ガードレールに覚醒剤隠す02月20日 19時14分
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名古屋市などに住むイラン人の男２人が、覚醒剤０．３グラム余りなどを密売したとして、警察に逮捕されました。２人は、住宅地のガードレールの隙間に、覚醒剤を隠していたということで、警察は密売の実態を調べています。
逮捕されたのは、イラン人で、名古屋市のメイサム・パナヒ容疑者（３２）と、あま市のベヘザード・ナスタラニアグガッレー容疑者（３２）です。
警察の調べによりますと、２人は１月、名古屋市名東区の路上で日本人の男に、覚醒剤０．３グラム余りと大麻草を密売したとして、覚醒剤取締法違反などの疑いが持たれています。
日本人の男も、すでに逮捕・起訴されています。
警察によりますと、２人は、覚醒剤をポシェットに入れて人目につきにくい、ガードレールのつなぎ目にある幅３センチほどの隙間に、隠していたということです。
このうち、愛知県日進市の住宅地のガードレールからは、約２２グラム、末端価格で約１８０万円分が見つかり、押収されたということです。
警察は覚醒剤の入手ルートなど、密売の実態について調べを進めています。
警察によりますと、２人はいずれも、容疑を否認しているということです。