド」を盛り上げるための前座です(ちょっと言い過ぎました…)。だから「少しでもいい状態で立て直して見せ場に持っていくぞ!」という気迫をキープできる。

「集大成」「ノーミス」に拘っていた浅田選手は、最初のミスで「ノーミスできなかった!」と気力が折れてしまう。しかも難易度の高いプログラムを組んでいたがゆえにどうしてもミスが出て「ああ、今回もダメだった…」という失望が蓄積しやすい。

「ノーミス」を目標に置くなら、難易度を落としてでもキム選手のような安定感を磨くべきですし、高難度のプログラムで攻めるなら、羽生選手の3Sばりに「転倒も想定内」くらいの気持ちで挑まないと気力が持たないでしょう。
今季の途中から「集大成」ってあんまり意識するのはなんだかマズいなぁ…と思ってはいたのですが、ソチSPで最悪の形で炸裂してしまいました…。
身体は充分仕上がっていたはずなのに、「ちょっとなんか違う」と思ったら「本番なのにノーミスできない!」とパニックになって頭の中が真っ白…みたいな感じではなかったかと想像します。

2014/02/24 (月) 03:48:15 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

kan-kanさま

競技中の実況ではそのような解説を聞いた覚えはありませんが、情報番組か何かで「浅田のフリーは最終グループだったらもっと点数が出た可能性がある」「早くにいい点を出してしまうと、その後の選手がもっといい演技をした時困るので早い滑走順では点を出し渋る」と言っているのをここ数日で2回ほど目にしました。
偶然目にしたのでお名前等見逃してしまいましたが、ジャッジかスペシャリストの方だったと思います。

村主選手も同じようなことを言っていました。
荒川さんも言っていたかな…?
「この滑走順でこの点はすごいことですよ」みたいな感じだったと記憶しています。

2014/02/24 (月) 03:55:46 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

滑走順とPCS

滑走順にPCSが影響するか、ですが、きっとそういうこともあるだろうから、五輪に出る選手は、グランプリシリーズや四大陸に出て、ポイントを稼ぎ、少しでも後ろのほうで滑ろうとするのではないですか?
五輪のフリーでも、影響があるから、選手は最終グループに残れるよう、ショートを頑張るのではないですか?

ヨナは、グランプリシリーズに出なかったので、その点自分が不利になることは承知していたと思います。

ちなみに、自分はヨナのショートは、ファンの欲目でもう少し2位の選手と差があって欲しいと思いました。

ジョニーもNBCの実況で「ヨナのショートについては、もう少しスコアが出てよかった。でも、後ろにロシアっ子二人いるから、余地を残しておきたかったんだろう」って言ってました。
まあ、ジョニーがなんか言ったからって、どういうことでもないんですが。

あ、それからヨナは、前年の世界選手権に出て優勝していますし、「何年も休んでいた」というのは、ちがいますよね。

2014/02/24 (月) 04:08:41 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

ののんた様

私は2013のワールドのSPで、オズモンド選手が初めてのワールドでいきなり4位に入ったとき、昔と変わったなと思いました。今見てみると滑走は9番でした。地元の利というのもあったのかもしれませんが。

2014/02/24 (月) 04:13:56 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

びっぐあぷるさんへ

カートも言っていました。競技では滑っていなくてもショーでは滑っているから、と。

ヨナ大ファンのびっぐあぷるさん、ヨナ選手の雰囲気が変わったような気がしました。ひょっとして恋愛の噂はないですか(笑)今回のExhibitionはなかなか良かったです。

NBCのメインの放送は細切れで見づらかったです。
全般にアメリカにしては活躍する選手が少なかったので(例えばスピードスケート、アルパインスキー)米国はあまり盛り上がラなかったのではないですか。やっぱりLove to Hateで米国が強くないと面白くない(笑)

2014/02/24 (月) 04:24:29 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

実績のある選手には滑走順は関係ない

と私は考えています。
点数を押さえられるとすれば実績のない選手の話であって、
ヨナ選手や浅田選手のような実績のある選手は
滑走順が例え第1グループであったとしてもPCSが押さえられる事はないのではないかと。
例えばヨナ選手のSPを滑り終えた後の表情は、ノーミスであったにもかかわらず
「あーこれはあまり点数伸びないな」という風に見えましたし、
点数が出た後も「やっぱりね」というかんじに見えました。
「なんでPCSがこれだけしか出ないの!?」とかまったく思っていないようでしたし
彼女の中では自分の演技を分析して予測できていたように見えたので、
ものすごく冷静で、スゴイ選手だな・・・と驚かされました。
もちろん「私にはそう見えた」という話ですが。
なので、滑走順が早かったからPCSが押さえられた、とは考えにくいのです。

2014/02/24 (月) 04:53:20 | URL | ray #iMu/U7ic [ 編集 ]

Kan-kan様

>>今回のExhibitionはなかなか良かったです。

お、やっとKan-kan様の厚い氷も溶け出してくれましたか(´∀`)

ヨナ選手について、わりと多くの方から、肩の力が抜けて、柔らかい感じになってる、という感想を聞きました。個人的に、ヨナVSリプのメンチ切り対決を楽しみにしていたんですが、ヨナは、ウォーミングアップ中、歌舞伎町歩き(スケバン歩き)、側転しているところなど、ひょうきんなところをカメラで写され、放映されたり、リプは、ちょっと悲しそうな表情もあったりして、ちょっと以外な展開になりました。

ヨナ選手も23歳ですし(まだ、23歳なのかー(゜д゜))、恋の一つもあるかな。結婚式、影に隠れて見に行きたい<アブナイ!!

アメリカ、五輪盛り上がっていませんでしたね。スピードスケートとかイマイチで、新しいユニフォームを本番まで試さなかったのはアホや、とかそんな記事も読みました。注目選手として、他国選手とかの特集が結構ありました。
カナダの弟さんが障害者のスキージャンパー、ロシア籍になった、アンビクターとか。

2014/02/24 (月) 04:59:35 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

びっぐあぷるさんへ

私はよくあるHater ではありません(笑)
いいものはいいといいます。
若い選手の面倒みもいいようだし、今回は見直しました。

チャン選手のこともよく批判しますが、Exhibitionoの高橋選手の演技をを見たあとチャン選手をみると、やっぱり音楽表現はチャン選手のナチュラルタレントではないと思います。
天は二物を与えず?

