2014-02-25

金はあるけど子供を作る決心がつかない

30代男

妻、子供一人(二歳)

収入は余裕で子供三人くらい養えるくらいはあると思う。

子供はほしい、兄弟多い家庭だったため娘一人よりは兄弟いたほうがいいと思っているし

妻もそういうつもりではいる。

しか現実問題妻も時短ながら誰もが知っている一流企業で働いているし

私もバリバリIT業界で働いている。

どうしてもIT業界は夜型で21時、22時なんてざらで普通に終電逃してタクシーで帰ることもままある。

本来は仕事をさっさと切り上げて帰ればいいのだがそう毎日はうまくいかない。

となると育児時短勤務可能な妻の仕事必然的になってしまう。

妻は朝子供にご飯を食べさせある程度夕食の準備をし慌ただしく早い時間に出社する。

私も朝はなんとか子供保育園に連れて行っているがいつも定時ぎりぎりかぎりぎり遅刻

妻は保育園が終わる前に保育園へ迎えに行きスーパーへ寄り子供晩御飯を作って食べさせ

風呂に入れて次の日の保育園の準備をし私の食事も作って置いてくれ、子供に歯磨きをさせ

一緒に遊び、9時頃に寝かせつけ子どもと一緒に泥のように眠りにつく

これだけでも妻すげー!という思いと、そこまで大変なことを押し付けしまって申し訳ないという気持ちがある

私は休日子ども遊んだり車でみんなで買い物に行ったり子どもとお風呂に入ったりするくらい

しかIT業界あるあるで休日対応も無いことは無いのでその時まで妻に子育てお願いしっぱなし

育児家事割合は妻9.8、私0.2くらいの割合だろう。

そんな状況で子供が増える想像をすると生活破綻しか思い浮かばない

今でさえ家庭料理と言われる手の込んだ家庭の味も食べさせてもないだろうし

満足に親子の時間も作ってあげられていないと思う

二歳の子供はなんでもかんでも嫌々いう時もあるし、なんでかずっと泣いている時もあるしで

父母ともども疲れ果ててしまうこともある。

両親に頼れればいいのだが私も妻も田舎から程遠く帰省した時くらいしかめんどうみてもらうことも無い

妻も仕事は辞めたくはないという

こんな状況で子供さらに作って育てていける自信がない。

金はあるのにだ。

金がないから子供が作れないという理由はもっともだが、その人達は金銭的問題さえクリアしさえすれば子供を持つ可能性があり

政策としてそこをカバーするのが少子化対策には一番費用効果は高いと思う。

しかし私は既に子供がいる世帯もっと子供がほしいのに作ることができない人たちに二人目三人目を作ってもらうほうも考えてほしいと思う。

なにせもう子供はいるわけだから新しいものを買うのは最低限でいいし何より子育てに慣れている

一人っ子ばかりの世の中は多分なんか良くないと思うし

(「子供を作る」という言い方は違和感があって嫌な言い方なのだが他に良い言い換え方が見つからなかったので「作る」という言い方にした)

とは言いつつも子育て楽しい子供はわけわからん可愛さとなんだか見てて幸せになるような行動ばかりでこれからの成長が楽しみすぎるくらい愛してるし

嫁になんて行ってほしくないと密かに思っているくらいで、できればもう少し家族が増えて楽しい家庭を築いていきたいとは思っている

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