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大雪被害の文化財住宅を調査
02月21日 19時05分

大雪被害の文化財住宅を調査
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2月14日の大雪で岐阜県瑞浪市にある国の登録有形文化財に指定されている住宅が、屋根に積もった雪が落ちてひさしなどが壊れる被害があり、21日、市の教育委員会の担当者が被害状況の調査に入りました。
調査が行われたのは瑞浪市大湫町にある国の登録有形文化財に指定されている住宅2棟です。
旧中山道沿いにあるこの2つの住宅は、120年以上前に建てられたもので、このうち江戸末期に建てられた森川訓行さんの住宅は、2階の屋根の雪が落ちておよそ10メートルにわたって1階のひさしが壊れました。21日は市の教育委員会の担当者らが所有者の説明を聞きながら住宅のほかの部分に被害が出ていないかどうかなど状況を確認していました。
所有者の森川さんは「突然のことで驚いた。誰にもケガがなくよかった」と話していました。
市の教育委員会の柄澤宏明課長補佐は「まず応急処置を行い、所有者と住民、それに市で相談して復旧を考えたい」と話していました。