2014-02-25

出版書籍業界は、あと10年で崩壊する。

紙だろうが、電子書籍だろうが、出版というもの自体崩壊する。

電子書籍に移行したとしても、文字がデジタルになった途端、ブログ記事との差別化が難しくなり販売部数は伸びない。

からといって紙書籍にも未来は無い。必死に紙にしがみついている出版業界はバタバタと倒産していく。


倒産企業が増えれば、業界には悪循環生まれる。


一冊だけでもベストセラーが産まれれば業界は上手く行くんじゃないの?と思われるかもしれないが、そうはいかない。

ベストセラーはピラミットの下層部分が存在するから支えられる。それがないと突出したものは生まれない。



リアル本屋は、著作を売りたい作家側がお金を出して、本を展示させてもらう“場”へと変わる。

貸しギャラリーの様に。


崩壊の初期の段階は、その波に抗おうと、作家側もプラットフォーム側も頑張るし、

既存市場で磨かれ蓄積された技術力があるから、質は保たれている、様に感じる。


だけど、じわじわと質の低下が始まって、そして、ますますブログとの差別化ができなくなる。

ゆっくりと、ゆっくりと…崩壊していく。(“一度崩壊した技術は元には戻せない。”)

この、ゆっくりとした崩壊曲者なのだ。誰も、気づかないから

早いスピード崩壊していくなら誰かが警告する。だから、なんとかしようと考える。


もう一回、声を大にしていうけど、“ゆっくりとした変化は、誰も気付かない!!”


知のメディアである出版崩壊すると、世界は末期に突入する。


ふと、ノストラダムスの大予言を思い出す・・・世界の終わり。

確か、2020年ぐらいにも、世界の終わりを予言していた予言者がいたはず・・・


ノストラダムスの大予言も、マヤ予言も当たらなかったので世間から忘れ去られた感があるけど、

このままいくと人類崩壊も、あながちあり得るのではないか、と、思えてしまう。


※誤解の無い様に追記しておくけど、新しい時代の流れに抵抗して過去のままでいることを勧めている訳じゃない。

それは、もっと危ない。時代の波に取り残されるから・・・

言いたい事は、過去に留まっても崩壊未来に進んでも崩壊

この二択を迫られているということ。

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