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【書評】アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり(ジェフリー・A・ハーシュ 著)(★4.5)(その1) 

アノマリー投資 ―市場のサイクルは永遠なり
著者:ジェフリー・A・ハーシュ
価格:¥2,310
評価:★★★★☆

市場のサイクルは永遠なり。アノマリーを投資に活かす方法を伝授

「アノマリー」とは相場に内在する、サイクル、季節性、クセのこと。
「Sell In May」=5月に売れ! は季節性アノマリーの代表ですが、このようなアノマリーは、明確な理由を説明できるもの・できないものを含め、様々存在します。本書では、市場に存在するアノマリーを14章にわたって解説しています。
米国の株式市場の分析がベースになりますが、日本株は米国株との連動性が非常に高いため、非常に有用な書です。
本書に書かれたアノマリーは基本的なものも多く、どこかで耳にしたことのあるものも多いと思いますが、様々な時間軸のアノマリーを理解し投資することで、ファンダメンタルズ投資家であれ、チャート分析投資家であれ、、無駄な気苦労を軽減しながらパフォーマンスアップすることができるでしょう。

以下、本書の各章のまとめを数回にわたって紹介したいと思います。
是非、覚えておくといいのは5章以降です。

今回は、1~3章のまとめです。

1章:本音で語る -強気相場と弱気相場の背景にある意味と歴史を探る
・強気相場なのか弱気相場なのかが、株価に唯一の影響を及ぼす。
・長期トレンドは長く8年から20年続く。
 これに対して、相場のサイクルは短期的で2~3ヶ月から数年しか続かない
・強気の長期トレンド周期に現れる下降サイクルは、大抵短期的で深押しをしない。
 逆に上昇サイクルは長く続いて力強い。
・弱気の長期トレンド期限に現れる上昇サイクルは、たいてい短期的で穏やかだ。
 逆に、下降サイクルは長引いて、下げもきつい。

2章:戦争と平和 -戦争と平和(そしてインフレ)が相場に与える影響
・戦争、平和、インフレは株式市場に消すことのできない影響を及ぼす。
 それらは活況と低迷の循環や、強気と弱気の長期トレンド期間の基礎となる。
・戦争が続く間、相場は一定レンジに捉えられていて、新高値も維持できない。
 戦争が終わってインフレが安定するとき、戦争と技術革新をきっかけに景気が上向く。
 相場はインフレを追いかけて、500%以上も急上昇することがよくある。

3章:活況と低迷の1世紀 -20世紀の金融恐慌と経済の急成長
・景気と相場を停滞させる中心要素は戦争と金融危機である。
 インフレと政治の無策によって、停滞は永続する。
・次の長期の好況と相場の上昇を引き起こして刺激するのは
 平和、物価の安定、効果的な政策、技術革新である。

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テーマ: お金の勉強 - ジャンル: 株式・投資・マネー

タグ: マネー本  アノマリー  ★4 
 

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