>カナダの弟さんが障害者のスキージャンパー

こういうのに時間を割きすぎて、肝心の競技をあまり映さなかったですね。期待していたスター選手が決勝に残れなかったりして、いつもより米国選手の活躍が少なかったせいもあると思いますが。


2014/02/24 (月) 05:18:42 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

kan-kanさま

オズモンド選手の鮮烈なワールドデビュー、私はホームアドバンテージの色合いが強いと受け止めていました。もちろん前提として素晴らしい演技があったからこそですが!
オズモンド選手、ソチでも団体からずーっと頑張っていましたね。

でも今改めて考えてみると、確かに昔より「格付け」的なガラスの天井はなくなっているように思います。ジャッジはまだまだ旧採点世代の方達がメインだと思うのですが、色々なことが少しずつ脱皮しているのかもしれないですね。

2014/02/24 (月) 10:29:38 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

滑走順考

アルペンスキーは早い出走順が有利ですからポイントを稼いで第一シードを目指しますし、ショートトラックなどでも予選の結果でスタートするコースが決まるようですし、フィギュアだってやはり選手にとって好ましい滑走順というものはあると思います。

キム選手にはあの滑走順からSP1位に躍り出るだけの実力があったということでしょう。

浅田選手のFPは、単純に演技内容だけ考えるとPCSがもう少し出てもよかったかも、とは思うのですが、「SPをあれだけ失敗した選手をメダル争いに絡めるわけにはいかない」というジャッジ側の意思を感じました。
本来は単純にSP・FPの合計点で競うというルールですから、そういう「暗黙のルール」的な採点はいかがなものか?ともいえますが、でもショートでの足切りが存在するということは「SPをちゃんと出来ない選手にFP滑る資格なし」というルールでもあるわけで…。

採点はジャッジからのメッセージだといいますが、結局「SP・FP通しての実力を評価しますよ」ということなのだと思います。浅田選手のSPは五輪メダリストの滑りではなかった。

同時に、キム選手がぎりぎりのところでソトニコワ選手に競り負けたのは(実力は伯仲していたと思います)、「出来映えも大事だけど、やっぱり基礎点だって大事なんだよ」というジャッジからのメッセージではないかと考えています。
別エントリーでkan-kanさまもコメントされていましたが、女子にも高難度時代の兆しが訪れているのかもしれません。

2014/02/24 (月) 10:37:15 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

始めて書きます!
浅田選手自信が言ってたように、確かにショートの失敗があったから、あの感動のフリーがあったと思います!
でも、他の選手ができないプログラムだから、より技術的に難しい(3Aや3f-3l)プログラムだからこそのプレッシャーや不安があったはず、それをあの心理状態でなし得たことが、素晴らしいと思います!
それは、元メダリスト選手などの賛辞を聞けばわかるはずです!
キムヨナ選手は、確かにメンタル強いとおもいますが、今回の演技は無難過ぎて、正直、スケートがあまり好きではないなと感じました。早くスケートから解放してあげたいと思ってしまいました。
ソトニコワ選手は、ジャンプ、スピンなど素晴らしいですが、ちょっと、やっぱり点数が高いかなと・・・
浅田選手と、他の選手の審査基準が違うなと感じました!



2014/02/24 (月) 11:25:57 | URL | はる #- [ 編集 ]

ののんた様へ

>浅田選手のFPは、単純に演技内容だけ考えるとPCSがもう少し出てもよかったかも、とは思うのですが、「SPをあれだけ失敗した選手をメダル争いに絡めるわけにはいかない」というジャッジ側の意思を感じました。

私も同感です。
冒頭の3Aを失敗しただけであれば、あのようなPCSは出なかったと思います。コンビネーションを付けられなかった、あるいは付けるのを忘れていたのかは分かりませんが、必須要素がごっそり抜けたのが痛かったですね。

>同時に、キム選手がぎりぎりのところでソトニコワ選手に競り負けたのは(実力は伯仲していたと思います)、「出来映えも大事だけど、やっぱり基礎点だって大事なんだよ」というジャッジからのメッセージではないかと考えています。

ビット女史は文句を言っているようですが、ソトニコワ選手にあれだけの演技をされたらねー。
それに対してヨナ選手はジャンプの基礎点の低さもさることながら、スピン、ステップのレベルを取りこぼししていました。美しいけれど、スタミナを温存するために無難に演技をしたかなあという印象。

ソトニコワ選手のスケーティングスキルはまだ荒削りで、PCSが僅差というのは少々合点がいかないところもありますが、私はソトニコワ選手優勝で妥当だと思います。

2014/02/24 (月) 12:14:38 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

ソトニコアPCS孝

決して陰謀論に傾こうというわけでなく、純粋にどなたか説明いただけたらと。

ソトニコア選手の演技構成点、グランプリシリーズの60.31から、今回74.41に飛び跳ねた理由ってなんでしょうか。バルタンさん、調べていただけないかなあ、と他力本願。

2014/02/24 (月) 12:20:21 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

ボーカル曲

片割月さま、こんばんは

来シーズンは色々、ルール変更があるようですよ。男女シングルとペアもボーカル曲がOKになるみたいですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000002-wordleafs-spo

私が一つ気になっているのは、今回良い演技をして9点台の演技構成点を出したソトニコワが万が一、今シーズン初めのような演技をした場合、9点台が保障されているのかどうか。9点台の演技をした人でも、大崩れした場合、乱降下するのか、そうでないのか、注目してみようと思っています。

2014/02/24 (月) 17:12:37 | URL | ねこねこ #- [ 編集 ]

ご挨拶 兼 PCSバブルについて

管理人様、皆様、はじめまして。
xyzと申します。

 1年半ほど前からブックマークに入れて愛読させていただいております。ここは、片割月さまを中心に、バルタンさま、ドロンパさま、きれじろうさま、penさま、Kan-kanさま…と良識と知性と公平性をもちあわせたすばらしいメンバーが集まり、対話するサロンのような、とても素敵な場所だといつも感銘を受けております。
 
 とくに上記5名の方は私には、さながら片割月将軍を補佐し、時に優しく?進言する「五大老」といった感じで、今では端的に申し上げて皆様の「ファン」になっておる次第です。徒然幕府が末永く続きますことを、心から願っております。

