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» 2014年02月25日 09時19分 UPDATE

STAP論文、修正へ 共著者の教授「単純ミス、小保方さんも気づかなかった」 (1/2)

「STAP細胞」の論文に不自然な画像があると指摘された問題で、共著者の若山教授は、単純ミスによる画像の誤掲載があったとして、論文を修正すべきだとの考えを明らかにした。

[産経新聞]
産経新聞

 「小保方さん気付かなかった」

 理化学研究所などが英科学誌ネイチャーに発表した新型万能細胞「STAP細胞」の論文に不自然な画像があると指摘された問題で、共著者の若山照彦山梨大教授は24日、産経新聞の取材に対して単純ミスによる画像の誤掲載があったとして、論文を修正すべきだとの考えを明らかにした。研究の成果自体に問題はないとしている。

 若山氏によると、筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーは「指摘されて初めて(ミスが)分かった。全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」と話しているという。

 論文では、異なる実験で作ったはずのマウス胎児の画像2点が酷似していた。

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