01 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.» 03

FXシステムトレードで資産形成!「スマートリッチFX」

投資で成功する人はごく一部。恐怖・欲といった"感情"が、資産形成の道を阻む。"トラリピEA"による自動売買に裁量トレードを加えてポートフォリオを構成することで、安定した資産形成を目指します。成功のための"投資本・経済本書評レビュー"も発信

全記事一覧

Top Page > 投資本書評・レビュー > 【書評】アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり(ジェフリー・A・ハーシュ 著)(★4.5)(その3)

【書評】アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり(ジェフリー・A・ハーシュ 著)(★4.5)(その3) 

アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり
著者:ジェフリー・A・ハーシュ
価格:¥2,310
評価:★★★★☆

市場のサイクルは永遠なり。アノマリーを投資に活かす方法を伝授

本日は、7~10章のまとめです。

7章:魔女のオーラ -オプションの満期日近くにトレードを調整
・個別株オプション、株式指数オプション、株価指数先物の
 3月、6月、9月、12月の年4回の満期日 「トリプルウイッチング」は、
 相場に大きな影響を及ぼして、明らかに異なるパターンを生み出す。
・満期日の週の相場は、1年の最高の6ヶ月に当たる12月と3月に最も強く、
 6月と9月はそれほど強気にはならない。
満期日の翌週は12月を除いて、トレードを避けるのが賢明だ。
 そして、満期日の週にかなりの上昇をしたからといって、
 その翌週もさらに上昇すると期待しないことだ。
 しかし、満期日の週に下降すれば、翌週も下降する習性がある。

8章:植え付けの秋 -ほとんどの相場上昇の種がまかれるとき
・過去62年で株を買う絶好の機会は、8,9,10月のいずれかに現れた。
 これらの月は新たに買いポジションを取る最高の3ヶ月だった。
・1年で際合う苦の6ヶ月は10月に終わる。
 しかし、季節性は変化するし、先の見越す人たちもいるので、
 9月、それに次いで8月は1年で新しく買いポジションをとる絶好の機会
 だと分かった。10月は弱気相場に終止符を打ち、転機をもたらす月になった。
・弱気相場で、最も大きく大底をつけたのは10月だった。

9章:満足の冬 
     -資金流入と良い情報がもたらす堅調な相場
・歴史的に見て、株を保有する最高の連続3ヶ月である
 11月~1月に買いポジションを取るべきだ

・1年のS&P500の動きは1月の動きに似る。

10章:収穫の春 
     -最高の6ヶ月で得られたものを収穫

・普通、2月は最高の6ヶ月のなかで最悪の月になり、
 それまでの3ヶ月の上昇を打ち消す。
・一般的に3月いっぱいから4月にかけて再び上昇する。
 しかし、3~4月は月半ばに相場が弱くなるために、
 含み益がかなり多い株を持つトレーダーや投資家は忍耐力を
 試されやすいという危険が潜む。
・4月は平均して1年で最高の月だが、問題の兆しがないか用心する
 必要がある。過去63年の統計によると、4月に利食いをして
 守りの体制に移ることが賢明だったとわかる。

▼この記事がお役に立ったら応援の一票お願い致します▼
にほんブログ村 為替ブログへ 人気ブログランキングへ 

関連記事

テーマ: お金の勉強 - ジャンル: 株式・投資・マネー

タグ: マネー本  アノマリー  ★4 
 

page top△

« 【書評】アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり(ジェフリー・A・ハーシュ 著)(★4.5)(その4)
【書評】アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり(ジェフリー・A・ハーシュ 著)(★4.5)(その2) »

 

page top△

 

Secret

 

page top△

 

トラックバックURL
→http://gotomydreams.blog77.fc2.com/tb.php/1092-22bd6564
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 

page top△