 さて、この心地よいサロンに突然、闖入者のようにして長文のコメントを寄せることをお許しください。

 実はシーズンはじめから大変気になっていたことがありました。それはフィギュア競技全体において、PCSがいよいよバブル状態になってきた、ということです。
 
 これは昨シーズンから既に兆候が見られ、今シーズン始めのスケートアメリカでその方向性が明確になり、グランプリファイナルや年明けユーロを経ていよいよ決定的になったという印象をもちます。そして、今回の五輪の結果です。
 
 論点を絞るために話題はシングル競技に限定いたしますが、今期のPCSの出方への違和感があるとすれば、その最たる要因は、既に皆様がコメントされておりますように「PCSは実績を積んで向上させるもの」といった、観る側における積年の暗黙の了解のようなものが、踏襲されていない事例がいくつか見られる、ということにあるかと思います。
 
その際たる事例がロシアの3選手、リプニツカヤ選手、ソトニコワ選手、そして今やあまり注目されてはいませんが、コフトゥン選手だ、というのが私の認識です。
 現在、世界中のメディアやフィギュア関係者において、ソトニコワ選手の金メダルに疑念がもたれているのは、要するに、今シーズン、ロシアの選手が良い演技をすれば、前例がないほどPCSが跳ね上がる、という事例が繰り返されてきたからではないかと思います。

 今までの点の出方からすれば、キム選手がほぼノーミスでいけば、浅田選手やコストナー選手といった従来からそれに近いPCSをもらっている選手だけがノーミスして初めて太刀打ちできる、というのが専門家の間での見方であったと思うのです。

いわば、今、世界のあちこちで起こっている、ソトニコワ選手の採点をめぐる異議は、今シーズン全体を通しての、ロシア選手へのPCSの出方への疑念を凝縮したようなものだろう、というのが今の私の見解です。

さて、ここで皆様にお聞きしたいのは以下のような点です。

1)PCSバブルはオリンピックシーズンである今シーズン限りでなく、今後も続くかどうか。

2)続くとしたら今後、上記ロシアの3選手のみならず、出来の良い演技をした選手は、実績があまりなくても、突如、演技構成点で9点代をずらりと並べるようになってしまうのか。

 私には、ひょっとすると、今のPCSバブルは、来季からのPCS採点の更新を前提としているのではないか、という予感すら覚えます。バンクーバー後に技術点をめぐる小さからぬ更新があったように、ソチ後はPCSの採点基準や表記法を改めることを前提にするならば、今期のようなPCSの出方も「現行基準での最終形」として納得できなくもないなあ、というのが今の心境です。

最後に、びっぐあっぷるさまへ。

いつも柔和な表現で、的確な観察力によるコメントを残しておられ、心打たれます。シーズン始めに羽生選手の五輪優勝を予想しておられましたよね。世界選手権の時のキム選手についても事前に優勝を確信しておられた。すばらしいです。尊敬いたします。

2014/02/24 (月) 18:22:32 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

xyzさんへ

>私には、ひょっとすると、今のPCSバブルは、来季からのPCS採点の更新を前提としているのではないか、という予感すら覚えます。バンクーバー後に技術点をめぐる小さからぬ更新があったように、ソチ後はPCSの採点基準や表記法を改めることを前提にするならば、今期のようなPCSの出方も「現行基準での最終形」として納得できなくもないなあ、というのが今の心境です。<

これはまったく同じ考えです。
正直言って、「PCSの差はトップ選手同士では点数ほど現実には無い」というのが、作シーズンまで感じていた部分です。

特に鈴木選手のPCSので方でそう感じていました。
けれども6点制時代の名残をいくらかは残さないと旧採点方法に親しんできたジャッジには、すぐには対応できない部分だったと思います。
それは杉爺の解説でも時折前走者との比較で語る事からも推測される部分だと思います。

その点では、格付け点の様な感覚は色濃く残っていたのだろうと思います。

来シーズンからボーカル入りが認められましたが、ミーシャの曲がユーロまでは減点を受けていたのが減点を受けなかったと言う点にも現れていると思います。

スケーティングスキルにしても、当ブログで疑問を投げかけていますが、スピンを早く回る事もスケーティングスキルの中に含めるべきだと思っています。



そのようにして考えると、ロシアの選手たちが滑走の伸びの質だけで無くスピンの技術も判断されたと考えるとあながちおかしいとは思えないのです。

またエキシビションでのソトニコワ選手の演技は新体操的な要素がふんだんに織り込まれており、スケーティングに舞踊としての更なるレベルアップを織り込む事が要求されていくのではないかと思います。

これまでのようにバレエ的要素が一番と言うような評価軸から、オペラやミュージカルや世界各地の舞踊との融合に幅広く評価の目を向けていこうとする部分ではないかとも思えます。

来シーズンの採点がどう変化していくのか。

この点に関してはトリノからバンクーバーとアジア勢が強かった流れにロシア勢がついに待ったをかけてきたのだと考えます。

個人的な考えを述べるなら、中国、日本、韓国のスケート連盟は、実は裏で密かに欧米の牙城を崩すべく結託をしていたのではないのかとさえ思っています。
表彰台の上には、国籍こそ違えどもアジア系の血を引いた選手が大勢登っています。

その第一番手が中国のペア、そして日本の男女シングル、韓国の女子シングル。

日本と韓国のファン同士のいさかいを一番苦々しく思っているのは実は両国のスケート連盟の幹部だったりすると思っています。

2014/02/24 (月) 19:27:10 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

神無月さま

コメントいつも楽しく拝読しています。
よろしくお願い致しますm(_ _)m

私も今回の金はソトニコワ選手で納得です。
個人的にはついにコロリーナという繭を破って女神オーラを見せてくれたコストナー選手に金メダルを捧げたいのですが…(笑)

ソトニコワ選手は高難度ジャンプを高い加点のつくレベルできちんと揃え、スピンやステップもレベル+加点を取り、何より気迫と躍動感に溢れていました。
(ところでソトニコワ選手のあのタラバガニみたいなスピン、見てて楽しいですが何か名前がついているのでしょうか?)

