防災に役立つアウトドアの知識02月25日 09時34分
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アウトドアの知識や技術を災害時に役立てようという防災セミナーが24日、三重県度会町で開かれました。
三重県が24日開いたセミナーには、小さな子どもがいたり、妊娠中の女性などが参加し、アウトドア専門家が講師になって災害時に役立つ知識を紹介しました。
専門家は、この中で、さらしなどのきれいな大きな布は体に巻きつけることで下着として活用できるほか、赤ちゃんをおんぶしたりだっこしたりするときにも使えるので準備しておくことをすすめていました。
また家屋の倒壊現場などで助けを呼ぶためのホイッスルを日頃から身につけることや、停電時には、長時間使えるLEDを使ったライトが便利だということが説明されました。
5歳と3歳の子どもがいる母親は「準備しておくべきものの中に、家にないものがあったので早速、購入して災害が起きたときに備えたい」と話していました。