どうも、まさとらん(@0310lan)です!
ネット上で「マップ(地図)」と言えば、ほとんどの人はGoogleマップを連想するでしょう。
しかし、実はもう1つ有力なマップサービスがあるのをご存知でしょうか…。
それが、マイクロソフトが提供している検索エンジン「Bing」に搭載されている地図機能なんです。そして、このBing製のマップ機能が意外に素晴らしいので、その一部をご紹介いたします!
地方にも強い!?「Googleマップ」 VS 「Bingマップ」
さて、それでは実際にマップを見ていきましょう!今回、分かりやすいように「Googleマップ」と「Bingマップ」を見比べていくことにします。
まずは、大阪府庁の近辺をGoogleマップの航空写真モードで見てみましょう!
最近のGoogleマップは斜めからの航空写真が見れるのですが、この付近はまだ上空からなのでちょっと府庁が分かりにくいですね…。
次は「Bingマップ」で同じ場所を見てみましょう!
おぉ〜!
めちゃくちゃリアルですね。
しかも、しっかりと斜めからの航空写真になっているので、全体像が把握しやすいのも好印象!
次は、ちょっと離れて島根県の県庁付近を見てみます。
まずは「Googleマップ」から。
この付近の航空写真は少ないのか、これ以上接近すると地図が表示されなくなります。
では、「Bingマップ」です。
なんと、超クリアじゃないですか!
さすがに「斜め視点」には対応していないにしても、これはスゴイ。
今度は、岩手県の県庁付近に行きます。
こちらは「Googleマップ」。
やはり、画質が少し粗いですねぇ。
これ以上の接近もできませんでした。
そして「Bingマップ」。
おっ〜!このあたりも、随分きれいに表示されてるじゃないですか!
今度は、趣向を変えて「富士山」を見学しましょう!
まずは「Googleマップ」から。
少し画質が粗いですが、雄大な山なんだというのは理解できます…。
次に「Bingマップ」。
画質が、とにかくきれい!
さらに拡大して、山小屋も実は見れます。
次に「東京ディズニーランド」を見てみましょう!
「Googleマップ」から。
今までは、細かいところまで見れるんだなぁと感心していたのですが…。
こちら「Bingマップ」では…
なんですか!この超クオリティ!
質感が異常にリアル過ぎます。(拡大するとさらにスゴイ…)
他にも紹介したいスポットがたくさんあるのですが、この先はみなさん自身で体験してぜひ驚愕してみてください。
個人的な感想として、「Bingマップ」はGoogleマップが苦手な「地方のエリア」に素晴らしく強い印象を受けました。
リンク:「Bingマップ」
これだけ抑えておこう!「Bingマップ」の基本
「Bingマップ」は、基本的にGoogleマップと操作方法がほとんど同じです。(マウスによる「拡大」「縮小」が、ちょっと速いのですが…)まず「Bingマップ」を起動すると、普通の地図表示になっていると思います。
そこで、メニューの「慨観図」タブをクリックして、さらに「慨観図」を選択します。
これで、斜め視点からの航空写真が利用できます。(斜め視点が無ければ上空からになります)
さらに、Googleマップ同様に「乗換案内」も簡単に利用できるようになっています。
ほとんどのエリアで、航空写真の表示が可能なのには驚きです。しかも、超クオリティで…。
まとめ
今回のBingマップは、完全に「目からうろこ」状態でした。まさか、こんなに素晴らしいマップ機能だったなんて…今までなぜ使わなかったのか悔やんでしまいます。
ただ唯一、Googleマップにはストリートビューという素晴らしい機能があるわけですが、Bingマップにはありません。このあたりは、使い方次第という感じでしょうか。
地方など、Googleマップが弱い部分をBingマップで補って、ストリートビューなどの詳細を知りたい場合はGoogleを利用するなどの合わせ技が強力ですね。
ぜひ、みなさんも一度「Bingマップ」を体験してみてください!