対してキム選手の完成度は既にプラトーに達し、ここ数年ほぼ頭打ちでした。コストナー選手が3F-3Tを戻して来たように、構成を上げて「チャレンジし続ける王者」として攻める姿勢があれば別の結果もあったかな、と思います。
玉座に手をかけるようなライバルがいなかったため気付きにくかったことですが、「高難度+出来映え」を身につけた選手に相対した時、本来キム選手の構成では太刀打ちしようがなかった。構成のあまり違わないSPではキム選手の練度がソトニコワ選手を抑え切ったものの、FPでのBVの差はどうにも越えられず…といったところではないかと考えています。

ソトニコワ選手に敗れたキム選手の姿に、一つの時代の終焉を感じました。
今後ジャッジの評価が少し技術志向へ舵を切るのではないかという予感がします。


>美しいけれど、スタミナを温存するために無難に演技をしたかなあという印象。

先に「キム選手の今季のFPは好きになれない」とコメントしたことがありますが、それは単に私個人の好みであって、客観的にはキム選手は充分美しかったと思います。
ただやはり演技にかつてのオーラがなかった。目に見えるミスはなかったですが、無難に「こなしてる」印象を受けました。
美しいんだけど、心地よいんだけど、イージーリスニングのようにすり抜けていってしまう感じです。

2014/02/24 (月) 20:21:21 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

ヨナ選手の演技構成比較

http://blogs.yahoo.co.jp/barutantomozou/34613530.html

昨シーズンワールドとオリンピック

2014/02/24 (月) 20:35:26 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

こんにちは。
私も今回の順位には納得していますが、
個人的にはコストナー選手に金を取ってほしかったです。
ショートは特に素晴らしかったですが、
フリーもジャンプを揃えただけでなくスピンでもレベルを揃えてくるという
会心の出来だったのにPCSがやや伸び悩みました。
それだけソトニコワ選手とキムヨナ選手が強かったということですが。
上位3名は誰が金メダルでも
おかしくないと言ってもいいようなハイレベルな戦いだったんだなと振り返ってみて改めて思いました。

あとソトニコワ選手ですが、欧州選手権でのPCSが既に69.60でコストナー選手に拮抗していたので、
ソチでいい演技をすればかなりPCSは出るなと思っていました。
もともと今まで他の選手達でも、PCSは少しずつ上がっていくというより
伸びるときには跳ね上がる印象があります。
そういうこともあって余計に、八百長とか点数の操作とか言いたいわけではなく、ジャッジは素人が気付かないところをしっかり見ているのだろうと思いつつも、少し驚きがあるというか、、、「何で急にこんなに上がったの?」と
思うことがあるので、もっと勉強しろと言われればそれまでですが、
その辺もう少し採点基準を明確にしてくれてもいいんじゃないかなぁとも思います。

2014/02/24 (月) 21:02:06 | URL | hana #nIIL6BxI [ 編集 ]

PCSという迷路

PCSが急に跳ね上がる時、その選手にどんな変化が起こっているのか、ジャッジはそれをいかに察知するのか。私も皆様のご意見を伺いながら、PCSという難問をクリアーしたいです。

2014/02/24 (月) 21:29:36 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

バルタンさまへ 兼 各地域2番手比較

拙論にご応答いただきありがとうございます。いつも貴ブログを拝見させていただき、ふむふむと頷きつつポチっとしているものです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

バルタンさまの提出されたロシア(欧州)VSアジア系というご意見、私も概ね同感です。
今大会、上位選手の中で、従来の大会と比較してあまりPCSが伸びなかったのは誰か、とあえて問うのであれば、日本と中国をはじめとしたアジアを拠点とする選手たちではないか、と数値を眺めつつ思うからです。(これは滑走順抜きの話です)

ちなみに、私は地域ごとに傾向を見るのであれば、その選手の国籍ではなく、練習拠点あるいはコーチの拠点を重視すべきかと思います。よって羽生選手は今や北米系スケーターという認識です。一方、キム選手は半分北米系・半分アジア系といえるか思います。もしキム選手がまだオーサーのところにいたのであれば、もう少しだけ構成点は伸びたかもしれない、とも思います。

世間ではソトニコワ、キム、浅田の3選手をめぐる印象批評ばかりが目立っていますが、実際のところ、今大会で注目すべきは日米露、各国2番手以下の点の出方ではないかと思います。すなわち女子では鈴木・ワグナー・リプニツカヤの3選手の点の出方の比較です。

今大会、この3選手のショートのPCSは

ワグナー > リプニツカヤ >鈴木

でした。一方フリーでは

リプニツカヤ >ワグナー >鈴木

の順でした。
昨シーズン終了時点での、この3選手の構成点の出方からすれば、
格付け的には

鈴木 > ワグナー >リプニツカヤ

であろうと予測できたと思いますが、現段階ではその順序が全くひっくり返ってしまった、というデータが出ました。

男子シングルはロシアがいないのでこの考察法は適用できませんが、女子シングルに関して見れば、もはやたった一年前の格付けすら、ほぼ意味をなさない、そういった構成点の採点傾向に突入した、と言えるのかもしれません。

よって、もし今の採点傾向に変化がなく、浅田選手がもし現役を続行するのであれば、今後は半年前まで持っていたと思われた構成点のアドバンテージがすぐにも消えていく可能性があり、リプニツカヤ、ソトニコワ、ゴールドといった経験の少ない選手と同じような出来でも、平気で2番手、3番手のPCSを付けられるような厳しい闘いを強いられるかもしれません。

ひとまず今年のワールドの採点傾向が、今後のPCSの出方を占う一つの試金石になるだろうと思われます。

2014/02/24 (月) 21:39:10 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

びっぐあぷる様へ

ヨナ選手のステップは両方向からのターンでレベル4の構成でしたが、判定は3でした。だからと言って、他選手を含め、いつもより劣っていたわけではなく、ステップの判定が非常に厳しかったのだと思います。確か解説の方もその 様な事を言っていました。その中でソト選手のみがショート、フリー共に4を獲得しましたのでpcsが上昇したのだと思います。それと、GPFでソト選手は最後の 足 換えコンビネーションスピンが基本3姿勢を含まなければいけませんがシットが回転が足りずノーカウントになり判定は1 それとミスもありpcsが伸びませんでした。今回 、取りこぼしのない様に仕上げてきたのと、ジャンプの高さ、プログラム構成の緩急等が全て揃ったのが優勝に繋がったのだと思います。それと、やはりトリプルジャンプが一つ多い分、点数にして5点の差は素直に受け止めています。ヨナ選手が徹底的にループを練習し、プログラムに入れて来たならヨナ選手の優勝で間違えなかったでしょう。私にしてみれば高度なステップを熟練するよりもループに重点を置いて欲しかった

2014/02/24 (月) 22:01:29 | URL | ikumi #- [ 編集 ]

ラフマニノフとピアソラ

皆様がこれだけ白熱するぐらい、ソチ五輪での女子フィギュアスケートが素晴らしかったということですね!

ところで片割月様が「ラフマニノフの呪い」のことをコメントされていましたが、名演技なのになぜかメダルがとれないって,なんとなくわかるような気がします。
だってラフマニノフって難解ですよ?
私はピアノを習っていたのでわかりますが、リストやショパンは技術さえ修得すればなんとか弾けるようになります。
でもラフマニノフは高度な技術だけでなく、ピアニストや指揮者に高い音楽性、人間性が要求されるような気がします。メロディはドラマティック、でも奥深い。
フィギュアスケーターがラフマニノフを選ぶとき、浅田選手みたいに強い気持ちで、あるいは私ならこの曲を滑りこなせるみたいな気負いが少しあったりするのでは?
自分の弱さを乗り越えた時、名演技となるのでしょうか。

しかしショートプログラムは皆様のおっしゃるとおり、言い訳はできません!
他のエレメンツミスするのならトリプルアクセル入れちゃダメでしょ。
ヨナさんのいないワールドで枠減らしたら、ぶっとばーす(笑)

キムヨナ選手の選曲聞いたときに、これまたべたな曲だなあと思いました。
昨シーズンのレミゼがお気に入りでしたから。
しかしヨナ選手のソチのフリーを見て、なんて美しいヨナ選手の美学が集約されたようなプログラムなんだろうと。
静かに舞台の幕が閉じるような見事なラストダンス。
ああ彼女もこの曲でなければならなかったのだと。

素敵なプログラムをたくさんありがとう。
感謝をこめて アディオス ユナ・キム

2014/02/24 (月) 22:30:12 | URL | ぱた #- [ 編集 ]

少年漫画的PCS論

少年漫画とかで、「主人公が人前でボールを投げるけれど、呆れるほどの大暴投!散々皆に笑われるのだが、どこからともなく現れた往年の名コーチが『君には才能がある!わしと世界を目指そう!』(第2話に続く)」みたいなのがあるじゃないですか?
同じ現場に立ち会っていても、周囲の野次馬は「大暴投」っていう現象だけを見て笑うわけですけれど、名コーチはたぶん身体のバネとか、重心のかけ方とか、筋肉の質とか、関節がいい具合についてるとか(適当です)、とにかく何か違うものを見てるのだと思うのです。

フィギュアのジャッジも、私たちが「同じ構成なのになぜ?」「転んだのになぜ?」「スピード出てたのになぜ?」と思って見ているポイントと、同じシーンを見ながら、違うものを見ているんだろうなぁ、と。
(陰謀論的にいうと「そこで彼らは札束を見ているのだ!」ということになるのでしょうけれども)

上がると思ったら下がり、下がるかと思ったら上がる(こともある)謎の数値PCS…。
最近はもう「これはこういうものなんだ」と割り切って、細かい上下は気にしないようにしています。いつかもっと目が肥えたら分かるようになるのかもしれないです。
野次馬の視点のままでいくらあれこれ頭をひねっても分からないものは分からない!
だっておそらく見ているものが違うから…。
ずっーっとフィギュアを見続けていけば、いつか「違いの分かるワタシ」になれるのでしょうか?

2014/02/24 (月) 22:42:00 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

ののんた様へ 技術志向は一貫しているのでは?

新参者にもかかわらず、ご意見申し上げる形になり恐縮です。

>>「高難度+出来映え」を身につけた選手に相対した時、本来キム選手の構成では太刀打ちしようがなかった。構成のあまり違わないSPではキム選手の練度がソトニコワ選手を抑え切ったものの、FPでのBVの差はどうにも越えられず…といったところではないかと考えています。

ソトニコワ選手とキム選手の結果的な点差は当初設定されていた基礎点の差ではなく、ステップ、スピンを中心としたレベルの確保と出来栄え点の差が大きくものを言った結果だとプロトコルのデータは示しています。

 フリーの基礎点差だけ見ると4点ほどソトニコワ選手が勝っていますが、ショートの基礎点は本来2点弱キム選手が勝っています。合わせた基礎点でいえば、実は2点台しかちがいません。これでソトニコワ選手を高難度、キム選手をそうでない、ハナから「太刀打ちできなかった」というのには無理がある、と考えます。

 実際のところ、キム選手の闘い方は、ソトニコワ選手の想定外に上昇したPCSに対したとしても、金メダルを狙える可能性は十分あるものでした。ただし、それは昨年ワールド並の出来であれば、ということになります。
 
 もし昨年のワールド並のスピード感と、質の良いジャンプ・スピン・ステップを揃えたなら、フリーでは最終滑走であることを加味して、構成点ももう少し上積みされ、僅差でキム選手が勝っていたのではないか、とも思います。
 
 ただ、キム選手は怪我もあり、今回そこまで万全な準備体制ではなかったのでしょう。あえて勝負には出ず、公言したとおり破綻のない演技をするため、ワールドよりも一回りスケールの小さい滑りでまとめた、という印象をもちます。一つでもジャンプをミスすれば、点差的には銅メダル以下の可能性もあったのですから、これは見事な選択、自己コントロールの結果であった、と私には思われます。

ですから、おっしゃるような

>>ソトニコワ選手に敗れたキム選手の姿に、一つの時代の終焉を感じました。
今後ジャッジの評価が少し技術志向へ舵を切るのではないかという予感がします。

というのも私にはしっくりこないのです。
というのは、従来からのキム選手の点の取り方と、現在のソトニコワ選手の点の取り方は全く同じ戦略によると見えるからです。ソトニコワ選手が今や全盛期であり、キム選手が全盛期よりやや降ったところにいる、という差が結果としての5点差を作り出したのだ、と言えるのだと思います。
 
 ここでは「技術(志向)」という言葉が問題となるようです。エレメンツ一つ一つの出来栄えを追求するのは立派な技術ですし、現に技術点に主として反映されているのですから、キム選手は荒川静香さんも言うように技術に特に卓越したスケーターであったといえます。そしてソトニコワ選手の躍進は決して浅田選手のような大技志向という意味での技術志向ではなく、キム選手の方向で戦略を組んだ結果、といって良いのだと考えます。

ののんたさまがキム選手の構成に注文をつけたくなるのもわかります。きっと3Loを抜いている関係で得意の2A-3Tを抜くことになり、女子のMAX構成から3点ほど下げる結果になっている、ということをおっしゃりたいのだと思います。
 しかし、それはそもそも4年前に頂点を極め、以後、必ずしも優勝ねらいで試合に出て来ていない選手へのないものねだりかな、とも思います。今回のオリンピックもハナから接戦して勝ち抜くことなどにこだわりはなく、後輩2人をオリンピックに連れていき、恥ずかしくない出来で有終の美を飾る、ということだけが公言された目標だったわけですから、見かけノーミスの演技を完遂しただけでもそれは十二分に達成され、本人は他のだれよりも十分に満足しているのではないでしょうか。

私もキム選手の昨年のワールド最終滑走があまりにも素晴らしかったため、今回のオリンピック最終滑走にはやや物足りなさを覚えるという点では全く同感です。ただ、怪我もあり、出来る範囲でこれだけやったのだ、と推測してみれば、やはり、驚くべき結果であったとしみじみと感銘を受けている次第です。

2014/02/24 (月) 22:52:44 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

何度でも、と、なんだか

ソチ女子で、何度でも繰り返して見たくなるのは、コストナー選手のSPLP。特にアヴェマリア。出だしのふわっとした笑顔から、本当に心が持っていかれます。3-3にフリップを入れてきたところでは、ぐっと涙もこみ上げます。

でも、なんだかわからないけど、見かえしたくなるのが、ヨナ選手のLP。自分でも、何で気になるのかまだ解明できてないのですが、レベル3かもしれないけど、あのステップの部分なのかな。
なんて思いながら、きっと、また見返すのでしょう。

シーズン全体では、やっぱり、エリック杯のパトリックLPかな〜

それにしても、怒涛のシーズンでした。世界選手権が終わってしまったら、本当に気が抜けちゃいそう。

2014/02/24 (月) 23:18:12 | URL | クロママ #zbXJIH6I [ 編集 ]

ののんたさんへ

今回の男子のSPでジャッジより先に採点をして、ジャッジの点数と見比べるという事をして見ました。

ただし、TESは評価要素に基づく加減方式(これは事前に大体の演技構成はつかめるので、基礎点ベースは計算しておけます。ステップ、スピンは最高レベルの基礎点で計算。そこから演技を見てレベルを決めて減点。レベル間での差は決まっているので、引き算ですみます。これにGOEを足す。、ジャンプはもっと簡単だと思います。)

難しいのがPCSの出し方です。
これは現実的にはジャッジとは違うのでリアルタイムでルールに従い評価するのは非常に難しいので、1番滑走者のPCSを基準として、その選手に対して何点増加減をするか。
次の選手は前の選手との比較。この時の点数はジャッジの点数を採用。

こうやって30人を採点した結果は平均で+1.08の誤差でした。

ただしこの時のTESはジャンプの回転不足は目視判定でしていたので、その部分での差が大きくなりました。

この差をなくすと、+0.5くらいの範囲には収められました。

何ごとも自分で実際にやって見るのが大切だと思います。

その上でジャッジとの判断の差がどこで生まれたのか?

細かい本質的な技術の見分けは出来なくても、ジャッジとの見方の違いは確実につかめます。

諦めるにはまだ早いでしょう。40年かかってやとここまでこれました。

それも新採点ルールになったから出来たことです。

2014/02/24 (月) 23:24:43 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

びっぐあっぷるさんへ

ソトニコワ選手の今シーズンのFS

TES
GPS1戦目 47.32 +3.04 50.36 転2回
GPS2戦目 55.75 +9.40 65.15
GPF    48.85 -2.40 46.45 転2回
EC     54.86 +7.17 62.03
OP     61.43 14.11 75.54

PCS
GPS1戦目 60.31
GPS2戦目 64.45
GPF    60.47
EC     69.60
OP     74.41

PCSの参考とすべき大会は2戦目とECとOP

TESで10点以上上がっている。
PCSも連動してその半分くらい上がったとしても不自然とは思えない。

逆にこれだけのTESでPCSが前と同じだとする方が不自然だと思う。

2014/02/25 (火) 00:39:31 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

xyzさま

はじめまして、こんばんは!

文意が伝わりにくく失礼致しましたが、私もソトニコワ選手がキム選手と相反する戦略で競技に臨んだとは考えておりません。むしろ仰る通りソトニコワ選手はキム選手と同傾向、ただしジャンプやスピンの難度を上げた上位互換型の戦略を組んだのだと認識しております。
ソトニコワ選手はキム選手と同様に大きな加点がつくジャンプを持ち、スピンというエレメンツも磨き抜いて試合に臨んでいます。同じ戦略で臨んで来たからこそ、各要素の難度が高い方が競り勝ったという風に考えるのはそれほど不自然でしょうか?私見ですが、そのあたりPCSにも多少影響しているような…。

フィギュアの要素はもちろんジャンプだけではありませんが、ジャンプは最も重要な要素の一つではあり、実際にキム選手も鉄壁の成功率を誇る冒頭の3Lz-3Tでその地位を確固たるものにしていました。2つ目のコンボと3連コンボで生じた3.95ポイントの差、けっして軽いものではないと私は思います。

キム時代の終焉、という言葉に何かキム選手に対して含むところが感じられたのでしたら申し訳ありません。
確かに仰るように両選手に年齢的なピークのズレはありますが、そういう「キム選手も年喰ったなぁ…」ということではなく、「あの」キム選手がノーミスで負ける日が来たかと思うと、時は流れたなぁ…と何か特別の感慨があるのです。

技の完成度に対する評価が曖昧だった時代が終わり、エッジエラーや回転不足の判定の厳格化が行われ、技の正確性や質が重視されるようになったことは、フィギュアスケートの健全な発展にとってとても大切なことだったと思います。
「GOE」の申し子のようなキム選手が、数年にわたって(小さな負けはありましたが)絶対的な強者として君臨してきたことで、技の完成度の重要性は充分に周知されたことでしょう。それを背景に、今度は完成度と高難度の両立を目指す若い選手がたくさん出てきました。オリンピックシーズンだから余計にそう感じるのかもしれませんが…。

同じ完成度であれば点数の差は技の難易度でついてきますから、ちょっとこれまでより技の難易度で勝敗が決するような時代が来るかな、なんて感じているのです。

2014/02/25 (火) 00:48:15 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

バルタントモゾウさま

40年ですか…!
研究熱心なバルタンさまが40年かかったとすると、私は50、いや60年くらいかかったりして…(+_+)

両親がフィギュア好きだったため、これでも一応フィギュア観戦歴はそれなりに長いのですが、漫然と「がんばれー!ころぶなー!」的に見てきた期間が長いため、今すぐ心を入れ替えても寿命との戦いになってしまいそうです(笑)

ですが、そうですよね、立ち止まったら前には進みませんものね。
諦めずよちよち歩きでも頑張ります!

そういえばフィギュアとはちょっと違いますが、バレエコンクールを見に行った際に審査員になったつもりで点数を付けて、予選通過者で答え合わせをしてみることはあります。本気で見ると、やっぱり目が肥えますよね。最近では結構当たるようになりました(*´∀`*)

2014/02/25 (火) 01:04:42 | URL | ののんた #- [ 編集 ]

8トリプルの本質は

今回のオリンピックを見て、感じたこと。
「真央は高難度ジャンプ志向が強い」という考えを私は改めなければなるまい。

思い返せば、浅田選手のジャンプはジュニア時代から着氷がつまり気味だったように思います。
ルッツジャンプのエッジもそうですけれど、その他のジャンプの長年しみついた癖についても、直すのはやはり難しかったのだろうなと。練習ではできていても、本番になると癖がでてきてしまう。

我々ファンは、ルッツの矯正をしろだの、ジャンプの質を高めろだの好き勝手言っていましたが、簡単なことではなかった。
最終的には、極限までジャンプ構成を高めなければ勝ち目はなかったんだろうな……。

真央のジャンプは質が低い。この事実から目をそむけて、高難度ジャンプばかりに目を向けていては、いつまでたっても真央のことは理解できない。
トリプルアクセルは、ルッツが正確に跳べない真央のアイデンティティというか、プライドの牙城だったのでしょう。

マスコミがもてはやす「8トリプル」の本質は、挑戦というよりも【苦肉の策】だったのだろうと今となって思います。

個人的にはトリプルアクセル抜きの基礎点狙いの構成を組んで欲しかったのだけれど……。
まあ、真央がトリプルアクセルをやりたいって言うなら仕方ない。佐藤コーチもそこは妥協したのでしょう。

ちなみに、私は今回オリンピックのフリーで、サルコウがクリーンに決まったことにもちょっと感動した。普段サルコウさんは、トリプルアクセルが決まるとそっぽを向くのに、今回は味方してくたのね~。ありがとうトリプルサルコウ。

2014/02/25 (火) 01:05:43 | URL | 神無月 #QygVoc82 [ 編集 ]

ののんたさま お返事ありがとうございます!

お返事いただけて大変うれしいです。

おっしゃること、前のご投稿とあわせて、よりよく理解できたような気がいたします。ご説明まことにありがとうございました。

実は、私は「キム時代」は2010年のバンクーバーで既に終わっていた、と思っているんです。金メダルをとるための盤石な体制は2010年で自主解散し、その後、連覇のためのしっかりとした体制を整えることは二度とありませんでした。ここはライバルと目されていた浅田選手やロシア勢との一番決定的な違いだと思います。

その後キム選手はどの試合ですら優勝を目標として参加したことはなかったと思います。それなのに、ポストバンクーバーから3シーズン、優勝が目標でないキム選手に勝てたのは3年前、全盛期と言ってよい安藤選手一人でした。しかも昨年の世界選手権でのあの圧勝ぶり。

どことなく今の今まで「キム王朝」が続いていたかのような錯覚を私も覚えるのですが、それは蜃気楼のようなもので、それこそ「私より切実な人に金メダルが行っただけ」とどこか達観して見れてしまうような境地に、既に彼女は3年前からいたのだと思います。

今はビットさんの時代とは違って、技術がきちっと数値化され、加算され、総合して点が出される時代です。技術が少しでも低下したら、下の世代の生きのよい選手に構成点でもすぐに追いつかれてしまい、おそらく今後も連覇などはいよいよ誰もが不可能のような気がします。

ソトニコワ選手は本当に生涯最高の演技をしたのでしょう。今後どう、モチベーションを保たれるのかに興味があります。
 彼女は今17歳で、これは浅田選手が世界選手権で優勝したとき、つまりセカンドトリプルを2本回って優勝できた時と同じ年齢なんですよね。浅田選手を一つのサンプルとするならば、今後、彼女は次第にジャンプを飛べなくなっていく可能性が高く、おそらく4年後にはどの程度今のジャンプの確実性や質を保っていけるのか、あまり楽観はできないと思います。また、プログラムの全体の難度も今のままを保てるかどうか。

 これは全くの私見なのですが、ソトニコワ選手はルッツ、フリップなどでのつまり気味の前傾着氷の仕方を見ていると、本当にお手本になるようなスピードジャンプとは言えない気がします。今は脚の筋肉が強くだいぶ脚力まかせのところもある感じなので、これをどう、スピードジャンプに切り替えていくのかが今後の安定と進歩の鍵ではないかと思います。

2014/02/25 (火) 01:37:31 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

協奏曲第2番第1楽章

浅田選手のジャンプは力まかせのジャンプではなく大変質が良い。音楽と完全に同期した芸術的なジャンプである。浅田選手の協奏曲第2番第1楽章の選曲は大変良かった。協奏曲第2番第1楽章を選んで大正解であった。鐘の音で始まる第一楽章冒頭の8小節はバンクーバーの鐘の音に繋がる8小節であり、感慨深いものである。そのラフの音楽に呪いなどない。仮に呪いが今まであったとしても浅田選手のパーフェクトな演技で呪いは完全に解けたと言っても過言ではない。

2014/02/25 (火) 01:54:46 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

バルタンさまへ ご質問

>>逆にこれだけのTESでPCSが前と同じだとする方が不自然だと思う。

 その基準を適応されますと、ショートで大失敗し、技術点を22点しかとれなかった浅田選手のPCSはなぜ33点台から下がらなかったのでしょうか。 ジャンプ全部失敗、要素抜け、転倒あり、スピン・ステップ取りこぼしなど、ありえないくらいひどい出来だったにもかかわらず、プロトコルをみると、申し訳程度にPEが少し下がっているようですが、それでも8点代前半をしっかりもらっています。

また、同じくショートで大きな失敗をした鈴木選手も32点台を出し、高止まりした印象です。

ところが男子に目を向けて見ると、アボット選手はショートの大失敗の結果、従来よりも構成点が大幅に下がってしまいました。しかもPEだけでなくSSほか4項目も等しくドカンと下げられていましたよね?

アボット選手は中断があったから例外だと思われますか。しかしながら、バルタンさまの提出されたご説明によると、浅田選手の技術点の取れなさ加減に比した構成点の高止まりの方が、むしろ特殊な事例であったような気がするのですが。

 また、これに関連して思うことは、浅田選手のフリーの構成点がもし、上がりきらなかったと仮定するならば、それは、ジャッジ心理として、大失敗したショートの構成点を出しすぎてしまった、という反省の空気、あるいは後のミーティングでの合意がジャッジ内にあったゆえではないか、そんな気もどこかいたします。そんなこと本来あってよいのかどうかは別として。

いずれにせよ、私には浅田選手のフリーの構成点よりも、ショートの構成点の方を説明するのがより難しいような気がいたします。

2014/02/25 (火) 02:04:22 | URL | xyz #MvJj7K7w [ 編集 ]

ありがとうございます、それとNBC映像

皆さま、情報、ご意見ありがとうございます。じっくり読ませていただきます。

五輪が終わり、ヨナがクリーン&円熟のプロで「アディオス!」と去り、これで私のスケオタ人生も、安らかに成仏できると思っていたのに(笑)

ところで、私はオリンピックのテレビ演技の映像ってどこの国で観ても同じなんだと思っていたのですが、どうやら、日本で見るのとアメリカのNBCで見るのと違うそうですね。
参考までに、議論がまとまりやすいよう、一応、流れがまともにみれるヨナ映像のリンクも貼らせてくださいね。
(ちゃんと見れるといいな)

http://gall.dcinside.com/board/view/?id=yeona&no=487512&page=4&exception_mode=recommend

2014/02/25 (火) 02:06:11 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

オリンピック特別採点

こんにちは。
オリンピックだけなぜ演技構成点が「いつもと比べて」あがったり下がったりするのか、もう素人にはさっぱりわかりませんが・・・お祭り採点っていうのは本当にあると思います。
リピンスキーやサラヒューズがセカンドのトリプルを決めたとき、場の空気が「あっ金メダルだ!」と思ったように数値化できない何かがあるのがオリンピックだと思っていつも見ているのですが・・・(ちなみに荒川選手は無欲のたなぼた勝利かな、トリノもショート終わった時点では今回のように3人お団子の点数でした)今回はそれがソトニコワ選手だったなぁと感じました。
キム選手は今回オリンピック2連覇の重圧{私はテレビでそこにポイントがある印象を受けました}日本は真央選手の8トリプルがすごいという報道ですが、韓国はそれに対抗する金メダル2連覇で歴史に残りたいのだな、バンクーバーの「最高得点」は3トリプルアクセルの前ではあまり意味がなかったんだろうなギネス載っちゃったもんね(苦笑)という感じです。

それから、素人目にも3-3ジャンプの成否が勝負の分かれ目と思うように、そこに点数的にも大きな何かがあるのだろうと思いきや、ただ一つ目と二つ目のジャンプの足し算の点数しかないのはいかがなものかと思っています。バンクーバーのときもそう思っていたのですが、大体そこは演技構成点で補われているという説明を聞いた気がするのですが、技術点がこれ以上上がるとなにか不都合が起こるのかななんてうがった見方をしてしまいます。

2014/02/25 (火) 02:55:02 | URL | ゆかり #ZmYllim6 [ 編集 ]

NBC映像

http://gaonasi88.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

すみません。先ほどのリンクではみれなかったかもしれませんので、貼り直します。

2014/02/25 (火) 11:44:29 | URL | びっぐあぷる #s7zQWtIk [ 編集 ]

肩割月さま

こんにちは。
キム・ヨナ選手のファンが、ソトニコワ選手のフェイスブックに悪質なコラ画像を載せているそうです。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1789350.html

以前、肩割月さまは、浅田選手から「マオタ」に一度節度ある対応をするように言ってもらいたいと言っていましたよね?

キム・ヨナ選手のファンの行き過ぎだ行動についてどお思いますか?

キム・ヨナ選手は、オリンピックの順位や点数は気にしないと言っているのだから、
ファンに「民度が低いと思われることはやめて欲しい」と正式に言ってもらいたいものですね。

2014/02/25 (火) 13:18:14 | URL | いつもひとりぼっち #mQop/nM. [ 編集 ]

まあ

>どお思いますか?
とふっておいてブログ主様のお名前を間違えるのは失礼だと思いますよ?

横入り失礼、ですが、キムヨナ選手は、公的に『点数や順位に不満はない。』と言っています。彼女の発言に反して暴走する一部ファンをたしなめるのは、アマチュア選手の責任範囲ではないと思いますけどね。
それをいうなら、これまでの4年間、キムヨナ選手に対し名誉毀損を続けたブログはあまたありますが、それらに対し、浅田選手が何か手を打つ責任を負っていたとでも?
無論、そとにこわ選手を中傷する韓国ファンの方々は、アマチュアスポーツの応援の仕方間違ってます。まして、次回冬季OPを自国で開催するつもりのくせに、資格無し・恥を知れ、と言いたいところです。むしろ彼らをたしなめるべきは韓国のスケ連やオリンピック委員会の仕事ではないかと思います。

2014/02/25 (火) 13:41:19 | URL | jyamushi #- [ 編集 ]

いつもひとりぼっちさんへ

それが見苦しい行為だと思ったら

「人のふり見て我がふり直せ」
One man's fault is another's lesson

ってことでお願いします。

2014/02/25 (火) 14:13:55 | URL | Kan-kan #E0/upmTg [ 編集 ]

Re:オリンピック特別採点

>バンクーバーの「最高得点」は3トリプルアクセルの前ではあまり意味がなかったんだろうなギネス載っちゃったもんね(苦笑)という感じです。

ヨナさんはバンクーバーで出した「ショート最高点」「フリー最高点」「トータル最高点」の3つがギネスレコードになっていますよ。なので韓国側が真央さんのギネスレコードに対抗意識を持ってるとは思えないのですけどね。
女子の3A×3本は確かに素晴しいことですが、ギネス記録で騒いだ日本の報道は今回の8トリプル報道同様あまりにもガラパゴス的だと思われます。

2014/02/25 (火) 14:43:05 | URL | ぺんぺん #3eQvvr92 [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者アラフォー熟女ですが、よろしくお願いします。
最近は体力をつける為に、休みの日はえっちらおっちらとミニハイキングに勤しんでいます。

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